プラハ国立美術館展
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されていたプラハ国立美術館展を見て来ました。
(左のチラシの写真、クリックすると大きくなります)
私はチェコ好きですが、以前「煌めくプラハ展」というのを見に行ったので、「似たような物かも知れないから今回はいいや」と思っていました。が、タダ券貰ったので気が変わりました(^^;)。
今調べてみたら、「煌めくプラハ展」から、なんともう7〜8年も経っていました。あぁ、月日の流れるのは早過ぎて恐ろしい(>_<)。
しかも、展示の内容はま〜ったく違ってました。
今回は「フランドル絵画」が展示の中心なんですが、フランドル地方って今のベルギーの辺りだそうですね。そこの絵がプラハに運ばれたという事らしいです。そうか、「プラハ展」ではなく、「プラハ国立美術館展」だもんね(^^;)。「チェコちっくな絵が見られる」と思った私……勘違いでした。
でも、素敵な絵、色々ありました♪
特に静物画が気に入りました。果物がフレームみたいになっている絵はステキだったなぁ。
一番気に入った作品は、ミーハーですが、この展覧会のポスターになっていた花の絵。ヤン・ブリューゲル(ピーテル・ブリューゲルの子)の作品です。キレイですよね〜。これ、チューリップ(?)やスイセン(?)などが1つの花瓶に入っているという、実際にはありえない絵です。あ、そういえば、クジャクやペリカンみたいな鳥など一箇所では見られる筈のない鳥が一堂に集まっている絵もあったっけ。そういう、絵でしか見られない世界って面白くて好きです。
普段は気に入った絵のポストカードを買うのですが、見返す事がほとんど無いので、今回はチョコレートを買ってみました(写真右)。この容器を小物入れにすれば、度々目にする事が出来ると思って。……しかし、何を入れたらいいんだろう?(爆)
入館時にチケットを探していたら、見知らぬおばさまに「チケットある?」と話しかけられました。チケットが余っていて、私がチケットを持ってなかったら譲って下さるおつもりだったようです。あのチケット、結局どうしたのかな〜。チョットだけ気になります(^^;)。
あ、そうそう、この展覧会の音声ガイド、ネットでダウンロード出来るみたいです。会場で借りるより安いらしい。自分のプレーヤーにダウンロードして会場で使えばいいという事なんでしょうか。なんか、すごいなぁ…。
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