アーサーとミニモイの不思議な国
『アーサーとミニモイの不思議な国』見て来ました。
これ、子供向けなんでしょうね。上映されているのは、ほとんど日本語吹替版。字幕版と両方やっている劇場ってかなり少なかったです。
あ、普通の人は日本語吹替版で良いと思いますよ。神木隆之介さんに戸田恵梨香さん、えなりかずきさん、タカアンドトシ、そしてGacktさん……と、すっごい豪華な顔ぶれですから。3Dアニメーションの部分が多いので、「わざわざ字幕版を見る意味ないのでは?」なーんて思われそう。しかし、私は断然字幕版です。なぜなら……
デヴィッド・ボウイが声の出演をしているから!!
いや〜、ちょっとエコーがかかっていて、すっごい素敵でした。
悪役だし、ルックスはヒドイ事になっちゃってるんですが、いい声です〜
吹替版ではGacktさんがやる役ですが、やはりGacktさんとボウイってかぶるなぁ。Gacktさんが今のボウイの齢になった時、どうなってるかわからないけど。
というワケで、あくまでボウイが目当てで、内容的にはそれ程期待していなかったのですが、意外と面白かったです〜。夢中になって観ちゃった。
そういえば、子供の頃、『だれも知らない小さな国』を読んで、「コロボックル、見てみたい〜」と思ったっけ。それが、映像化されたような感じ?
と、私はコロボックルを連想したのですが、帰りのエレベーターの中で若い女の子が、「昔流行った人形みたいだったね」と言ってました。しかし側にいた女の子には伝わってない模様。一生懸命説明してました。
「なんだっけ。思い出せないんだけど、ピンクの毛で、幸運を呼ぶとか言ってて……。うちのクラスですごい流行ってたんだけど……」
「……知らない」
なんていう会話が交わされました。思うに、彼女が言いたかったのはトロール人形では? うん、ちょっと似てるかも〜。
ボウイの他にも、マドンナ、ロバート・デニーロ、スヌープ・ドッグなど、こちらも凄い面々が声を担当してます。
エンディング・テーマはボウイじゃなくて、スヌープ・ドッグなのが、微妙に悔しい(^^;)。
ちなみに私が見に行った映画館では、字幕版は今週で終わりのようでした。
見たい方、早く行った方が良さそうですよ。
| 固定リンク
コメント