カンフーハッスル
『カンフーハッスル』見て来ました。面白かったです。しかし、私ってば、勘違いしまくりでした。どんな勘違いかというと……
その1 『マッハ!』と間違えた。
友人に「『カンフーハッスル』観に行かない?」と誘われて、「行く行く!! CGもワイヤーも使わないヤツだよね?」と答えてしまった私。そして、友人も否定しませんでした。しかし、見てたらワイヤーもCGも使いまくり(^^;)。まぁ、いいや、楽しかったから。友人も見終わった後に、「あれ? ワイヤー使ってたね」だって(笑)。
その2 馳星周と周星馳を間違えた。
オープニングで「原作・周星馳」というテロップが流れました。そこで私が連想したのはサッカーのコラムをよく書いて、黒いサングラスをかけてる人。「『不夜城』の作者」といった方が早いか。で、「そうか、『不夜城』も中国人の話らしいし、あのサングラスの人はワールドワイドに活躍している人なんだ。すごいなぁ」と感心しました。しかし、ラストに「主演・周星馳」と出たからさぁ大変。え、主役の人はどう見ても『少林サッカー』の人じゃん。黒いサングラスの人とは別人だ。いや、あのサングラスの人がサングラスを外すとああなるのか? そんなバカな(^^;;;;)。
必死に頭を整理します。あのサングラスの人は「馳」という名字ではなかったか?
はい、別人でした。
ちなみに周星馳はチャウ・シンチー、馳星周はハセ・セイシュウと読むようです。馳さんが周さんのファンで、こんなペンネームを付けたのだとか。まぎらわしいよ〜。もう2度と間違えないけどね。
……また、恥をさらしてしまった(汗)。
私はチャン・イーモウ監督の映画『HERO』が大好きなのですが、あれと『少林サッカー』を足して2で割ったような雰囲気が『カンフーハッスル』にはありました。何人もの達人が次々に現れては戦って行く様は『HERO』に似ているけれど、バカバカしくって、笑える所は『少林サッカー』を彷彿とさせます。笑わせつつもしんみりさせる辺りも『少林サッカー』路線か。途中ちょっと苦手なグロテスクなシーンもありましたが、そういう所は目をつぶってました(^^;)。ラストシーンが素敵で、見終わった後ニコニコしちゃった私です♪
帰宅途中に、サッカーの日本vs北朝鮮戦を見た帰りと思しき人達を何人も見ました。日本が勝つと思っていたので、試合結果はあまり気にしていなかったのですが、サポーター達が大人しいので急に気になってしまいました。PHS見たら、「日本なにしてるのよ〜」なんてメールが別の友人から入ってるし、帰宅したら「サッカーの試合時間って何分?」なんていう母親からの留守電メッセージ入ってるし、「ひょっとして、負けたのか」とドキドキしました。あんな劇的な事が起こっていたとは。録画しとけば良かったかな。
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