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2008.06.29

相棒

水谷豊さんの『相棒』は一度も見た事がなく、すっかり乗り遅れた感のある私ですが、幕末小説の『相棒』は遅ればせながら、ようやく読みました。土方歳三と坂本龍馬が力を合わせる話です。

相棒いや〜、夢のコンビですね〜。
近藤勇と鞍馬天狗以来の最強タッグ(^^;)。
もう、この設定だけで楽しく読む事が出来ました。
土方&龍馬以外にも佐幕・勤皇問わず幕末スター達が多数登場。野球でいえば、セ・パ両リーグの一流選手達が一堂に会するオールスターゲームのようでした。たとえ名勝負が生まれなくても、その顔ぶれだけで嬉しくなってしまうという感じ。お祭りの高揚感みたいな物を感じます。

将軍暗殺未遂事件があり、その犯人を探すというのがメインのお話なのですが、その他の「龍馬を襲ったのが誰なのか」とか「伊東甲子太郎を殺したのは誰なのか」という幕末ファンの気になる謎も織り込まれていて、楽しめました。
伊東殺害に関しては、大石鍬次郎が犯人という話が多いと思うのですが、この小説では意外(納得とも言える)な人が実行犯となっていて、このシーンは読み応えありました。

残念だったのは、斎藤一さんが蝦夷へ行っちゃってた事。
またしても、定番『燃えよ剣』パターンだよ
会津に残った斎藤さんが好きな私としては、ここを覆されるのはとても痛いです。
ま、土方&龍馬を組ませる位だから、何でもありなんでしょうけどね(^^;;;;;;;)。

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コメント

おおお、ご覧になったのですねー♪
何が一番イタイって、ハジメちゃんの渡島もさることながら
奴が“実は生きていた”ってやつです(苦笑)。
そんなオチかよ…みたいな。
何のためにトシが敵を討とうとしたと思ってるんだー!と
ついついツッコミを入れてしまいました。

投稿: Aki_1031 | 2008.06.30 14:26

私もこの本好きです〜♪
話のすじもいいけど、この二人の掛け合いを楽しいです。

微妙に所々、史実違いがあるんですよね(苦笑)
でも斉藤さんが箱館に居る作品て、ほんっと多いんですよね!
わざとなのか勘違いなのか。。。そのたび、私もガックリきます(^-^;

投稿: Mini子 | 2008.06.30 19:19

Akiさん
はい、AkiさんやMini子さんはじめ、幕末好きな皆様はもうとっくにお読みになっているようなので、ホント「今頃」って感じなのですが、読みました〜。

人気者は不死身なのですね。
土方さんは火星に行くし、左之助は満州に行くし、沖田はアメリカへ行くし、義経はモンゴルに行くという事で(笑)。

松本良順が例の件について語りそうで語らない所はニクかったです。
夢オチなのかと思わせておいて、最後キャプテン・ドラゴンとは〜。

投稿: YAGI節 | 2008.07.01 00:11

Mini子さん
司馬遼太郎さんの時代には、まだわかっていなかった事だから仕方ないと思いますが、それ以降の人は「『燃えよ剣』に従っとけば間違いない」みたいな感じで使っているのではないでしょうか>斎藤さんが箱館にいる設定。
その設定をそのまま使う人は、斎藤さんにあまり興味が無いか、『燃えよ剣』が猛烈に好きな人なのかな。
「愛しの斎藤さんが、土方さんをカッコ良く見せる為のただの道具にされてる〜」と思う事もたまにあります(^^;)。

投稿: YAGI節 | 2008.07.01 00:11

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