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2005.07.31

風雲 幕末伝

剣豪3(以下「剣豪」と表記)で、「アクションゲームも出来るじゃん>自分」と勘違いしてしまった私、調子に乗って今度は風雲幕末伝というゲームに手を出してしまいました。「剣豪」と同じ会社から出ている物です。
「風雲 新撰組」というのも同じ会社から出ているようなので、最初そちらを買おうかと思ったのですが、それのヴァージョン・アップした物が本作らしいし、評判も良かったので、こちらを買ってみました。

風雲 幕末伝まずモードを選びます。
「やさしい」「普通」の2つがありますが、「普通」でプレイして斎藤一との親密度が高いと池田鬼神丸国重(斎藤の愛刀)を貰えるという情報を知っていたので、「普通」を選択しました。斎藤ファンとしてはどうしても入手したいよー(ばか)。

次に思想を選びます。「佐幕派」か「倒幕派」か。「佐幕」って、一太郎で変換出来ません。辞書登録しちゃった(^^;)。
佐幕を選ぶと新撰組、倒幕を選ぶと奇兵隊に入隊します。(普段私は「新選組」と表記していますが、このゲームでは「新撰組」で統一されています)
私は迷わず佐幕派♪

このゲームの主人公は「剣豪」のように「剣の腕を磨きたい」という目的があるわけではなく、「幕府の為に尽くす」という志を持っています。
よく「幕府の爪牙になって働くなんて」と新撰組と敵対する人達は揶揄しますが、「将軍の為に尽くす」とか「主君の為に尽くす」というのは昔だったら誉められる事なんだから、それで悪く言われるなんて理不尽な気がします。それ迄だって「ダメ将軍」とか「困ったちゃん大名」というのは沢山いた筈ですが、それでも家来はちゃんと仕えるのが当たり前だったのに。時代が違うというだけで評価が変わるなんて。
あ、私、性格診断で「善悪の判断に欠ける」という結果が出た事があるんですが、こういう事があるから「善悪」って言葉をあまり信用していないかもしれません。別に道徳に反する事をしたがるワケではありません(^^;)。

主人公の名前は自分で付けられました。「斎藤一」にしたい所ですが、このゲームには斎藤さん登場するので(嬉)、「安土雨千代」と名付けてみました。『オペレッタ狸御殿』でオダギリジョーさんが演じていた役のふざけた名前です(笑)。

以下ゲームのネタバレだらけなので、注意の上お読み下さい。

佐幕編は6章から成っています。
第1章は「芹沢鴨暗殺」。
主人公が手を汚さなければいけません。うう、これは人を斬りたい人の為のゲームなのね。『剣豪』は木刀での勝負が多かったけれど、こちらは当たり前ですが、最初から真剣のみです。しかも「寝ている芹沢を起こさないように忍び足で」だって。アクションゲームならではの趣向も、アクション好きでない私としては……面倒くさい。あぁ、見張りだった幕末恋華新選組(以下「恋華」)が懐かしいなぁ。早くも「自分向きでない物を買ってしまったかも」と感じ始めた私でした。

「おお」と思ったのは3章「山南敬助切腹」。
6章しかないのに山南さんの切腹を章のタイトルにしてるよ!! 「剣豪」には出てこなかったし、「恋華」では改造(?)されていたシーンなのでちょっと嬉しい。しかも山南さん、「新選組の為を思って脱走する」という設定になっています。山南さんの脱走については諸説ありますが(「逃げてない」という説もあり)、これは「私が信じたい説」に近いので良かった♪
この章には坂本龍馬襲撃というのもありましたが、殺さなかった所は「剣豪」との相違点。

4章は「油小路の変」。
このゲームでは伊東甲子太郎は完璧な悪役です。顔もキレイだけれど冷たく、いかにも悪そうな感じ。
藤堂平助は大河ドラマと似たような感じです。「とにかく伊東を慕っている」という態で、別に近藤に恨みはない感じ。近藤暗殺策首謀者の匂いはゼロ(ほっ)。このゲームのビジュアルでは平助が一番気に入りました。
で、伊東を殺すのも主人公なんです〜。しかも、また「こっそり後を尾けて」というストレス溜まる手法で脱力。それでも投げ出さずに続けてしまうのは、新撰組への愛ゆえ。

5章は「鳥羽伏見の戦い」。
この章には「三浦休太郎の護衛」なんていうのがありました。ちょっとマニアック(?)な天満屋事件です。そして史実通り、斎藤さんとの仕事です♪ 「オダギリ斎藤」とは全く雰囲気違うゲームの斎藤ですが、斎藤と連携組めるというのは嬉しい(単純)。そして、「坂本龍馬を殺したのは新撰組じゃない!!」「原田の鞘が落ちていたぞ」「濡れ衣だ!!」なんていうやりとりもあって、ニンマリ。「剣豪」では龍馬を殺したのは新選組になっちゃってて、「違うよ〜!!」と何度ツッコミ入れたかったか、数え切れません(^_^;)。

この章では「薩摩藩邸潜入」という任務もあり、これの難しい事といったら!! 挫折しかけましたが、「六章で終わり」というのを知っていたので、「もうちょっとだけ頑張ってみよう」と、思いました。ここは攻略サイト熟読しました。
しかし、エンディングはもっと難しいっていうではありませんか。クリア出来るのかなぁ? しかも調べてみると、槍が使えないと厳しいらしい。槍なんて全く意識してなかった。普通新選組っていったら剣じゃん。槍を極めようなんて思うのは、熱狂的な原田ファン位だよ(嘘)。「今さら、そんな事知らされても……」と、しばし呆然。こんな時期から槍をマスターして、果たしてエンディングに間に合うのか?

最終章「箱館総攻撃」。
沖田・近藤の死はさらっと流されて、会津へと転戦。しかし土方に従っていた主人公は史実通り、永倉・原田とも別れ、ついに斎藤とも別れの時が。こうなるとモチベーション下がりまくりですが、「ここまでやったんだから」という思いに推され、なんとか進めました。しかし、最後の「箱館総攻撃迎撃」がホント大変で、土方の苦労がわかる気も(そうか?)。槍を装備したって、銃には適わないってば(妙な実感アリ)。それでも、なんとか付け焼き刃的にマスターした槍を振り回し、エンディングに辿りつきました。あんな大変な思いしたんだから、歴史が覆るかと思いましたがそうはならず(ちぇっ)。でも、最後に再び斎藤さんにも会えたからクリアして良かったのかなぁ……?

いや〜、ホント、大変でした。
「幕末好きでアクション好き」の方にはオススメ出来ますが、幕末好きでも「アクションに興味がない」という方にはあまりお勧め出来ないかも。かといって、そのアクション部が充実しているかと問われると「剣豪」程ではない気もするし……。
エピソードや登場人物は「剣豪」よりも深い(マニアックな人達が沢山出てきます)ので、シナリオを楽しむ物かと一瞬思わせるのですが、ストーリー分岐があるわけでもありません。やる事は殆ど人斬り。同じ会社の作品なので、アクションは「剣豪」・シナリオは「幕末伝」みたいにキッチリ色分けすれば良かったような気もするのですが、なんとなーく微妙な感じです。
「新選組豆知識」みたいな感じの事を遊郭の女性が教えてくれるのはちょっと面白いのですが、それも「恋華」で交わされる会話程ではないし……。
とはいえ、ドラクエだと「休養=宿屋」ですが、「休養=遊郭」っていうのは新選組らしいと思いました。よく考えたなぁ。

本編(佐幕編・倒幕編)の他に偉人録というのもあります。
近藤・土方・沖田の物はやってみましたが、どれも45分程で終わるような簡単な物だし、やる事は似たような感じでした。
芹沢もやってみたのですが、浪士組時代の焚き火事件で、止めに来た人を斬るという設定でイヤになって脱落……。
「剣豪」は全クリアしそうな勢いでしたが、「幕末伝」は……この調子では倒幕編は、やりそうにない私です……。

そうそう、土方の「俺が死んでも、俺の植えた矢竹は残るだろう」というようなセリフにはちょっぴりジーンとしました。うんうん、今でも残ってるよ!! 見て来たよ!!(笑)

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コメント

初めまして!こんばんは。
私も新選組が好きで、『風雲幕末伝』をプレイしました。
今は『剣豪3』やってます。(逆ですね!)
佐幕編の後半は、私も槍を振り回してましたよ〜!
倒幕編も色んな志士に出会えるので楽しいですよ。
是非、プレイしてみて下さいませ。

投稿: yoo | 2005.08.01 21:18

はじめまして。
といいつつ、あまり「はじめまして」という感じがしません。
というのも、yooさんのブログ、拝見した事あるので。
「コメント書こうかなぁ」とか「トラックバックしてみようかな」なんて思いつつ日が過ぎていたのですが、逆にコメント頂けてとても嬉しいです。ありがとうございます。
私も書きに行っちゃお。

『剣豪3』は面白いですよね〜♪
佐幕派な筈の私ですが、土佐勤王党編のシナリオとか、とても楽しめました。
薩長同盟の龍馬が嬉し泣きしているあたりも感動しちゃった(^^;)。
以蔵は切なかったけど(泣)。

……それなのに、『幕末伝』の倒幕編のやる気が出ないとはおかしいですよねぇ。
佐幕編のラストの疲労のせいかな。
倒幕編も、やっぱりストレスたまる任務はあるんでしょうか?

投稿: YAGI節 | 2005.08.02 00:08

またコメントしてしまいました。二度もすみません。
拝見して頂いていたということで、驚いたり感激したりしてしまいまして。
どこで繋がるのか分からないものなのですね。ネット界って案外狭い(?)

えっと、倒幕編のストレスたまりそうな任務というと、屋敷に潜入する任務かな。
佐幕編でもあったと思うのですが、それよりは簡単だったと思います。
全体的に、佐幕編と似たような任務ばかりだったように記憶しています。
以蔵シナリオ、本当に切ないです!つい、武市半平太を恨んでみたり。汗
わたしは岡田以蔵が好きなので、感情移入しまくってしまいました。

また遊びに来ますね〜。今後とも、よろしくお願いします。

投稿: yoo | 2005.08.02 20:55

はい、ぜひぜひ常連さんになって下さい〜。
『剣豪』や『幕末伝』の話を出来るなんて、ネットってイイですね♪
倒幕編、佐幕編よりも簡単なら、やってみようかな。

yooさんが以蔵好きになったきっかけって、何かあるんですか?
yooさんのブログで紹介されていた以蔵の本2冊共よく行く図書館にあったので、近いうちに借りてみようかと思っています。

ところで『剣豪3』の武市半平太が伊藤英明さんに見えるのは私だけでしょうか?
さらに言うと永倉新八は堤真一さん、川上彦斎は浅野忠信さん、佐々木小次郎は東山紀之さん、高柳又四郎は反町隆史さん、松平左馬助は片岡鶴太郎さん、土方歳三は丹波義隆さん、荒木又右衛門は鈴木綜馬さんに見えてしまいます。龍馬がさまーずの三村さん……って言ったら怒られるかな。

投稿: YAGI節 | 2005.08.02 22:56

YAGI節さん、こんばんは!
お言葉に甘えて、お邪魔しちゃいました。
以蔵を好きになったきっかけは、彼の残した辞世の句です。
「君が為 尽くす心は水の泡 消えにし後は 澄み渡る空」
人斬りとしてではなく、以蔵自身を語るものが少ないだけに、この句に以蔵の気持ちが込められているのかと思うと、何か熱いものが込み上げてくるのですよね。
個人的に好みな岡田以蔵は、風雲幕末伝の以蔵さんです。声も顔も全部好き。
剣豪3の松平左馬助が片岡鶴太郎ですか!似てる!確かに似てます。
プレイ日記で、好みじゃないとか嫌いとか書いてしまった。汗
あ、でも片岡鶴太郎が嫌いなわけではないですよ。
もしかしたら、それぞれモデルになっている芸能人とかいるのかも・・?

投稿: yoo | 2005.08.03 21:13

わーい、以蔵の思い、ありがとうございます。
「頭が悪い」とか言われてますけど、句作ってるんですよね〜。
土方の俳句よりも…(以下略)。
同じく「頭良い」というイメージの無い近藤勇も、死ぬ前に立派な漢詩とか作っちゃってるし、昔の人ってすごいなぁ。

yooさんのブログの『剣豪3』の記述はほとんど読んでいたのですが、『幕末伝』関連も今日読ませて頂きました。
思わぬ楽しみ方があったようで、びっくり(W沖田突きとか)。

私も、らくがん手に入れてなかった事は悔やまれる〜。

投稿: YAGI節 | 2005.08.03 22:07

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