サクソフォン・ライブ
発表会が終わってからというもの、どうも気が抜けてしまっていけません。自主練習を全くしていなかったのですが、そうするとちっともレッスンが進まないのです(^^;)。前回やった所を思い出した頃に30分のレッスンは終わってしまうという有様。上達させる為というよりも衰えない為にのみレッスンを受けているような気がしてきます。だって、もう一ヶ月も『マイ・フェイバリット・シングス』(Eメジャーで)をやっているんですが、いまだにまともに吹けないのです。先日は「あれ、案外にまともに吹けるじゃん」と思っていたら調間違ってて先生に、「その調だと簡単過ぎますよね」なんて言われてしまった、あはは(爆)。
さすがにヤバイと思い、先週は久々に自主練習してみました。が、今週はレッスンないし、次回までにはまた忘れちゃうに違いありません、とほほ。調号沢山付けるの反対~!
こんな具合で自分の演奏はグダグダな今日この頃ですが、聴く方は無茶苦茶充実しています。生で演奏を聴く機会に恵まれました。たとえば……。
★8/23 東京JAZZ
ジョシュア・レッドマンの演奏に感動!!
それ程好きな奏者という訳ではなかったのですが、生で聴いたらホントに凄くて見直してしまいました。エレキ・ギターに付けるようなエフェクターを利用しての演奏に「サックスでこんな事しちゃうんだ!?」と驚かされました。サックスの先生に尋ねてみた所、こういう事をやる人はいない訳ではないけれど、やはり少数派との事でした。オーソドックスな演奏と斬新な演奏、両方楽しめてとてもお得な気分でした。後日テレビ放送があったので見てみたんですが、なんだか全然違ってて「やっぱりライブは生に限るなぁ」と思ったのでした。テナーとソプラノを吹いていました。
★9/12 トルヴェール・クヮルテット with 本多俊之
私が今一番好きな奏者は須川展也さんだと改めて思い知らされたコンサートでした。
須川さんのソプラノの音色は美しすぎます。生で聴くと本当に幸せな気分になって嬉し涙が出そうになります。音だけでここまで感動させてくれる人はいません。もう最高!! 2部構成のコンサートで、1部はクラシック、2部は本多俊之さんを加えてジャズという感じでした。特に2部の『スペイン』(チック・コリア)が良かったなぁ。
★9/18 芸大木曜コンサート
8月末に「ぐるっとパス」という美術館や博物館などに入れるパスを買ったのですが、そのパスで見られるというので行きました。
木管と金管によるコンサートという企画だったのですが、グラズノフのサクソフォン四重奏もありました。しかし、ちょっと眠くなってしまった…。以前は「サクソフォンの音が聴ければ何でも!!」という感じだったのですが、贅沢になってしまったかな? ちょっとマニアックな曲でもあったかも。
★10/1 『公園通りで会いましょう』(NHK衛星)の公開放送
本多俊之さんがゲストの日です。観覧希望でハガキを出したら当たりました♪
タップダンサーのHIDEBOHさんと本多さんとのセッションが素晴らしかったです。アドリブが嫌いな私ですが、「アドリブって楽しいかも」と思いました。
『A列車で行こう』をジャズ風、ボサノバ風、マーチ風、ワルツ風、ファンク風とリズムを変えて5バージョン演るという企画も面白かったなぁ。
トークも楽しかった。「チャンスで物怖じしててはいけない」という話は興味深かったです。
といった感じ。
東京JAZZのせいで、ジャズ熱が上がってきてしまって、その手のCDも沢山聴きました。これについては次ページに譲る事にします。
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