アテネを振り返って（その他）

●体操
日本の団体金にはホント感動しました。ちなみに私は冨田派。
他国の選手に目を向けると、ドラグレスク選手の跳馬が印象的でした。似たような跳び方をする選手が多い中、一人で見慣れない跳び方してました。個性的な選手が好きなもので。
女子では個人総合銀メダルのホルキナ選手が、最後にロシアの旗を掲げて微笑んでいるのが印象的でした。金が欲しかったと思われる「誇り高き女王」が、銀であんな風に笑うとは。

しかし体操には残念な事が多かったです。まず男子個人総合での採点ミス。
ミスを認めながら、順位を変えられないというのが不思議。そんな規定があったのか〜。
そしてガーラ（エキシビション）に日本人選手が出なかった事。
要請はあったのに、疲労を理由に断ったのだとか。他国の選手は出てるのになぁ。ケガでもしているのなら仕方ないけど……。

そして個人的な事で恐縮ですが、種目別の２日目の録画に失敗した事。
体操って夜中というか、朝に近いような時間にやっていたので、さすがにリアルタイムでは見る事が出来ず録画に頼っていたのですが、地上波とBSと間違えて録ってしまったのです。
鉄棒のネモフ選手の得点に対するブーイングの模様とか、しっかり見てみたかったなぁ。本当に他の選手と比べて劣った演技だったのか、自分の目で見比べて確認してみたかった。
それに１日目のあん馬やつり輪より、２日目の鉄棒や跳馬の方が好きなんだよぉ。無念。

●トランポリン
見たよ、見た。決勝に残った８人の演技、全部見た。
今迄はシドニー五輪代表の中田選手の演技しか見たことがなかったのですが、今回世界のトップ選手の演技を堪能しました。
これも飛び込み同様、上手い下手が素人目にはわかりにくい競技です。枠からはみ出すと減点という事位しかわからなかったなぁ(^^;)。
みんな凄いと思いました。面白くて短いので、気軽に観戦を楽しめますね。高さなどは画面からは今一わからないので、生で見てみたい気も。

●アーチェリー
ダイジェストで見ただけですが、あらゆる局でやっていたので、すっごく見た感じ。射っている所じゃなくて、インタビューばっかりですが。「銅から20年かけて銀にしたので、あと20年かけて金にします」って素晴らしい名言。20年前の事、朧気に覚えてるよ。
でも、顔は全然違う（笑）。

●自転車
チームスプリントの日本チームメダル獲得の瞬間を見ました。が、ブログを書きながらだったので集中してませんでした。まぁ、何はともあれ、メダルが取れてよかった(^^;)。
自転車用のトラックって、斜めになってて（バンク）見た目すごくコワイんですけど。よくあんな所走れるもんですね。
あとは女子のマウンテンバイククロスカントリーを少しですが初めて見ました。結構面白かった。自転車って、意外と競技数多いんですよね。びっくりしました。「ケイリン」で日本選手が活躍出来なかったのは残念。

●シンクロ・新体操
以前書いたので省略

●ボート、ボクシング、ヨット、馬術、フェンシング、射撃、近代五種、カヌー、トライアスロン
興味が無いわけではないのですが、見そびれました。
馬術は見たかったなぁ。