« 新選組と鬼太郎 | トップページ | スウィング・ガールズ »

2004.10.26

ひまわり

左の写真は3日前に撮ったものです。こんな季節にも、ひまわりって咲くものなんですね。ひまわりにもいくつか種類はあるようですけど。

Hi「今迄見た中で、1番好きな映画って何ですか?」
という質問を私はよく投げかけます。
「1番は選べない」という人がほとんどなので、たまに1つを挙げてくれる人がいるととても印象に残ります。物覚えが悪い私は聞いた事のないタイトルだと忘れるのですが(おい!!)、「名前は知っているけど、見た事がない」という物だと、「いつか見よう」と心に刻むのです。それは老若男女問いません。好きな人だろうが、キライな人だろうが同じ。「1番」と言われると大抵見たくなっちゃうのです(ホラーは除く)。

とはいえ、レンタルビデオショップの会員でもない私は、ロードショーを逃すと図書館かテレビ放送に頼るしかありません。その為、見ないままかなりの時間が過ぎてしまう事も珍しくありません。でも、「いつか見てやろう」と虎視眈々と(?)テレビ欄をチェックするのです。

そんな映画の一つが『ひまわり』。先日放送していたので録画しました。

この映画をベストワンに挙げていた方の名前は既に忘れてしまったのですが、まだ私が社会人になって間もない頃(相当前です)に出会った、勤務先の女性でした。私の入社歓迎会と彼女の送別会が一緒になっていたような感じだったので、一緒に働いていたのはほんの数日間だったと思うのですが、その僅かの間にもすかさずこんな質問を私はしていたのです。私より20才位年上でしたが、キレイで上品な人でした……。

で、ようやくこの映画を見ました。
この先、一部ネタバレありますので、これから映画を見る予定の方は読まないでください。そして、見た人にしかわからないような表現もありますが、ごめんなさい、許して下さい。

主演のソフィア・ローレン扮するヒロインはとても気が強くて、冒頭から怒鳴っています。「おっかない人だな」というのが第一印象。あまり良いイメージは持てませんでした。しかし、そんな彼女がアントニオ(=マルチェロ・マストロヤンニ)と再会するシーンでは彼を見るなり、何も言わず逃げるように電車に飛び乗り、車内で泣きじゃくるのです。あのシーンはホント切なかった。相手の女性(現地妻)に食ってかかるようなイメージだったのですが、違った。気の強いだけの女性じゃなかったんですね……。

「仕方ない」という言葉はキライだけれど、「仕方ない事」って世の中にはたくさんあって、それが切ない。どんなに悲しくても、どんなに腹が立っても、我慢しなければならない事、どうにもならない事ってあるんでしょうね。

……ホントにどうにもならないのかな?
いや、やっぱりどうにもならないよ。不倫だけでも許せないのに、子供までいるんだもん。「アントニオのばか」って言いたいけど、でも仕方ないんだよね。「戦争のばか」って感じでしょうか。
ひまわり畑を見に行く事に憧れていましたが、ひまわりを見る目がちょっと変わっちゃったかな。

さて、冒頭に書いた「今迄見た中で、1番好きな映画って何ですか?」という質問。
私が尋ねられたら迷わず『スミス都へ行く』を挙げます。
見たくなった方、いらっしゃるかなー?

|

« 新選組と鬼太郎 | トップページ | スウィング・ガールズ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ひまわり:

« 新選組と鬼太郎 | トップページ | スウィング・ガールズ »