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2008.05.05

わが魂は輝く水なり−源平北越流誌−

舞台版『幕末純情伝』でカラテカの矢部太郎さんが土方歳三役をやるそうですね。映画では『鞍馬天狗』同様杉本哲太さんがやっていましたが、矢部さんだとどうなるんだろう。見たいような見たくないような(^^;)。

waga1今日は、Bunkamuraシアターコクーンの舞台『わが魂は輝く水なり−源平北越流誌−』を観て来ました。
以前、演劇ファンに100の質問でチケット代に関して、

ストレートプレイで1万円とかだと「私を拒絶してるのね」と思う。
なーんて書いてしまった私、今回も最初は見送るつもりだったのですが、「仕事で急遽行けなくなった」という人のチケットがオークションで安く出ていたので、ゲットしてしまいました。
野村萬斎さんと尾上菊之助さんが親子役を演じていました。
萬斎さんが生田斗真さんの父親役をやっていた事だけでも驚きなのに、今度は菊之助さんの父親だなんて〜。
萬斎さん、なんと60歳の役だそうです。初の老け役という事で白髪のカツラをつけて腰を曲げて登場しました。「ご老体」なんて呼ばれていました。観ている時は、「何で萬斎さんに60歳の役をやらせるのかなぁ? 萬斎さんでなければならない何か特別な理由があるのかなぁ」なんて事ばかりを考えていたので気付かなかったのですが、帰宅後衝撃の事実に気付いてしまいました。デヴィッド・ボウイって61歳だったんです〜(汗)。ボウイはご老体? いや、昔の60歳と今の60歳は全く違うと思うんですけどね、なんか微妙にショック……。

で、肝心の舞台ですが……
個人的にはあまり好きな話ではありませんでした。
狂気が大きなテーマになっているようですが、そういうのが苦手なのです。
狂気について考えると混乱してしまうというか、狂気について考える事が苦手というか。
waga2木曽義仲軍が狂気の集団みたいに描かれてました。義仲に特に思い入れがあるわけではないのですが、巴と義仲の描かれ方はあまりにも自分のイメージとは違い過ぎて受け入れられませんでした。保守的過ぎるのかなぁ>自分。
そういえば、侍物なのに「武士道」的な話は全く出て来なかったのも残念。

萬斎さん扮する斎藤実盛には目が釘付けになりましたが、実盛というキャラクターに魅かれたというよりも、萬斎さんの「よぼよぼなのに、美しい殺陣」とか「菊之助さんとのコミカルなやりとり」とか「心情を訴えるセリフ」などに心奪われた感じです。

萬斎さんの普段と違った一面が見られたのはとっても嬉しかったけれど、私にはこういうお芝居は向いていないかも。
またミュージカルや歌舞伎や狂言を追いかける日々に戻る事にします(^^;)。
次は菊之助さんの本当のお父さんである(笑)菊五郎さんの歌舞伎だ♪

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コメント

萬斎 SAMA is the king!!

投稿: onmyouji | 2008.05.05 23:48

あれ…YAGI節さんったら
「たぶん行かないと思う」とか言ってませんでした?(笑)
本当に萬斎さん見に行かないつもりかなぁ…などと思ったいましたが、
全くの杞憂でした(笑)。さすがYAGI節さん!

で、すみません!
>萬斎さんが生田斗真さんの父親役
に食いつきました。ぱくっ!(笑)
ここここれって舞台ですか?映像ですか?

投稿: Aki_1031 | 2008.05.07 12:52

I watched the play. 萬斎 wore a white wig. He was like a different person.
He created an aura like the king.

投稿: YAGI節 | 2008.05.07 18:58

Akiさん
わーい、釣れたぁ(笑)。
「萬斎&斗真」という奇跡の(?)親子は『あぐり』で実現していたのです。
http://blog.livedoor.jp/yagi_bushi/archives/51986367.htmlのコメントで教えて頂いたのですが、当時一部でかなり話題になって、女性誌などで「あの子役は誰?」と取り上げられていたそうですよ〜。

>「たぶん行かないと思う」とか言ってませんでした?(笑)

はははははは。ねぇ(^^;;;;;;;;)。いい加減ですみません〜。
一応、「……こんな事言ってて、いきなり行っちゃったり?」なんて、伏線(?)張ってましたが、はい、結局行っちゃいました。
テーマ的には全く興味無かったのですが、萬斎さんの魔力にやられました〜。
蜷川さんの舞台観るのは、なんと15年ぶりでした。美しい舞台でした。

投稿: YAGI節 | 2008.05.07 18:59

So jealousy of YAGI節 ^^.From the poster ,Mansai really looks like an old king,and for 菊五郎 I can only think of the movie Kaidan.

投稿: onmyouji | 2008.05.08 14:24

萬斎 on stage looked older than him in the poster. He drew wrinkles on his face.
I don't like horror movies, so I haven't seen Kaidan.

投稿: YAGI節 | 2008.05.08 22:45

older??oh my god! In fact,怪談 is not horrible,really a love story.As for 阴阳师,I have never think it is a horror movie.

投稿: onmyouji | 2008.05.08 23:17

萬斎 took a curtain call without make-up, he returned to a good-looking man.
I didn't know "怪談" is not horrible. It's a misleading title.

投稿: YAGI節 | 2008.05.10 00:37

I asked a friend who knows Japanese to help me reading your words.You asked why was there special reason for 萬斎 to act the old man.I guess it's because 萬斎 wants to challenge his role which he played before. It is his first time to act in such an old age.

投稿: onmyouji | 2008.05.10 15:20

I'm glad you tried to read my Japanese words.
Thanks for your clarification.

投稿: YAGI節 | 2008.05.10 17:42

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