2017.01.15

ジギー・スターダストwithサエキけんぞうさん

デヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画『ジギー・スターダスト』が最後に劇場公開されたのは、1999年だそうです。

ちなみに私が吉祥寺の映画館で観たのはもっと前。
とはいえ、残念ながらリアルタイムではなく、『地球に落ちてきた男』と『ハンガー』との3本立てでした。
その後、DVDは買ったんですが、1回位しか見返していなかった気がします。
アルバム『ジギー・スターダスト』は大好きなので、ジギー大好きだと思われているかもしれませんが、実は、ジギーのヴィジュアルはあまり好きじゃないんです。

が、「18年ぶりの劇場公開」なんて言われると、黙ってられません。
それに、やっぱりボウイの音楽を映画館で聴きたいっ!!
という事で、サエキけんぞうさんのトークショーもあわせて見られる初日(昨日)新宿K’s cinemaに行ってきました。

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ロビーには『ジギー…』のパンフレットの他にボウイTシャツなども売っていて、パネルも飾ってありました。知ってたらカメラ持って行ったのにー。またしても携帯のカメラで地団駄踏む私です(^_^;)。

Z5右の写真の非売品のポスター(?)にはサインが入ってました。

まずはサエキけんぞうさんのトーク。
前から3列目だったので、はっきりお顔を見られました♪

サエキさんは2つのテーマを来場者に投げかけていました。
1つは「ボウイはナルシストか?
もう1つは「ボウイはサディスティックか?

「ボウイはナルシスト的な部分はあるけれど、真のナルシストだったら、もっとライブの映像を残していたのではないか」みたいな事をおっしゃっていました。
今迄知らなかったのですが(最近公になった情報らしい)、『ジギー・スターダスト』の映画化は、偶然の産物なんだそうです。最初は30分位のショートフィルムの予定だったらしい。
パリを撃て(紙ジャケット仕様)シアトリカルな『ダイヤモンド・ドッグ・ツアー』でさえ、オフィシャルな映像はありません。
『シリアス・ムーンライト・ツアー』以降はちゃんと出てますが、それ迄はホント少ないんですよねー。
……お薬が関係しているのかな?

「サド発言」は、
『ジギー・スターダスト』の楽屋映像の、周囲(特に当時の奥様アンジー)に対するボウイの態度が、サエキさんの目にはサディスティックに見えたらしいです。
んー、なんとなくわかる。私がキャラクターとしてのジギーがあまり好きになれないのは「意地悪っぽいから」というのもあるかもしれません。

何かの本で、この日だったか別の日だったか忘れましたが、「ジギー・スターダストのツアー中、観客が熱狂してアンコールを求めているのに、置いてきぼりにしてさっさと帰ってしまった」みたいなエピソードを読んで、「冷たいなぁ」と思った事がありました。
だから私はジギーが"You're not alone / Gimme your hands / you're wonderful"とか歌っても、今一信用出来ない。なんか嘘っぽい、作りもののような気がしてしまうんです。うっかり手を出したら、ぺしんとはたかれそうな、裏切られそうなそんな気がして、どこか私も冷ややかに見てしまうのでした。や、所詮ライブなんて、「作りもの」、ショーなんですけどね。

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チラシは2種類ありました

私は「冷たい異星人ジギー」ではなく、優しい「人間ボウイ」が好きです。
てっきり、「年をとって丸くなって人間らしい人間になった」と思っていたのですが、そんなボウイが実は「昔から優しい一面を持っていた」とサエキさんはおっしゃいました。二面性を持っていたんじゃないかと。

マーク・ボランの死後、「彼の奥さんと息子の生活の面倒を見てあげた」という話は私も聞いた事がありました。でも、「ジョン・レノンが亡くなってしまった後、ショーンと遊んであげてた」という話は知らなかったー。
「優しいボウイが冷たいジギーの仮面を被ってたけど、私生活でも時々ジギーになっていた」という感じなのかもしれませんね。

で、映画なんですが……

久し振りに観て、感慨に耽るかと思いきや、意外とそうでもありませんでした(^^;;;;;;)。
やっぱり、あのメイク、あんまり好きじゃないかも(爆)。
『DAVID BOWIE is』の広告に使われている写真を見てうかれてますが、あの写真も好きなわけじゃないんです。ボウイだと思うから、嬉しいだけなんです。
その後のボウイを知っているからいいけれど、ずっとあのまんまだったら私はボウイのファンになってなかったと思います(^^;)。

実は最初に映画館で観た時も、あまりピンと来ませんでした。当時はボウイ・ファンになりたてだったので、「そんなもんかな」って感じでしたけれど、ボウイ一周忌を迎えてちょっと感傷的になっている今でさえ、あの映画を観て涙するとかはなかった自分にちょっとビックリしました(^_^;)。

ビックリといえば、
昨日観終わった後に「あれ?」と気付いたのですが、『ジギー・スターダスト』といいながら、このライブには私の好きな"Starman"と"Lady Stardust"が出てこないですね。この2曲をやっていたら、またイメージ変わったかもしれないなぁ。

「あれ?」といえば、
"Let's Spend the Night Together"の時に「君の意思のままに」という邦題が出ました。"Hang On To Yourself"既にやってるし。いや、確かに似てるけど。え、これ、"Hang On To Yourself"? いやいや、"Let's Spend the Night Together"だよね……と混乱しました(^^;;;;;;;)。

日本語訳は、CDの訳とは訳者さんが異なっているようで一部「え?」と思う所がありました。もっともCDも出る度に微妙に違ってたりはするんですけどね。

大好きな"Changes"の"I can't trace time"という部分は「時を遡れない」と訳す方が多いようですが、私は"trace"を轍を残すみたいに解釈してました。「時に足跡を残せない」とか「爪痕を残せない」みたいな感じ。その前に"Time may change me"と来ているので、「時は自分を変えるのにもかかわらず、自分は時に対して何も出来ない」みたいな。
「時を遡れない」では、なんだか当たり前な事を言っているようでつまらないんですよねー。
私がボウイ・ファンになった時、既にボウイは大スターでした。なので、「あのボウイでさえ、こんな気分になった事があるのか!」という驚きの歌でもあったんですが、「若い頃はあんな事歌っていたけど、その後ボウイは時代にちゃんと足跡を残したよ!」と感無量になる歌でもあったんです。なので、「時を遡れない」とか「戻れない」的な訳はちょっと嫌なんですが……ダメ?

ダメといえば、
ミック・ロンソンのギター・ソロ、前半は「無茶苦茶カッコいい」と思ったんですが、後半は長すぎてちょっと飽きてしまったダメな私です。ごめんなさいsweat01

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前売り券はポストカード付きでした♪

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2017.01.11

DAVID BOWIE is(大回顧展)

昨日も書きましたが、
ボウイの命日は1/10って事になってますが、日本時間では1/11です。
なので今日は「CNNで何かやってくれるかな?」と思いつつ、時々チャンネルを合わせているのですが、トランプ氏のニュースばかりです。むー。

昨年は「CNNのニュースでボウイの死が大々的に報じられた」というのを後から知って地団駄踏みました。当時はケーブルテレビでCNNが見られる事を失念していました。っていうか、気が回らなかった。頭が働かなかった。あの日帰宅した後は、パソコンと寝床を行ったり来たりしてただけな気がします(^^;;;;)。

ボウイが亡くなって、しばらくは悲しくなるからボウイのバラードは聴けませんでした。
それから徐々にバラード曲を聴けるようになりましたが、3ヶ月位はボウイ以外の音楽を自分では流せなかった。
他人がかけるのを聴く分にはいいんですが、意図的にボウイ以外の曲を聴くのがなんだか裏切り行為のような気がしてました(ばか)。満員電車が苦手な私は、酔い防止の為に通勤時はウォークマンを聴いているのですが、毎日ひたすらボウイだけを聴いていました。
今は、他のアーティストの曲、聴いてます。
ボウイの曲も殆ど聴けますが、"Lazarus"、"★"あたりはまだダメだなぁ。特に"Lazarus"は、PVのベッドに横たわるボウイを思い出してしまってちょっと苦しくなります。

さて、
本題行きます。

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昨日の続きです。
『DAVID BOWIE is』です。大回顧展です。

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建物の外と中で計50分程待たされた後、ようやくチケットをもぎられましたが、まだ列を崩せません。ヘッドホンと受信器(?)のセットを受け取るのです。混雑緩和の為の時間制かと思っていたのですが、このセットの為の時間制だったんですね。納得。

受信器には色々ボタンが付いてましたが、該当の展示物に近づくと勝手に音が鳴り出す優れ物なので、ボリューム以外は自分で何か操作をする必要はありませんでした。
以前、当ブログでMusixmatchにハマっている事を書きました。音楽を聴きながら歌詞を楽しめる事が気に入っていたのですが、ここではボウイの自筆の歌詞を読みながらボウイの音楽を楽しむ事が出来たのです。Musixmatchでエアカラオケを楽しんでいる事を書きましたが、ここでも秘かにボウイと一緒に心で歌っていた私です。欲を言えば自分のヘッドホン(イヤホン)で楽しみたかったなぁ。私のイヤホンはゼンハイザーですから。あ、この回顧展の音響協力、ゼンハイザーさんです。偶然です。素晴らしい♪

Sorrow (40th Anniversary Picture Disc) [7 inch Analog]素晴らしい展示が色々ありましたが、最も印象に残ったのはアルト・サックスでしょうか。
サックス好きなんで。
"Sorrow"のジャケットに映っている物だそうですが、リードが赤くなってました。それって、口紅……だよね?
70年代前半だったら、ボウイが口紅塗っててもおかしくないけれど、普通口紅のついたリードを保管するものだろうか? っていうか、リードって吹き終わったら外しませんか? 外すのが当たり前だと思っていたけれど、ボウイは違うの? それともボウイに限らず外国人はリードを外さないものなの? いや、ひょっとして、外す方が珍しいの?……と謎が謎をよんでます(^_^;)。
40年以上前のリードがずっと付けっぱなしだったというのも考え辛いけれど、「あくまで撮影用のサックスで、演奏には使わず、その辺に放置していた」なんていう物だったら、付けっぱなしもありえる事なんだろうか?
あるいはボウイの口紅ではなくて、別の人の口紅? 好きな女の子のリコーダーをなめちゃう小学生の話を聞いた事がありますが、そんなノリで、ボウイのサックスのリードをなめちゃった人がいるとか……???
なんて、色々考えちゃいましたが、口紅じゃなかったら、ごめんなさい(爆)。

アースリングあとは衣裳を見られたのが嬉しかったhappy02
特にテンション上がったのは『Earthling』で着ていたユニオンジャックのコート!!
衣裳は一方向からしか見られない物が多かったんですが、これは色々な角度から見る事が出来ました。アルバムジャケットでは後ろ姿なんですけどね(^_^;)。
コートの下は紺のブラウス(袖とボタン周りにはレース)でした。こんな風になってたのかー!……と思ったけど、今ジャケットチェックしてみたら、コートの袖口からブラウスの袖は見えてないですね。ちょっとマネキンと着こなし違った。

山本寛斎さんのウサちゃんのコスチュームもありました。
や、以前は「因幡のうさぎ柄」って書きましたけど、今回の展示説明の日本語訳に「ウサちゃん」とあってウケたので、これからは「ウサちゃんの……」と称したいと思いました(英語では"bunny"ってなってました)。この柄に対するボウイの言葉は面白かったから、暗記しようと思ったのに、忘れちゃったー(>_<)。でも図録買ったので、そこには載ってるかもしれません。

そうなんです。図録買っちゃいました。7097円。高っ。
滅茶苦茶迷いました。
こういうの、買った事ないんですよねー。
でも、実は10年位前の『新選組!』展の図録を持ってない事がいまだに悔しくてたまらないので、今回も買わなかったら、きっと後を引くだろうと思いました(笑)。
それに、他のグッズがまた高いんですよー。
手頃な値段だったら買おうと思ったバッグは98000円もして、卒倒しそうになりました。それに比べれば7097円なんて、安いもんだ。

チョコレートとボールペンも購入。
んー、キャンディやクッキーだったら買わなかったのに。チョコレートじゃ、理不尽な金額でも買わずにはいられない私であった……。

Goods

外に出たのは19:00でした。
待ち時間も含めると5時間程いたんですねー。
グッズ売場が混んでいないとわかっていたら、閉館時刻(20:00)までいたと思います(^_^;)。
ボウイに囲まれてたら幸せだから、あっという間でした。
終わる迄に、もう一回行きたいと思います。

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2017.01.10

“デヴィッド・ボウイ”三昧

デヴィッド・ボウイの訃報が日本に届いたのは1月11日でした。
現地(ニューヨーク)時間では10日なんですよね。
ロンドン時間でも10日。という事で、ボウイの命日は10日って事になっています。
もし、ニューヨークとロンドンで日付が異なるタイミングで亡くなってしまっていたら命日はどちらになるんだろう?
亡くなった場所であるニューヨークの時間が命日になるのか、生誕の地であるロンドン時間になるのか?
あるいは、アメリカ人とイギリス人とで、異なる日を命日というようになるんだろうか?

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2017.01.04

J-CULTURE FEST

東京国際フォーラムは、2017年1月に開館20周年を迎えるそうです。
「その開幕として元日から3日間、日本文化の多彩な魅力を楽しむ“感謝のフェスト”を開催します」との事。
「J-CULTURE FEST」と銘打たれたこのフェスに、1/2に行ってきました。
お目当ては野村萬斎さんheart04
萬斎さんご出演の『FORM』というイベントを見て来ました。
全席指定で、私の席はなんと前から3列目。しかもほぼ真ん中でした。これで3千円なんて嬉しすぎる……と思ったら、1時間のイベントでした。短いからこの料金設定だったのかな。

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2017.01.02

元日の夕日

ダイヤモンド富士……とはいきませんでしたが、
キレイな富士山と夕日が見えたので、携帯ですが撮ってみました。
今頃気付いたのですが、上にあるのは月?(^_^;)

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2017.01.01

あけましておめでとうございます

当ブログを見にいらして下さるみなさま、ありがとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。

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2016.12.28

東京ミチテラス2016

昨日は雨で中止。
今日は強風の為、規模縮小という事でした。

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«お別れ