« 今年もよろしくお願いします | トップページ | 浅草 »

2008.01.08

時雨殿(目指せ百人一首の達人)

毎年、新年最初の記事は『紅白歌合戦』の話題を取り上げていたのですが、もう1週間以上過ぎてしまったので、Gacktさんの事位しか覚えてません(爆)。

いやぁ、あの演出は凄かった〜。Gacktさんもカッコ良かったけれど(肝心の歌は忘れてしまった…)、バンドのGackt 龍の化身皆さんが鎧付けて演奏しているのが素敵で見とれました。N○Kさんって、Gacktさんを贔屓しまくり? そういえば『風林火山』でのGacktさん、謙信役なのに初回以外は頭巾を被っていませんでしたが、「あれはGacktが頭巾をイヤがったからだ」と弟は何の根拠もなく言っていて、思わず「そうかも。N○KはGackt様には逆らえないのかも」と納得してしまった私です(^^;;)。いや、ホントはそんな理由じゃないと思いますけどね。

さて、今年は近年にない程実家でのんびりしてました。
で、ハマったのがタイトルにもした『時雨殿』。
ニンテンドーDSのソフトです。私はDSを持ってないので、この時とばかりにやりまくりました。
これ、凄いソフトです。感動しました(新作じゃないんですけど)。
以前ここで嵐山にある百人一首ミュージアム・時雨殿の事を書きましたが、そこと連携したソフトです。やっぱり、お正月は百人一首です♪

私は百人一首が好きで、パソコンのソフトは結構色々試したのですが、ここまで素晴らしい物には初めて巡りあいました。DSのメリットを最大限に生かし、デメリット(画面が狭いので札をたくさん並べられない)を感じさせない一品です。

私は小学生の頃一生懸命句を覚えましたが、これがあれば誰でも短期間に簡単に労せずかるた取り名人になれそうです。

かるた取りで大事な事は句を覚える事です。
丸覚えすれば、覚えてない人よりは数段有利に立てます。しかし、さらに上を目指すには「決まり字」というのをマスターする必要があります。

「むすめふさほせ」というのは聞いた事があるかも知れませんね。
「む」「す」「め」「ふ」「さ」「ほ」「せ」のいずれかで始まる句はそれぞれ一つしかありません。
たとえば、「む」と来れば「らさめの つゆもまだひぬ まきのはに りたちのぼる あきのゆふぐれ」と続くので「きりたちのぼる あきのゆふぐれ」という札を探せば良いという事です。
私の場合、この句を丸々暗記してますが、実はそんな面倒な事をしなくても「む」→「きり」と覚えるだけで、この札は取れてしまうのです。
っていうか、私の場合なまじ、間に余計な物を挟んでしまうので、ワンテンポ取るのが遅れます。普段はその遅れは大した痛手にはなりませんが、競技かるたでは致命的になります。
あ、私、一月位だけ、地元の百人一首のサークルのような所に通った事があるのです。もう皆さん、凄いんですよ。

もっとも、もう少し詳しく言えば、決まり字を覚えただけではまだ足りず、実は、札の位置も覚える必要があるのですが。

競技かるたの場合、自分の陣地に25枚の札を自分の好きなように並べる事が出来るのですが、この並べ順は自分で考えて決めておいて、いつもほぼ同じように並べて(ランダムな25枚なので毎回同じ札が来るわけではありません)、どこにどの札があるか把握しておくのが理想です。その上で、決まり字も覚えておけば、「自分の陣地にある札は取れて当たり前。あとは相手の陣地の札をどう取るか」という次元になって行くのです。私はこの25枚をスピーディに並べる事が出来ず、「もっと早く並べられるよう自習してからサークルに臨もう」と思いつつ、そのままサークルには行かなくなってしまったのですけど(爆)。
そのサークルの先生の考案した図を元に「自分はこのように並べる」という図を作成したのですが、いちいちそんな物を見ながら並べてると、とんでもない時間がかかるのです。かといって適当に並べると、当然毎回違う並びになってしまって、いつまで経っても早く取れない、上達しない、という事になってしまうのです。

タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿えーと、話が随分逸れました。
『時雨殿』では決まり字を覚えやすいという話をしたかったんでした(^^;)。

私も好きな札だと、決まり字で探せるのですが、苦手な句だとそうはいきません。
たとえば、
「なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる」
他に「なげけとて」とか似た言葉で始まる句があるので紛らわしいです(>_<)。

この句の場合、決まり字は「なげき」ですが、今迄の私はこれでは取れませんでした。
頭の中で「なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは」と暗唱しないと、下の句の「いかに」を思い出せませんでした。しかし、このソフトでは、「嘆きイカ」とイカが嘆いているイラストが表示されたので、そのイメージを頭に焼き付ければ「なげき」→「いか」と途中をすっ飛ばして、札取りにかかれるわけです。

うん、なんか、こんな感じの英語教材昔持ってました。「連想記憶術」ってヤツ。もっとも、その覚え方すると発音が無茶苦茶になるので、やらない方がいいって、言われたような気が。
この『時雨殿』の覚え方も、本来の句の意味が疎かになるという欠点はありますが、「どうしてもカルタを早く取れるようになりたい」という人には即効性があるのでオススメです。あとは、私のように句は覚えてるんだけど、上の句と下の句が瞬時に結びつかないという人にも。

反復練習が出来るようになっていて、自分の苦手な句は繰り返し練習出来るのも良いです。
そして、勿論、句の意味を見られるモードがあるので、余裕のある方には、句そのものをじっくり味わっていただきたいですね。絵札も表示出来るのですが、なかなかきれいです。

百枚覚えると、「早取」というのが出来るようになります。これは150秒で何枚の札を取れるか、自分の限界に挑戦するというものです。燃えます(笑)。私は134枚が限界かな。これ以上の記録を出せる気が自分ではしません。

あとは嵐山の時雨殿で私を楽しませてくれた「五番勝負」もありました。上級モードにしてみたら、嵐山でやったよりも難しい。藤原定家に勝つのはすごい大変でした〜。でも、意地で勝った!!(笑)

1月は、小中学校で、百人一首大会とかあるんじゃないでしょうか? その対策として、小中学生には超おススメの一本です。

……って、今ごろ虜になる私は遅すぎなんですけど(^^;;;;)。

|

« 今年もよろしくお願いします | トップページ | 浅草 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 時雨殿(目指せ百人一首の達人):

« 今年もよろしくお願いします | トップページ | 浅草 »