『ガラスの仮面』展

ちょっと感想が遅れましたが、まやこさんのブログで知った「美内すずえと『ガラスの仮面』展」に先週行ってきました。

このブログでは「『スラムダンク』が好き」とか「『るろうに剣心』全巻読んだ〜♪」とか語っている私ですが、実は自分ではマンガはあまり買いません。
一番好きな『スラムダンク』も、単行本はなぜか２冊しか持っていないのです（いつか全巻揃えようと思って早何年？）

そんな私が全巻持っているマンガといえば、『アラベスク』とこの『ガラスの仮面』だけ。どちらも少女マンガで、前者はバレエ・後者は演劇と、共に華やかな世界を描いた作品ではありますが、私の中ではどちらも「スポ根のような物」として認識されています(^^;)。
『アラベスク』は４巻で完結ですが、『ガラスの仮面』は42巻（私は文庫で集めているので23巻）でまだ未完ですから、思い入れは『ガラスの仮面』の方が強いですね。

小学生の頃は「ガラスの仮面ごっこ」なんていう遊びをしてました。一人が月影先生になってテーマを出し、それを皆で演じるのです。楽しかったですよ（笑）。

昔夜７時代にやっていたアニメも観ていたし（これは今一かな）、数年前にやっていた深夜のアニメも観ていたし（こちらは好き）、安達祐実さん主演のドラマも観ました。
舞台版は観ていないのですが、演出が板東玉三郎さんだったと今回の展覧会で知って、かなりビックリ……。そして、今ウィキペディアで来年再度舞台化される予定で、演出が蜷川幸雄さんだというのを見てまたまたビックリしています。

展覧会は原画や原稿の展示が中心でした。

失礼ながら…私、美内すずえさんって、それ程絵の上手い方だとは思っていませんでした(^_^;)。絵の上手さというよりもストーリーの面白さで勝負するタイプだと思っていました。しかし、原画見ると「上手い!!」って思いますね。凄いです。「さすがプロだ〜」と今更ながら感心してしまいました(遅)。
文庫本で見慣れた絵も、大きなサイズで見ると迫力あって、雰囲気も違いますね。魅き込まれました。

まやこさんの所に載っていた紫のバラの造花の花束を見つける事が出来なかったのが残念。写真で見るととてもキレイなので見たかったなぁ。

館内にある喫茶店では「マヤセット（鯛焼きとお茶だったかな？）」や「亜弓セット（紅茶と洋菓子）」なんていうメニューがありました。