星影の人(市川公演)
ここで宝塚の『星影の人』のチケットが取れなかった事を愚痴ってしまいましたが、ヤフーオークションで入手して、無事見て来ました〜♪
「オークションでは、定価以上の価格では入札しない」
という法度(?)を自分の中で定めていて、基本的には守っている私ですが、今回はA席を5500円で落札しました。入札時は「定価だ」と思っていたのですが、これ勘違いで、定価は5000円だったんですよね、がーん。
でも、以前書いた先行抽選に当選してたら手数料500円取られる筈だったので、これは正当なルートと同じ金額で、法度は破ってないという事にします(^^;)。
では、感想行ってみます。
一番印象に残ったのは、沖田総司のカッコ良さ。
演じていたのは水夏希さんでした。
『エリザベート』で主役のトートを演じていた方で、その写真を見た時は「なんか、好きなタイプじゃないかも」と思いました(失礼)。しかし、全く雰囲気が違うんですよ〜(トートも舞台で見たら「イイ!」と思ったのかも知れませんけどね)。
爽やかでカッコいい〜、殺陣も素敵〜。
あんな美剣士・沖田が見られて大満足です。あ、「沖田は本当は美剣士じゃない」なんてツッコミはナシでお願いします。だって、『オペラ座の怪人』のファントムでさえ、無茶苦茶美しかった宝塚なんですから(笑)。
同じ幕末物の『維新回天・竜馬伝!』を見た時は、「和物って、宝塚がやっても地味になっちゃうんだなぁ」なんて思ったのですが、おりょうさんと違って、今回のヒロインは芸妓だったので、ちゃんと華やかなシーンもあって、視覚的にはとても楽しめました。
それに、あの時は脇役の象徴だった浅黄のダンダラ隊服を、今回は主役が着てるというのがやっぱり嬉しい。ダンダラ集団が踊るように剣を振るシーンなどは血が騒ぎました♪
『竜馬伝!』は色々詰め込んじゃってて、幕末に興味が無い方には難しい部分もあったかと思うのですが、こちらは殆ど沖田と芸妓の恋に焦点が絞られているんで、幕末ファンでなくても楽しめそうです。まぁ、幕末ファンから見ると、そこが物足りないんですけどねー。思わず「ロマンスはいいから」とか思ってしまう。って、ロマンスの無い宝塚なんておかしいか。
個人的には「三番隊、見廻りに行って来ます!」というセリフに「きゃー、斎藤さん!?」とドキドキしました。しかし、隊長らしき人がなぜか槍を持ってます。まさかと思ったら「原田」と呼ばれました、がーん。原田、いつから三番隊になったのよ(爆)。
「ちぇっ、斎藤さんは出ないんだぁ」とがっかりしたのですが、今宝塚のホームページをチェックしてみたら、配役表に「斎藤一」の名前ありました。ああ、どこにいたんだろう? 気付かなかった(涙)。画面のみならず舞台でも隅ですか?
そして、第二部のJoyfulⅡ!!ですが……
私、実はレビューがあまり好きではありません。
宝塚は衣装がきれいなので、衣装が替わった瞬間だけは「おお!」と思うのですが、あとは退屈してしまう事が多いんです。
私はフィギュアスケートが好きで、どうも宝塚のカップルのダンスを見てると、フィギュアのアイスダンスを連想しちゃいます。アイスダンスは男性が一緒にやっているから、迫力が違います。オリンピックに出るような選手達と比較するのも間違ってると思うのですが、どうも宝塚のカップルのダンスには物足りなさを感じてしまうのです。
しかし、水夏希さんのダンスには見とれました。長〜い脚がビシッと無茶苦茶高く上がるし、ポーズがいちいち決まってる。
そして驚いたのがリフト!! いや〜、宝塚であんなの見たの初めてかも(そんなに数見てないですけど)。ぐるんぐるん回しちゃって。一瞬女性である事を忘れました。細い体で、よくあんな事が出来るなぁ。凄いです。びっくりです。感動です。
『星影の人』のストーリーはあまり好みではなかったし、地方公演なので宝塚名物の階段はスケールダウンしてたし、オーケストラピットは無いし、ラインダンス(これは退屈しないのになぁ)もグレードダウンして(無いに等しかっ)たし、ラストの羽根は控えめだったし……と残念な部分もありましたが、それを差し引いても満足出来る公演でした。水さんが千葉出身という事で、ご当地ならではの挨拶も聞けましたしね♪
それに、今日は珍しく、すごーく充実した一日だったんです〜。
今日だけでブログの記事3つ4つ書けそうな位なんですけど、それはまた改めて。
という法度(?)を自分の中で定めていて、基本的には守っている私ですが、今回はA席を5500円で落札しました。入札時は「定価だ」と思っていたのですが、これ勘違いで、定価は5000円だったんですよね、がーん。
でも、以前書いた先行抽選に当選してたら手数料500円取られる筈だったので、これは正当なルートと同じ金額で、法度は破ってないという事にします(^^;)。
では、感想行ってみます。
一番印象に残ったのは、沖田総司のカッコ良さ。
演じていたのは水夏希さんでした。
『エリザベート』で主役のトートを演じていた方で、その写真を見た時は「なんか、好きなタイプじゃないかも」と思いました(失礼)。しかし、全く雰囲気が違うんですよ〜(トートも舞台で見たら「イイ!」と思ったのかも知れませんけどね)。
爽やかでカッコいい〜、殺陣も素敵〜。
あんな美剣士・沖田が見られて大満足です。あ、「沖田は本当は美剣士じゃない」なんてツッコミはナシでお願いします。だって、『オペラ座の怪人』のファントムでさえ、無茶苦茶美しかった宝塚なんですから(笑)。
同じ幕末物の『維新回天・竜馬伝!』を見た時は、「和物って、宝塚がやっても地味になっちゃうんだなぁ」なんて思ったのですが、おりょうさんと違って、今回のヒロインは芸妓だったので、ちゃんと華やかなシーンもあって、視覚的にはとても楽しめました。
それに、あの時は脇役の象徴だった浅黄のダンダラ隊服を、今回は主役が着てるというのがやっぱり嬉しい。ダンダラ集団が踊るように剣を振るシーンなどは血が騒ぎました♪
『竜馬伝!』は色々詰め込んじゃってて、幕末に興味が無い方には難しい部分もあったかと思うのですが、こちらは殆ど沖田と芸妓の恋に焦点が絞られているんで、幕末ファンでなくても楽しめそうです。まぁ、幕末ファンから見ると、そこが物足りないんですけどねー。思わず「ロマンスはいいから」とか思ってしまう。って、ロマンスの無い宝塚なんておかしいか。
個人的には「三番隊、見廻りに行って来ます!」というセリフに「きゃー、斎藤さん!?」とドキドキしました。しかし、隊長らしき人がなぜか槍を持ってます。まさかと思ったら「原田」と呼ばれました、がーん。原田、いつから三番隊になったのよ(爆)。
「ちぇっ、斎藤さんは出ないんだぁ」とがっかりしたのですが、今宝塚のホームページをチェックしてみたら、配役表に「斎藤一」の名前ありました。ああ、どこにいたんだろう? 気付かなかった(涙)。画面のみならず舞台でも隅ですか?
そして、第二部のJoyfulⅡ!!ですが……
私、実はレビューがあまり好きではありません。
宝塚は衣装がきれいなので、衣装が替わった瞬間だけは「おお!」と思うのですが、あとは退屈してしまう事が多いんです。
私はフィギュアスケートが好きで、どうも宝塚のカップルのダンスを見てると、フィギュアのアイスダンスを連想しちゃいます。アイスダンスは男性が一緒にやっているから、迫力が違います。オリンピックに出るような選手達と比較するのも間違ってると思うのですが、どうも宝塚のカップルのダンスには物足りなさを感じてしまうのです。
しかし、水夏希さんのダンスには見とれました。長〜い脚がビシッと無茶苦茶高く上がるし、ポーズがいちいち決まってる。
そして驚いたのがリフト!! いや〜、宝塚であんなの見たの初めてかも(そんなに数見てないですけど)。ぐるんぐるん回しちゃって。一瞬女性である事を忘れました。細い体で、よくあんな事が出来るなぁ。凄いです。びっくりです。感動です。
『星影の人』のストーリーはあまり好みではなかったし、地方公演なので宝塚名物の階段はスケールダウンしてたし、オーケストラピットは無いし、ラインダンス(これは退屈しないのになぁ)もグレードダウンして(無いに等しかっ)たし、ラストの羽根は控えめだったし……と残念な部分もありましたが、それを差し引いても満足出来る公演でした。水さんが千葉出身という事で、ご当地ならではの挨拶も聞けましたしね♪
それに、今日は珍しく、すごーく充実した一日だったんです〜。
今日だけでブログの記事3つ4つ書けそうな位なんですけど、それはまた改めて。
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コメント
お〜〜!チケット取れたんですね〜
良かったですね。
>沖田は本当は美剣士じゃない
いや〜 どうだったんでしょうね〜?
私、今更なんですが「新選組血風録」読んでるんですけどね、文章中に、「総司の姉、おみつは美人で、、、」って書いてあるんですよね。
なら、弟の総司もオトコマエ???な〜んて、フフフ、、
あ!「血風録」は、フィクションでしたね、つい、私ったら、、(苦笑)
しかし、、何ゆえ、左ノ助が三番隊率いてるんでしょうね〜?おかしいよね〜
三番隊は、斉藤さんじゃなきゃ!
投稿: あさぎ | 2007.10.09 10:49
あさぎさん
>良かったですね。
ありがとうございます〜。
一旦は諦めて、以前のあさぎさん宛てのコメントにも「再演を祈る気持ちに切り替える」なんて書いたのですが…悪あがきしちゃいました。
切り替えの切り替え?(爆)
内容は残念ながらフィクションの恋愛物ですが……でも、そんなの関係ねぇ。
見られて嬉しかったです。
沖田だけでなく、土方さんもカッコ良かったですよ♪ 伊●さんの土方よりずっと(^^;)。
『新選組血風録』、新選組小説の中では3本の指に入る位好きです〜。
感想、楽しみにしてますね
投稿: YAGI節 | 2007.10.10 00:05
YAGI節さん〜!
1日違いのニアミスでしたねー。
浅葱色のダンダラ羽織…あれだけで
もれなく泣けますよね、私たち(泣笑)。
水さんのリフト、私も驚きました!
あんなに華奢な方なのに、本当に軽々と持ち上げている
風情でしたよねっ。
観客には重さも感じさせないくらい、
リフトの訓練をしているということなんでしょうけど…。
>今日だけでブログの記事3つ4つ書けそう
きゃーーー!書いて書いて〜!!(懇願)
いつまでもお待ちしています☆
投稿: Aki_1031 | 2007.10.11 15:39
Akiさん〜!
浅葱色のダンダラ最高〜っ!!!!(笑)
>リフトの訓練をしているということなんでしょうけど…。
そうなんでしょうねぇ。
華やかさの裏に大変な努力があるのでしょうね。
で、「3つ4つ」というのは、宝塚の事ではなくて「10月7日の出来事」という意味だったんです〜。
コレと、専称寺と、マンガ喫茶の話で3つ(^^;)。
あと、六本木のチョコ(ル ショコラ ドゥ アッシュ)の話でも1つ書けるかと最初は思ったのですが、あまり話を膨らませられそうにないので、専称寺の記事と一緒にしちゃいました。
失礼しました〜。
投稿: YAGI節 | 2007.10.11 22:59
YAGI節さん、こちらでは初めてコメントさせていただきます。
先日は拙ブログにコメントを頂き、ありがとうございました。
水総司と、本当はお嫌いな(笑)ショーの水を褒めてくださって、
本当に嬉しいです!
ストーリーは・・・・すみません。。。。私も30ウン年前の
汀夏子さんの星影をTVで見た時は、思わず「違う〜〜〜〜っつ!!!」と
叫んで、消しました(爆)!
左之助の三番隊発言も、「山崎ジョー」も、勝手に命名されている
新入隊士も・・・・すみませんっ!!
宝塚、なので、許してやってくださいませ。家紋だけは、
左三つ巴も丸に三つ引きも、中輪に四方木瓜も一応史実どおりでした(笑)
これからもお邪魔させていただいてもよろしいでしょうか???
どうぞよろしくお願い致します!
投稿: jules | 2007.10.14 19:20
julesさん、ようこそ!!
>思わず「違う〜〜〜〜っつ!!!」と叫んで、消しました(爆)!
そうだったのですか!!(笑)
ちなみに同行者は、玉勇さんを実在の人物だと思っていたようなので、慌てて否定しておきました(^^;)。
でも、史実とは違っても、とにかく素敵なヴィジュアルで、良い目の保養になりました。
それに、新選組を主役で取り上げてくれる事がホントに嬉しかったです♪
「山崎ジョー」、一瞬「?」となりましたが、「徳川ケイキ」みたいに、「一部ではそう呼ばれてたりするのかな?」と思ってみたり……どうなんでしょうね?
>お嫌いな(笑)ショー
あう〜、すみませんっ!!
でも、水さん良かったです〜。
リフト以外では、あのダブルベースが出てくるパート!!(『キャラバン』が流れてたかな?)
あの衣装、総司ルックの次に気に入りました。カッコ良かった〜。
こちらこそ、これからもよろしくお願い致します。
また、ぜひいらして、色々教えて下さいね♪
投稿: YAGI節 | 2007.10.14 21:37