祝・早実ベスト8
前日の試合は見ていないのですが、延長15回も戦って決着が付かなかったなんて、余程凄い試合だったのでしょうか。そして、今日に持ち越された決戦も大接戦でした>早稲田実業vs関西。
私は早実を応援していましたが(理由はここにあります)、8回に逆転された時はもうダメかと思いました。それが9回に再びひっくり返したのですからビックリです。
でも……
関西ホント気の毒でした。特にエラーをしたあのライト君。あの後逸の瞬間はNHKのカメラ捉えてくれてないし(爆)、ホントまさかの出来事でした。転々と転がるボールを追いかける時、どんな気分だったんだろう? 後ろに走るのって、虚しいんですよね。
落ち込む彼を励ますナイン。守備中は勿論ですが、守備を終えてベンチに戻ってからも仲間が入れかわり立ちかわり声をかけていました。でも優しくされると余計泣きたくなっちゃったかも知れませんね。逃げるように引っ込んだものの、すぐ打順が回ってきて、気持ちの切り替えが出来なかったのか凡退し、顔を歪める様に胸を締め付けられました。
それにしても、9回裏満塁のピンチを切り抜けた斎藤投手、見事でした。あれはサヨナラのパターンかと思いましたが、よく踏ん張ったなぁ。
最後の最後まで緊迫した、ホント激しいゲームでした。最後はその激しさを和らげるようにやわらかい春の雪が舞っていました。
久し振りに聴く早実の校歌(他の試合見てなかったもので)、懐かしかった〜。思わず録画しちゃいました。監督は代わり、ユニフォームもマイナーチェンジしているような気がするけれど、校歌は同じ(当たり前か)。
歌詞の「去華就実」の意味がずっとわからなかったけれど、今回インターネットのおかげでようやくわかりました。「華やかなものを去り、実に就く」という意味だそうです。
いい言葉ですね。
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