ドラムライン
今年になってから、洋画を一本も見ていない事に気付きました。
どうしちゃったんだ、私? 信じられない……。
「興行成績では邦画が洋画を抜いた」なんて言われているし、私も世の中の流れに乗っているという事なのでしょうか……?
という訳で、今年最初に見た洋画がコレ、『ドラムライン』になりました。
……といっても、NHK BSでやっていたヤツを録画して見ただけなんですけど。
あ〜、最後に映画館で洋画を見たのはいつだろう? どうしちゃったんだ、私?
衛星映画劇場のオープニングテーマは今も変わらずデヴィッド・ボウイの"Speed of Life"♪
You Tubeでこれのライブ映像があるのを知り、今見てみたのですが、カッコいいです。ボウイはYMO時代の坂本龍一さんのように、キーボードの前に固定(ボーカル無い曲です)。私の今迄行ったボウイのライブではこういうのは無かったし、映像でも初めて見たかも。なんか新鮮でした。演奏が終わって笑顔で去るボウイ、ステキだ〜。
……あ、すみません、『ドラムライン』の話でした(^_^;)。
この映画、日本では3年程前に公開されたのですが、存在を知った時には既に劇場公開は終了していたタイミングで、「うわ〜、劇場で見たかったよ〜!!」と地団駄踏みました。
今回見て、「やっぱり劇場で観たかったなぁ」と思いました。
でも、たとえテレビでも観られて本当に良かった。
音楽ファンにはおススメです。打楽器が好きな人なら、さらによろしいかと。
ちなみに私はそれ程打楽器に興味があるわけではありませんが、とても楽しめました。面白かった!! 少なくとも今年観た映画では一番気に入りました……って、今年邦画しか観ていないことは冒頭で述べた通りなのですが……(爆)。
アメリカの名門マーチングバンド(大学)の話です。
「スポ根音楽ヴァージョン」とでも言えばよいのかな?
私、スポ根物は好きですが、「音楽でそういうのってどうなの?」と思ってました。
『笑ってコラえて!』の「吹奏楽の旅」というコーナーが大好きだったのですが、あれにもたまに厳しい教師が出て来て、「うわっ、あんな環境で音楽やりたくないな」なんて思ってました。
しかし、『ドラムライン』はあんなの目じゃない!! 「スポ根」と書きましたが、ホント、ハードな陸上トレーニングをしてました。何かあるとすぐ連帯責任。理不尽な感じもしましたが、ラストの素晴らしいパフォーマンスを見ると、それも頷ける感じです。ドラムはスポーツかもしれない……。あのステック捌きは凄すぎ。そして、動き(振付)も色々あるんですよね〜。
「マーチング・バトントワリング全国大会」というのを見に行った事があります。武道館でやる事に驚き(客は満員)、「意外と人気あるんだなぁ」と思ったのですが、アメリカはまた更に凄い。スタジアムです。スケールが違うし、バンドの動きも派手派手。ホント、演奏(というかパフォーマンス)シーンは興奮しました。あれ、生で見てみたいなぁ。あまりアメリカに行きたいと思う事はない私ですが(といっても、オリンピックを含め2度行ってますが)、アメリカ行ってマーチングバンドの大会を見たいと思ってしまいました。あ、あと、メジャー・リーグと、ジャズ。つまりスポーツand音楽バカの私でした(^_^;)。
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コメント
マーチングバンドにいた者です(笑)
楽器じゃなくて旗振り回して演技する人でしたが。
私は親に無理やり入れられた上に、キビシイ先生に指導されて(泣)大会の雰囲気は大好きでした。
全国大会、楽しいですよね♪
投稿: ゆず | 2007.08.02 00:55
連続ごめんなさい。
文章が変なまま投稿しちゃいました(^^;
指導は厳しくてつらかったけど大会は楽しかったってことです、ハイ。
投稿: ゆず | 2007.08.02 00:56
ゆずさん
覚えてますよ〜♪ 小学生の頃やってらしたんですよね。
厳しい練習も、成果が出れば楽しくなるかもしれませんね。
あと、時が経てば辛い事も良い思い出になるのかな。
(今ふっと、バドミントン部の夏のトレーニングを思い出しました…)
ただ、あいにく『ドラムライン』にはカラーガード出て来ないんですよ〜。
スタイル違うみたいです。
ダンサー(チアリーダー風だけど、ポンポンは持っていない)はいましたが、道具は使ってなかったです。
投稿: YAGI節 | 2007.08.03 02:25