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2006.02.06

SAYURI

書きたい事がたまってアップするのが追いつかない状態なので古い話になってしまいますが、先週『SAYURI』を見て来ました。

SAYURIオフィシャル・ビジュアルブックテレビで井筒和幸監督が酷評していたのを見て、「そんなに酷い映画なのかな?」と思いましたが、あの方は私の大好きな『オペラ座の怪人』を見ながら寝ていた人なので、「きっと趣味が違うんだ」と考え直し、気にしない事にして行ってみました。でも、同行者も「会社の同僚に『期待しない方がいい』と言われちゃった」なんて言っていたので、さすがに期待しないで臨んだのですが、それが良かったのかな? 結構楽しめちゃいました。

主役(日本人役がチャン・ツィー)については確かに複雑なんですけど、仕方ない気もします。
以前、ワイドショーでこの映画の主役のオーディション(というか日本の予備選考みたいな感じ)の模様をやっていましたが、「これ」と思えるような人がいなくて、「この中から選ばれたらイヤだなぁ」と思ってました。

「じゃ、自分だったら誰をキャスティングするか?」と考えてみました。

夢千代日記-全集-吉永小百合さんでしょうか?

……って、「『SAYURI』だから吉永小百合さん」って安直過ぎるし、年齢がネックになってきますね(^^;)。でも、それ位、あの役をやれる人を探すのは難しいと思いました。
その上、このヒロインの第一条件は「英語を話せる人」との事だったので、その時点で当てはまる人は限られてしまうんですよね。葉月里緒菜さんあたり、似合いそうな気もしますが、今何をやっているのやら……? 残念だけれど、今の日本にはSAYURI役をやれる人はいないのかも。
「だったら日本語で作ればいいじゃん」って気もしますが、ハリウッド映画だからなー、そこはしょうがないかと。

さゆり 下 文春文庫 コ 16-2あまりにも日本の事をねじ曲げられていたらイヤですけど、思った程酷くなかったです。「芸者と女郎は違う」って事ははっきり描いていたし、所々派手すぎる踊りとかありましたが(ちょっぴり歌舞伎っぽかったり)、「よくあの程度で抑えてくれたなぁ」という感じでした。「?」という部分もあったけれど、「日本人だって、こういう誤解してそう」というレベルだったような。私が気付かない間違いもきっとたくさんあったんでしょうけどね(汗)。
この映画の日本描写が気に入らない人は、かなりの日本文化通の方か、細かい方でしょう。
うーん、12月にちゃんと角屋もてなしの文化美術館に行けていたら、もっと色々わかったのだろうか? 解説も聞けたみたいだからなぁ(涙)。

ちなみに普段は辛口の同行者が、コン・リー、桃井かおり、工藤夕貴、SAYURIの少女時代を演じていた少女(大後寿々花)の演技などを絶賛していたのにビックリ。ちなみに私は演技の事はよくわからないのですが、確かに自然だった気はしました。チャン・ツィー、ミシェル・ヨーも良かったと思いました。ミシェル・ヨーは『007』のアクションで大好きになりましたが、もうあれから随分経つんだなぁ。なんか別人みたいに貫禄ありました。

映像がきれいでした。桜は素敵だったなぁ……。

舞の海が出てきたのは、なんだか嬉しかったです♪
「日本一の力士役」で良いのかは微妙ですが(^_^;)。

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