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2005.02.15

「元祖クリスティーヌ」サラ・ブライトマン

舞台版の『オペラ座の怪人』を観た人は、ヒロイン・クリスティーヌといえば、サラ・ブライトマンを連想するのではないでしょうか?
生では劇団四季版しか観ていなくても、あのミュージカルの虜になった方の多くは「ロンドン版もチェックして、サラの歌声に酔いしれた」なんて経験をしているのでは?(含・自分)

The Harem World Tour: Live from Las Vegasもっとも、いくらサラ・ブライトマンの歌声が素晴らしくても、映画でクリスティーヌ役を演じるにはさすがに年を取りすぎてしまった感があるので(舞台ならまだ全然大丈夫だと思いますが)、エミー・ロッサムで異存はありませんが。

さて、実は私、チケットを持っているのに日にちを間違えて見逃したというとんでもない失敗を犯した事が一度だけあります。他でもないサラ・ブライトマンのコンサートでした。なんと、オーチャード・ホールでした。あんな貴重な物を見逃した自分がいまだに許せません(涙)。

その後もサラは何度か来日しましたが、今ではすっかり人気者になって、武道館以上のクラスの会場でしか演ってくれないようになってしまいました。そして私は「オーチャード・ホールで聴けた筈だったのに〜」と思うと悔しくて、その後のチケットを買う気になれないでいました。

そんな私に彼女のライブ盤を聴く機会が巡ってきました。副業先でこのアルバムを持っている人がいて、貸してくれたのです。タイトルはThe Harem World Tour: Live from Las Vegas

まずブックレットを開いて驚きました。
派手派手じゃないですか。カラフルな写真の数々。さすがラスベガス。
いや、ラスベガスのみならず、おそらくアメリカ・ツアーはこういう感じで繰り広げられているんでしょうね。
遠目に見せられて「ブリトニー・スピアーズのブックレットです」と言われたら信じてしまいそうな程でした。オーチャード・ホールではあり得ない光景だけれど、日本武道館や東京国際フォーラムではこんな事やってたのかな?
なるほど、大きな会場で小さな会場と同じ事やってたら、イマイチ面白くないから、こういうのも、いいかもしれない。

アンドリュー・ロイド=ウェーバーと離婚したとはいえ、やはり『オペラ座の怪人』は外せないようで、「The Phantom of the Opera Suite」なんていう物も収められていました。聴いてみると、パイプオルガンの音でお馴染みのあの部分(CMでよく使われている所)が流れると、歓声が湧き起こっていました。これは新鮮に感じました。舞台を観ている時はあのメロディーが流れてどんなに嬉しくても、声は出さないからなぁ。そして、バックにはギターの音も。
♪ちゃーん、ちゃららららーん、きゅい〜ん、ちゃっちゃっ
って感じ。……伝わらないですよね、これじゃ(汗)。
なんかロックちっくだったんです。痺れました。生で聴いたら、私もキャーキャー言ってしまいそうです。うう、観たいな。

タイミング良く、サラってば、また来日します。

しかし、チケット高すぎ。
「東京プリンスホテル パークタワー ボールルーム」なんてのがあって、これはなんと6万円でした。ディナーショーみたいな感じなんでしょうか?
NHKホールでもやるようで、「あ、これ、いいかも♪」と思ったら、2万。ひ〜。
しかも2万の席が売り切れてるじゃん!! びっくりした。
愛知万博のイベントにも出るそうで、それに併せての愛知公演もあるようなのですが、それは13000円。これが安く見えるから、恐ろしい。感覚が麻痺してきたかも知れない。

……そういえば、愛知万博、行きたいんだよなぁ。

サラが出るコンサートイベント(4/12、エリック・クラプトンやヨーヨーマなども出るらしい。すごい!!)に合わせて行けたらこんなに嬉しい事はないのだけれど。
ああ、4月なら桜がキレイかな。名古屋は東京と吉野の間じゃないか!!

京都ブライトンホテル★YAGI節の夢のプラン★
1日目:東京→愛知万博(パビリオンを見学してコンサートを見る)→愛知(泊)
2日目:愛知→吉野→京都(出来れば京都ブライトンホテル泊)
3日目:京都観光→帰宅
ああ、こんな事が出来たらいいな。ちょっと、画策モードに入ります。ムリだと思うけど(^^;)。

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