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2006.11.03

パビリオン山椒魚

映画、『パビリオン山椒魚』を観て来ました。

パビリオン山椒魚 オリジナル・サウンドトラック……?
? ? ? ? ? ? ?

『ゆれる』でも「?」は飛び交いましたが、あれとは性質の違う「?」です。
『ゆれる』は「彼はどうしてああいう行動を取ったのだろう?」とか「ホントのとこ、どうなのだろう?」「ラストはどうなるの?」といった「?」でしたが、『パビリオン山椒魚』はもう、わけわからない。何が現実で、何が幻なのかもわからない。キャッチコピー(?)が「本物とか、偽物とか、どっちでもいいの」となってますが、まさにそんな感じでしょうか。あぁ、ホント、どうでもいいや。真面目に考えるだけ馬鹿馬鹿しい(笑)。
『ゆれる』を一緒に観た友人とまた観たのですが、「オダギリジョーの映画は要注意だね」と言われました。確かに(^^;)。

人によっては「すごく面白い!!」と感じると思います。柔軟な頭の持ち主で、作り手と似たセンスの持ち主だったら、ホント楽しめるんだろうなぁ。しかし、私にはシュール過ぎました。私、頭固いかも(汗)。
その意味不明度は、『オペレッタ狸御殿』ほどではありませんが、あちらはミュージカル。ミュージカルだったら、突飛な事やられても全然大丈夫なのですが(そもそも、いきなり歌い出す事自体不自然ですからね)、普通の映画であまりかっ飛ばされると、どうも付いて行けないのです。
あ、でも、『パビリオン山椒魚』の音楽は良かったなぁ。サックスもそこそこ出て来て(またこういう趣味に走った事を)。

実録 パビリオン山椒魚!オダギリジョーさんはさすがで、前半と後半で全く違うタイプのキャラをそれぞれ巧みに演じてます。(でも、なんであんなに変わっちゃうのー?)
『ゆれる』とも別人で、「一体いくつ仮面を持ってるんだ?」と驚かされます。似たような役しかやらない役者さんも多いのに、ホント凄いなぁ。←まぁ、こんな事はずっと前から感じてる事ですが

あと、タイトルにもなっている「山椒魚」は、「1867年のパリ万博で徳川慶喜によって出品された山椒魚」という設定でした。「うわぁ、斎藤一さんと同じ時代を生きた山椒魚だよっ!!」と、ちょっとワクワクしてしまいました。150歳だそうで、改めて「新選組って、それ程昔の話じゃないのね〜」なんて感慨深く思いました。

そういえば、学生時代、どこかで受けた国語の模擬テストに井伏鱒二の『山椒魚』の一部が出て来て「すごい面白い話だな〜」と思ったような朧気な記憶があります。試験受けてて、あんなに楽しめた事ってないような。
続きが気になって、「試験が終わったら探してみよう♪」なんて思った筈なのに、いまだに読んでません。ちょっと読みたくなってきました。なんか山椒魚、見てるうちにかわいく思えてきたし。

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コメント

こんばんわ☆パビリオン山椒魚で検索したらヒットしたので、書き込んでみました。

僕も最近見ましたが、すっごいはまりましたw

なんか、理屈とかはいいから!って感じで☆
でも、人には薦められないですね…。

個人的には、ダンボール被って足袋を履くところで周りに白い目で見られるくらい笑ってしまいました(^^;)

投稿: こけし | 2006.11.15 01:07

こけしさん、はじめまして。
はまりましたか。
こけしさん、柔軟な頭の持ち主でいらっしゃるのでしょうね。

ダンボールのシーン、面白かったですね。
でも確かに笑ってる人、いなかったなぁ……
というか、全編通して笑い声はほとんど聞こえなかったような。
皆、心の中でクスクスと笑っていたのかもしれません。

ホント、独特の世界観のある映画でした。

投稿: YAGI節 | 2006.11.15 17:17

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