香りで甦る思い出
テレビを見ていて思った事をもう一つ。
『ちびまる子ちゃん』で、香りで甦る思い出の話をしていました。
ラベンダーの香りからは外国の女の子を連想するという花輪クン、北海道を連想するたまちゃんなどがいる中で、1人「トイレの香り」と言って顰蹙を買ってしまったのがハマジ(だったかな?)。なんでも永沢君の家のトイレの芳香剤がラベンダーの香りだったそうで、そのあまりの良い香りにトイレの中で深呼吸をしてしまったというのです(笑)。
私にとってはキンモクセイの香りがそれに該当します。
子供の頃は本当にキンモクセイの香りが大好きだったのですが、ある日突然家のトイレの香りがキンモクセイになっちゃって。最初の頃は「わぁ、素敵♪」なんて喜んでいたのですが、そのうち「キンモクセイ=トイレの香り」というイメージになっちゃったのです。他の芳香剤、例えばレモンの芳香剤などは、「レモン」とはいいつつも実物の香りとは全然違ったりして「いかにも芳香剤」って感じがするんですが、そのキンモクセイの芳香剤は妙に出来が良く、限りなく実物に近い香りを放っていました。その芳香剤を使っていた時期というのはほんの一時なんですが(そういえば、最近見かけない)、強烈なイメージとして焼き付いてしまいました。今でもキンモクセイの香りは嫌いじゃないんだけど、どうもトイレを連想してしまう。「キンモクセイの香りが好き」とか言っている人を見てもトイレを連想しちゃったりして。でもそんな事を本人の前で言ったらハマジみたいに顰蹙買っちゃうでしょうね……。
キンモクセイって花は小さくて目立たないのに、香りは強烈なんですよね〜。姿は見えなくてもすぐわかる。この季節はトイレを連想しまくりです(涙)。ああ、どうしてくれる、芳香剤。
って、リアルな香りを作って責められたら気の毒ですけど>開発者。
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