検察側の証人
わかりにくいタイトルですみません。
ちなみにアガサ・クリスティの同名タイトル小説は読んでなくて、さだまさしさんの歌のタイトルから取りました。一つの事柄が、それを見る人によって違う物になってしまうというお話です。
私のブログではニュースをクリップしています。
今迄ここにクリップしたニュースは以下のどれかに該当したものでした。
①デヴィッド・ボウイ関連
②ボン・ジョヴィ関連
③牛島和彦監督関連
④井上雄彦氏関連
例外として、「『あらしのよるに』映画化」のニュースがありますが、あれは日記のネタにした為クリップしました。
で、今回も日記のネタとしてニュースをクリップしてみました。
「工藤 ウッチーに大目玉」(デイリースポーツ)
「工藤、ウッチーに八つ当たり!」(夕刊フジ)
の2つです。
あ、今、ニュースクリップが見あたらないという人はhttp://blog.livedoor.jp/yagi_bushi/に飛んでみて下さい。そうすると左側に表示される筈です。それでも表示されないという方は、ごめんなさい、諦めてください。(もっとも、このニュース自体も数週間で消しちゃうと思いますが)
「工藤」とは巨人の工藤投手の事です。
「ウッチー」とはフジテレビの内田恭子アナウンサー。
女子アナの中では一番好きかな。かわいくて、明るくて、一見誰からも好かれそう。帰国子女との事で英語も堪能。「生まれ変われるなら、こんな人になりたいなぁ」というような感じの人です。
で、デイリーも夕刊フジも書いてある事はほぼ同じなのですが、前者では内田アナが悪い事をして工藤投手に怒られたような印象になっていますし、後者は工藤投手が不調で、内田アナに八つ当たりをしているといった書き方になっているのです。
面白かったのは、阿波野コーチ(←大好き)のコメント。
デイリーでは、
「集中して投げ込んでいくタイプ」(阿波野コーチ)の工藤には、我慢ならない“行為”だったようだ。
と14文字で要約されている言葉(しかも工藤の修飾語)が、フジでは、
「気合で投げるタイプだから。集中力を乱されるとちょっとね。あれだけ、チョロチョロされるとね」
となっています。「わー、阿波野さんの言葉が載ってる〜」と喜んだのも束の間、
と、工藤擁護に終始した。
若い投手だったら、「そんなこと気にしてるからダメなんだ」と一喝していたところだろうが、工藤より年下のコーチがそんなことを言えるわけがない。
と続くのでした。むむむ。
なんだよ、フジにかかると阿波野コーチも工藤投手もダメな人みたいじゃないか。
阿波野コーチが工藤投手を擁護したのは上下関係のせいなんかじゃないよね、ね、ね。
……でも、結構阿波野さんって、世渡り上手そうなんだよなぁ。年上には気を遣うかも……。いいや、違う!! 年云々じゃない。チームメイトをかばうのは当然じゃないか。そうだ、そうだ、そういう事に違いない。ぜぇぜぇ。
……失礼、取り乱しました。
ところで……
私は内田アナが出演している『ジャンクSPORTS』を結構見ています(NHKの大河ドラマの裏番組なので、毎回録画ではありますが)。
その番組で、ちょっと前にロッテの清水投手が、「巨人と違って、ロッテには取材が来ない、女子アナが来ない、内田アナなんて見た事がない」というような感じで嘆いていました。それを受けて巨人の上原投手は「内田アナは来るけど、バッターの方に行っていて、ブルペンには来ない」と応じていました。内田アナは「ピッチャーはどこにいるか、わかりづらいんです〜」なんて言い訳(?)してたっけ。
それを見ながら、「ああ、やっぱり人気者のウッチーを選手達も待ちこがれているんだなぁ」と思いました。
その矢先にこんな事件(といったら大袈裟ですが)が起こるとは……。
「内田アナはブルペンにもちゃんと取材に来ている事をアピールしたかったのかも」と、思わず想像しちゃいました(^^;)。
しかし、工藤投手って、茶目っ気たっぷりなイメージがあったので、取材陣とわいわい談笑するようなタイプかと思っていましたが、さすがに投球中は神経質になってたんですかね〜。
そういえば、「新聞は一紙だけ読んでも意味がない」という話を聞いた事があります。
でも「そりゃ何紙も読み比べる方がいいんだろうけど、普通はそうそう読めないって」と思ったっけ。それが、今はネットで簡単に読めちゃう時代になったんだなぁ。
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