HEROES
ベルリンで、英雄達の夢がたりが終わりました。
ボウイのアルバム"HEROES"の古いLP版には「英雄夢がたり」という日本語のサブタイトルが付いていたように記憶しています。
ボウイが名作を創った街、東西を隔てる壁のあった街で、W杯最後の試合・決勝戦が行われました。東西ドイツ統一後初めてドイツで行われた大会で、ドイツの主将が旧東ドイツ出身のバラック選手というのも印象的でした。
決勝戦は色々な意味で凄い試合でしたね。
序盤は全員に「バーサク」がかかってると思いました(笑)。スピードは異様にあるんだけど、どことなく落ち着きがないというか。
最初のアンリ選手のアクシデントにはもうビックリ。なんか意識が朦朧としちゃってたみたいですよね。恐かったです〜。目を開けても、焦点合ってなくてとろんとした顔してるし。ホント心配でした。あんな風になって、よく試合に戻れるもんだなぁ。
しかし、あの激突の仕方…。カンナバーロ選手の事、全く視界に入ってなかったみたいで。「バーサク」のせいでしょうか(違)。
ジダン選手の頭突きの件は何といって良いのやら……。
先日、サッカーの好きな部分を挙げましたが、この試合ではサッカーの嫌いな部分が色々出てしまったというか……。
総集編で、あの模様がフランスでどのように放送されていたかというのをやっていたのですが、フランス語の実況が物悲しい詩のように聞こえました。「ああ、ジダン、それはだめだ、今だけはだめだ」とかそんな感じの字幕が出てました。
マテラッツィ選手の腕はスポーツ選手の腕とは思えませんね。
リッチー・サンボラと見紛うほど(?)のタトゥーの数々。どうも好きにはなれません…。あの人、チェコ戦でもゴール決めちゃったしさ、あ、関係なかったですね、失礼しました。
なんか、すっきりしない幕切れでしたが、W杯を掲げて喜んでる姿を見ると、こちらまで嬉しくなっちゃうんだよなぁ。イタリア、おめでとう!!
断髪式、面白かったです♪
そういえば、オアシスのノエルが「デルピエロに幸運を運ぶ」なんて言っていたけれど、本当にそうなった〜。
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