自主練習：2000年９月

旅行の為、前回のレッスンは欠席。

貴重なレッスンなので本当は１回も休みたくなかったのだが仕方がない。という訳で、楽器に触るのはちょっと久しぶり。そのせいか、旅行疲れのせいか、とにかくてんでダメ。『月の光に』なんて、ちょっと練習すればちょろいと思っていたのだが、さっぱりダメ。あまりにもダメで、悲しくなって来る程。「ああ、もう駄目だ。やめたっ!!」なんて思いながら「でも、もう１回だけやってみよっかな」なんて思い直して吹いてみると妙にちゃんと吹けたりして、とにかく波があった。どういう時に上手く吹けて、どういう時に駄目なのか、自分でもさっぱりわからない。「神のみぞ知る」という感じ。コツが全くつかめないのだ。しかも、とにかく疲れる。まず楽器が異様に重く感じられる。なんだかストラップが肩に食い込んで、首がだるくて仕方がない。私は肩は凝らない人間の筈なのだが、「肩こりってこういう事？」なんて思う有様。そして１曲吹く力が出ない。４小節位で息も絶え絶えになり、休まずにはいられないのだ。調子が出ないと疲れも倍増するし、やたらと休みまくってしまった。気分転換に嫌いな筈のタンギングをやってみる。タンギングだけは今日は調子良かったかも(笑)。

しかし、こんなに気が乗らなかったのはサックスを触って以来初めてだ。趣味でやってるんだから「やる気出さなくちゃ」なんて義務みたいな事は思いたくない。でも、なんかこのままだとまずい気がする。スランプ？　更新の事も考えなきゃいけない時期なんだけどなぁ。