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2007.05.04

新選組の足跡(金戒光明寺&壬生寺07)

たまたま『ニッポン旅×旅ショー』の台本を見る機会があったのですが、函館が取り上げられていて「碧血碑」などという記載があったので、「わぁ、この回は見てみよう」と思っていたのですが、今日は京都だったのですか。しかも山本耕史さんと照英さんがっ!? 気付いたのが1時間ばかり遅かった……(涙)。

さて、続きです。
藤森神社を見た後は、都をどりを見る為に祇園へ向かったのですが、別行動していた友人(=祇園甲部歌舞練場で待ち合わせていた)から電話が入りました。

なんと、
「月真院開いてるよ」
と言うのです。

友人は霊山歴史館に寄ると言っていたので(私ももう一度行きたかった〜)、もし月真院の前を通る事があったら門が開いてるかどうかチェックしてくれるよう頼んでいたのです。そうそう開いていないだろうから「言うだけ無駄かな?」なんて思っていたのに、そんな電話を貰ってもうビックリ!! 慌てて月真院に様子を見に行こうとしたのですが、方向音痴の悲しいサガで、なかなか辿り着く事が出来ません。そうこうしているうちに歌舞練場に行く時間になってしまったので、一旦歌舞練場に向かいました。

Kon1歌舞練場に着いてからも気はそぞろの私。
いてもたってもいられず、思わず歌舞練場の方に「月真院が何時まで開いてるかってわかりますか?」なんて、すっとぼけた質問をしてしまいました。いや、歌舞練場と月真院って近くなんですよ。だから「ひょーっとしたら知ってるかも?」なんて思っちゃって(^^;;;;;;;;)。

歌舞練場の方はとても親切で、「ちょっとわかりませんが、インターネットで調べてみましょうか?」なんておっしゃってくれました(感動)。でも、近くにパソコンがある様子も見えなかったし、他の仕事もあるだろうから、さすがにそんな事は頼めず、遠慮しておきました。

次に104に電話して、月真院の電話番号を尋ねてみる事に。
すると、「月真院での登録はありません。高台寺でよろしいですか?」とNTTのおねえさん。月真院って、高台寺の塔頭です。

高台寺に電話して、「今日、月真院って何時まで開いてますか?」と尋ねてみると、「さぁ……?」と心許ない返事しか帰って来ません。
「どこに問い合わせればわかりますか?」とさらに尋ねると、「月真院には電話が無いので」なんて言われてしまいました(驚)。宿坊やめたら電話も置かなくなっちゃったのでしょうか??? 「そういう所は5時位までやっていそうな感じですけどねぇ」と完全に他人事でした、嗚呼。

月真院の事は気になりますが、今回の旅をわざわざ激混みのGW時期に決行したのは、金戒光明寺の春の特別公開の為です。何はさておき、金戒光明寺にだけは行かなければなりません。あさぎさんと食事をした後は金戒光明寺へ向かいました。

◆金戒光明寺
金戒光明寺を訪れるのは昨年の春に続き2回目。前回は自転車で行きました。
ここは駅から歩いて行くのはちょっと大変ですが、今回は三条駅から行き、間に食事休憩が入ったので大丈夫でした。あさぎさんとお喋りしながらだったので、退屈しませんでしたしね♪

Kon2 Kon3
結婚式を挙げているカップルがいました。お堂を取るフリをしてパチリ(写真右)。小さすぎて顔わからないから載せても大丈夫ですよね。

そして、ついに夢にまで見た(?)、前回見る事の出来なかった「謁見の間」へ!!

……あれ? 意外と地味? なんか隣の「虎の間」とかの方がカッコいいなぁ(^^;)。

しかし、「あの辺に容保公が座って……じゃ、近藤勇はどこに座ったのかな?」なんて想像するとワクワクしました。「近藤はどこまで近づけたのかなぁ」とかね。 奥が一段高くなっているのですが、その前にいくつか襖がありました。最初はすっごい遠くに座っていたのかも知れない。でも、段々と側に寄れるようになったのでしょうね、おそらく。

案内の方に、上覧試合をどこでやったか尋ねてみましたが、わからないとの事でした。
謁見の間に近い庭を指さし、「きっとこの辺ですよ」とあさぎさん。
確かに「紫雲の庭」よりもそこの方がスペースもあって、動けそう♪ という事で、私達の中ではそのスペースが上覧試合をやった場所という事に決定致しました(笑)。
あ、その場所、写真に撮りそびれちゃった。

Kon4 Kon5

写真は紫雲の庭。
新緑がとても美しかったです。
この日は暑かったのですが、庭に吹く風は爽やかで涼しくて、気持ち良かった〜。

Kon6b「金戒光明寺には『新選組!』のオープニングで隊士達が駆け上がっていた階段がある」というのをどこかのサイトで目にしました。
前回来た時は知らなかったのですが、今回探してみました。
で、これ(写真右=クリックすると大きくなります)のような気がします。今、オープニングをチェックしたのですが、やっぱり同じに見えます。うん、ここだ!!
(と思ったけれど、違うらしいです。え、こんなに似てるのに? がーん。←2008/3/1追記)

さて……
もう少し金戒光明寺にいても良かったのですが、月真院が気になって仕方の無い私は、あさぎさんを月真院にお誘いしてしまいました。
以前、「月真院が開いてたら教えて欲しい」といった旨のコメントを下さった事があったから、あさぎさんも見たいんじゃないかと思ったんですよね〜。
「今日、月真院開いてるらしいですよ」なんてノリノリで得意気に話してしまったのですが……

いざ月真院に行ってみると……
門は閉まっていました。ガーン。
天国から地獄の気分でした。もう大パニックな私。そんな私を優しく慰めて下さるあさぎさん……。うう、いい人だ。
ホント申し訳なかったです。
こんな事なら遠慮せずに、祇園甲部歌舞練場でネット検索して貰えば良かったかな。でも果たしてネットで調べてわかったのだろうか……?
金戒光明寺の特別拝観の受付は15時30分までだったのですが、月真院もそんな感じだったのかもしれませんね、これはいまだに謎ですが。

八坂の塔を見て、あさぎさんとお別れした後はバスで壬生寺に行ってみました。
四条通の混みようは尋常ではなく、随分長い時間バスに揺られていたような気がします(でも四条大宮方面に行く人はそれ程いないのか、車内はガラガラ)。

◆壬生寺
Kon7なんか、京都に来る度に壬生に寄ってるような気がします。
初回以外は屯所餅(八木邸・鶴屋)が欲しくて寄っていたのですが(^^;)、今回は壬生狂言の雰囲気を味わってみたくて行ってみました。

写真右、藤堂平助とは関係無いと思いつつも、つい撮ってしまいました。

この日(4/29)は壬生狂言最終日。普段は無い「夜の部(18:00〜)」がありました。 とはいえ、新幹線の時間もあるので長居は出来ません。境内の様子を軽く見て帰ろうと思っていたのですが……

18:00を少し過ぎていたせいか、境内に人は殆どいません。特に普段と違った華やいだ感じもありません。が、鉦の音が聞こえて来ました。音の方に近付いてみると……。

あっ、なんか見える〜。

Kon8上方に舞台がちょこっと、そして観客席はしっかり見えました。席、かなり空いてます。今、他の方のブログなどをチェックしてみたら、昼間は混んでいたみたいなんですけどね〜。
チケット売場に回り、「30〜40分だけ見る事って出来ますか?」と尋ねてみると、「はい、出入り自由ですよ」との事。チケットは800円とお手頃だったので、買って入ってみました。

舞台と客席は繋がっていませんでした。バルコニーから隣の建物の舞台を見るという感じでしょうか。面白〜い。

歌舞伎では踊りのパートになると必ず眠くなる私なので(汗)、最後までこの無言のパフォーマンスを見ていたらどう感じたかわからないのですが、さすがに40分だと全く退屈しませんでした。っていうか、帰りはもう後ろ髪引かれまくり。もっと見ていたかった!!

私、お面を付けた狂言って初めて見たんです。
能はお面付けますが、狂言は面を付けない事多くないですか?(そんな事ない?) このお面に興味津々で……、多分、面を見ているだけでもしばらくは退屈しなかったと思うのですが、その面が音楽に合わせて動くんですからね〜。

私が見たのは『大江山』という演目だけですが、『炮烙割り』とか『土蜘蛛』とか『舟弁慶』とか、何だか面白そうな演目が色々ありました。
また、改めてゆっくり見てみたくなりました。しかし、全部見ると4時間以上です。それだけ集中して見られる自信はあまりないのですけど(^^;)。

Kon9春の壬生狂言は700年も続いて来た物だそうです。という事は、新選組隊士達も見たのかな? 見てなくても、あの鉦の音はきっと耳にしていた事でしょう。
あの鉦の音は当時と同じなのかな?

京都駅で「新撰組ゆかりの幕の内弁当」を購入し、無事新幹線にも間に合いました。 このお弁当、一昨年に食べて以来ですが、まだ売っててホントに嬉しい。これからもずっと売り続けて下さい。

今回の関西旅行記は以上で終了です。
長文にお付き合い下さってありがとうございました。

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コメント

YAGI節さんこんにちは。
自分も先月の7・8日に京都に行き、黒谷も初めて行ってみました。
丘の上にあって眺めがいいところですね。
桜もぎりぎりで楽しめました。
自分が行った時もちょうど結婚式をあげていて、けっこうな数のギャラリー(観光客)の中で式が進行していました。
いつものことですが、自分は歴史的背景など全く勉強せずぼんやり見学するので、会津藩や新撰組との関わりなど全く知らなかったのですが、実はこの連休は会津若松におりまして(笑)、そこであらためていろいろ知った次第です。すいません・・
会津も特に目的があったわけではなく、連休直前に突然休みがとれたので、空いていた裏磐梯のホテルに泊まっただけですが・・

投稿: SYUNJI | 2007.05.04 15:55

「ニッポン旅×旅ショー」、見逃されたのですか〜?
それは、残念!拙記事、幕末の旅のことしか書いてませんが(汗)もし宜しければ、、、って、でも読んでもな〜 って気もしますが、雰囲気だけでも分るかも知れません。
で、いつか「函館編」をするのですね〜?それ、絶対観ます!(笑)
金戒光明寺に居たカップル!撮られてたんですね〜 幸せそうでしたよね。
土方さんも観たかも知れない「壬生狂言」、YAGI節さんの記事を読んでいたら、とっても興味が湧いてきました。是非いつか観てみたいです!
「新選組ゆかりの幕の内弁当」、こんなのが有るんですね〜 写真見せて頂きました。長州で購入した「長州ファイブ幕の内」より美味しそう〜〜(←贔屓目?)
関西旅行記、とっても楽しく読ませて頂きました。
有難うございました!

投稿: あさぎ | 2007.05.04 15:58

SYUNJIさん、こんにちは。
私も出雲大社行った事ないです(^^;)。

で、SYUNJIさんも京都行かれてたんですね〜。
しかも黒谷にもっ!!
そして会津にもっ!?
もう、見えざる力に導かれてるとしか思えません(笑)。
この際、一緒に新選組応援しましょう(?)

裏磐梯、3年前に行きましたが五色沼とか良かったですね〜。
↓で当時の事、書いてます
http://www.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/yumei/calen.cgi?mode=main&action=view&YMD=20040622&w=2

会津若松……また行きたい〜っ!!!!

投稿: YAGI節 | 2007.05.05 22:27

あさぎさん
ううう、そうなのですよ、見逃してしまいました〜。
あさぎさんの記事、読ませて頂きますね。

「新選組ゆかりの幕の内弁当」、美味しいですよ。
駅弁としては、相当良い部類では?(←贔屓目?)
包み紙にゆかりの説明が記載されているのも楽しいです。

旅行記、お読み頂き、ありがとうございました。
天気が良くて青空の写真を多く載せられたのも嬉しいのですが、これも、晴れ女のあさぎさんのおかげかな?

投稿: YAGI節 | 2007.05.05 22:28

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