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2007.11.03

その時歴史が動いた(奇兵隊)

新選組ファンになってから、今一明治政府を好意的に見られなくなってしまった私。長州目線で見ればまた違った感想を持てるかと思ったのですが……

『その時歴史が動いた』の奇兵隊の回を見ても、残念ながらその印象は変わりませんでした……。

先々週同じ番組で会津が取り上げられていましたが、
新政府が会津を目の敵にするのは、わからないわけではありません。
しかし、奇兵隊の隊員を、維新後大量処刑する明治政府って……。同志じゃないの?
使えるだけ使って、いらなくなればポイ捨て?(涙)
味方を切るって、ホント、イヤです〜(>_<)。
そういえば、赤報隊も偽官軍とかいって断罪されてるし。
それ以降の萩の乱、西南戦争あたりは追いかけきれていませんが、かつての同志との争いなわけですよね。うーむ……。

孝明天皇を毒殺し(岩倉具視説)?
坂本龍馬を暗殺し(薩摩説)?
幕府軍を挑発する為に江戸でテロを起こし(西郷隆盛の密命)?
そして、誕生した新政府。

謎が多い部分ではありますが、万が一、上記の悪行が全部明治新政府関連の仕業だとしたら、新政府って悪の組織じゃないですか。悪の組織でも勝てば官軍?
志々雄真実(『るろうに剣心』)がグレるのもわかるよ……
なーんていうのは、暴論ですが、幕末に興味を持つ前は、明治政府の良い所しか知らなかったし、数々の黒い疑惑がある事も知らず、「岩倉具視はお札になった偉い人」という認識でいたんですから、騙されていたような気分です。

高杉晋作を歩く―面白きこともなき世に面白く (歩く旅シリーズ歴史・文学)あ、奇兵隊の話からはそれちゃった。

奇兵隊といえば、『るろうに剣心』です(^^;)。
訓練シーンを見ながら、剣心を連想してしまいました(^^;;)。
剣心は奇兵隊の一員だったんですよ〜。
高杉の元で訓練している所を桂小五郎が見初め、人斬りにしてしまうのですが(涙)、「自分の剣で人々を守ろう」という志を持っていたのです。剣心は架空の人物ですが、奇兵隊にはそんな人が沢山いたのかも。
マンガのセリフですが、高杉が桂に言う「あの小僧(=剣心)の人生を台無しにするからには、お前自身はきれいな身を貫くんだ。今後一切決して自分の刀を抜くんじゃねぇぞ」というセリフが印象に残ってます……。
身分の低い多くの人の人生は、身分の高い一部の人によって、左右されてしまうのですね……。

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コメント

私もその時歴史が動いた見ました。
新政府のやり方は、知れば知る程、納得いかなくなりますよね。
奇兵隊は転戦したらしいですが、外国と幕府軍から自分の国を守れた事で、満足出来なかったんでしょうか? いずれはポイ捨てされると気づかなかったのかな‥って。
奇兵隊の事は、この番組ではじめて知っただけの知識なので、心情までは番組では詳しく分からないですよね。また勉強したくなりました。

投稿: Mini子 | 2007.11.03 23:03

Mini子さん
いや〜、ホント、知れば知る程、知らない事を思い知らされて、さらに知りたくなりますね〜。なんかキリがないような気もしますが(^^;)。
高杉は結構好きなので、ちゃんと勉強したいと思いつつ、随分日が経っています。
新選組の気になる本もまだまだあるし〜、もっと松平容保の事も知りたいし〜。
「『その時歴史が動いた』の昔の高杉の回を再放送してくれたら手っ取り早いのに」と安易な事を考えてしまう今日この頃の私です。

新政府……、良い事も色々してくれたと思うんですけどねぇ、悪い事も色々してますよね(>_<)。

投稿: YAGI節 | 2007.11.04 01:24

孝明天皇の毒殺説、これはアンチ薩長の作家や評論家によく取り上げられますが、現在の歴史研究家の間では病死説が有力となってます。

赤報隊の事件、これについては京都大学教授、佐々木克先生の「赤報隊の結成と年貢半減令」(京都大学人文学報)によれば、赤報隊の中にも相楽総三とは別行動をとったグループがいてその隊が庶民との間にトラブルがあり、新政府から見たら別部隊とは知らず同じ赤報隊と映り、あらゆる誤解が生じた悲しい結果とも言えます。

坂本龍馬暗殺説、薩摩が討幕の邪魔になるから暗殺したと言われてますが、そもそも薩摩藩自体、武力討幕か平和的倒幕と意見が分かれていて龍馬暗殺だけで方向性が変わるとは思えなく、これもある意味アンチ薩長の宣伝用かもしれない

どの歴史的革命もプラス面とマイナス面と併せ持つもの
奇兵隊騒動、結果論的にあれはダメというのではなく、納得いくまでトコトン追求するのも必要と思います。

投稿: 毅 | 2007.11.04 01:55

毅さん

>どの歴史的革命もプラス面とマイナス面と併せ持つもの

ホントですね〜。
そして、マイナス面は勝者によって隠され、義務教育では教えて貰えない……。

赤報隊の話、とても興味深かったです。
ありがとうございました!!

投稿: YAGI節 | 2007.11.05 00:30

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