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2006.08.02

るろうに剣心 星霜編

ケーブルテレビ(アニマックス)で6月に『るろうに剣心』の追憶編が放映されましたが、7月は星霜編が放送されました。
という訳で、アニメ版はテレビ→追憶編→星霜編という順で見た事になります。見た順番は多分間違っていないと思います。しかし、追憶編を見た後でも私にはこの星霜編は衝撃的過ぎました。暗いという噂は見聞きしていたけれど、こういう事だったのか……。

以下ネタバレあります。

るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 星霜編 ~特別版~テレビ版が「現在」だとしたら、追憶編は「過去」、そして星霜編は「将来」という感じですね。過去が暗い分には受け入れられるのですが、将来が暗いというのはツラい……。

星霜編を見ながら頭の中には「?」が無数に飛び交ってしまいました。
「剣心って自分の目に映る人位は守るんじゃなかったの? 妻子を守らないの!?」とか、「薫さん、愛する人と同じ痛みを味わいたいからって、進んで同じ病気になるってどうなの!?」とか……。
考えたら眠れなくなっちゃう(^^;)。
剣心は、聖者になりたかったんでしょうか?
だったら、妻子を放ってあちこち歩き回った事もわからないではない。
それ位やらないと、多くの人を斬った事の贖罪にならないと思ったのかなぁ???
自分だけ幸せになる事に抵抗があったのでしょうか?
でも、大陸には戦争の指揮を執る為に行ったんですよね。矛盾してるような気もします。聖者だったら、ああいう病気にはならないだろうし(誰にうつされたの?)。うーん、謎だらけ。

追憶編の剣心とテレビ版の剣心は全くキャラ違っていたので驚きましたが、それ程違和感は感じませんでした。しかし、星霜編の剣心は……なんか、よくわかりませんでした。

原作では描かれていないラストらしいですけど、和月伸宏さんはどこまで星霜編に関わっているのかなぁ?
原作を読んだ方はどんな印象を持つのだろう???
原作を読んでる方なら、星霜編の剣心の行動が、よく理解出来るのでしょうか??? 私、理解力足りな過ぎって感じでしょうか(汗)。

今日のクエスチョン・マークの数は尋常ではないですね。

斎藤が一瞬しか出なかったのが残念です(^^;)。

斎藤といえば、この作品のAmazonのレビュアーに「斎藤一」という人がいてビックリ(笑)。

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