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2008.07.11

市川狂言の夕べ

当たった〜
何が当たったかというと、↓コレ
http://premium.yahoo.co.jp/campaign/searchpoint/index.html
5000ポイント(5000円分)が当たりました♪
5000ポイントのチャンスがあるのは、1ヵ月間、毎日Yahoo!検索を利用した人だけ。キャンペーンにエントリーした事すら忘れていたので、当たった事にもビックリなのですが、毎日検索をしていたという事実にさらにビックリしました。検索依存症でしょうか?(汗)

一人でいい思いをするのは申し訳ないので、一割の500円分は四川大地震被災者支援に寄付し、残りはヤフー・オークションで使う事にしました。ターゲットは野村萬斎さんの狂言♪
しかし、落札した後に、出品者がポイントに対応した支払方法(Yahoo!かんたん決済)を選択していなかった事に気付きました ま、安かったからいいや。

Kyogenチケットには「行徳・狂言の夕べ」と書いてありますが、プログラムには「市川狂言の夕べ」と書いてありました。
市川市の行徳文化ホールという所で行われた公演です。
それでは、内容です。

◆解説
今回の担当は石田幸雄さんでした。
会場の入口に質問用紙が置いてありました。
それに石田さんが答えるという企画があったのですが、質問を書いている人あまりいなかったようです。
良い質問考えるのって、難しいですよね。知りたい事はあっても、それが公の場で話題にするに相応しい質問なのかとか、考えてしまう。
たとえば私は、「解説の担当はどうやって決めるのですか?」と聞いてみたい。
ジャンケンで決めるのか、ローテーション制なのか、立候補制なのか、とか。
でも、くだらない質問だと自覚しまして、遠慮しました。

そんな中、勇気ある(?)質問を書いた方がいましたよ。
その質問とは、

鞍馬天狗が大好きなのですが、続編はありますか?

そっ、それを石田さんに聞きますか(^^;;;)。
一瞬、自分の気持ちが念写されちゃったのかと思いましたけど(爆)、それ書いたの私じゃありませんから。
案の定、石田さんは困ってました。というか、「答えたくない」とおっしゃってました。が、

ありません

と断言。
本人に確認しました」とキッパリ。
ガーンガーンガーン……。

なんか、ショックのあまり、その後の記憶がしばらく無いのですが。
ありません。本人に確認しました」の言葉が回り続けて、一気にブルー……
いや、でも、それって現時点での話だよね。
「先の事はわからないからっ!!」と自分に言い聞かせて、なんとか平常心(?)を保ちました。

……本人にどう確認したんだろう?
「続編やるの?」→「今の所予定はない」だったら良いのですが、
「続編やるの?」→「やりたくない」だったらショック。
まぁ、やりたくない物を無理にやってもロクな事はないので、無理にとは言いませんけどね。あぁ、実際、萬斎さんはどう思っているのだろう?

◆萩大名(はぎだいみょう)/野村万之助・深田博治他
昔の人は大変ですね〜。何かと言えば、すぐ和歌を詠まなければなりません。
でも、天才歌人ならいざ知らず、普通の人がそう簡単に即興で詠めたものなのでしょうか?
この狂言を見ると「どうもそうではないらしい」と思わされます。
この主人公の大名は歌を求められる事がわかっていて、前もって準備します。自分では作れず家来に作らせるのですが、それを覚える事すら出来ずに四苦八苦するのです。

これは狂言だから極端なんでしょうが、歌作りが苦手で悩んでいた人って現実にいたんじゃないでしょうか?
辞世の句も、死に際に作るのではなく、前もって用意している人がほとんどですよね。そんな事も考え、興味深く見ました。
「あの有名な幕末志士の辞世の句は、実はゴーストライターが作っていたのかも」なんて考えたりして(^^;)。
あ、幕末ファンとしては「萩」というと長州を連想しますが、ここでの「萩」は花の事です。

◆六地蔵(ろくじぞう)/野村萬斎・石田幸雄他
今回とても良いお席でした。
何が良いって、萬斎さんの立ち位置の真正面だったのです。
狂言って、セリフを言っていない時の演者さんはまっすぐ前を見ている事が多いのですが、そうすると目が合っちゃうような錯覚を感じられる素敵な位置だったのです〜
基本的には動いている人を見るんですが、ついつい微動だにしない萬斎さんを見る事も多くなってしまう私でした(^^;)。

今回の萬斎さんはすっぱ(詐欺師)役。似合い過ぎです(笑)。
昨年、鞍馬天狗役を萬斎さんがやると知った時、最初は
「あの人って、『正義の味方』という柄ではないのでは?」
と思いました。
見ているうちにそのイメージは変わりましたが、それでも天狗がワルい人に見える事がありました(^^;)。萬斎さんって、悪役が似合うのですよね〜。
もっとも、完璧な悪役は、似合いそうだけれど見たくない。
狂言に出て来るレベルの、かわい気のある悪役が好きです。
今迄観た狂言には、悪役はしょっちゅう出て来ましたが、「極悪人」って出て来ないんです。そういう所も狂言が私の好みに合った理由の一つかもしれないなぁ。

これ、すごいドタバタ劇でした。古典的なお笑いのパターン。……って、狂言は古典でしたね(^^;)。
しかし、狂言で、「走り回る姿」を見る事になるとはビックリ〜。こんな作品もあるのですね。皆がこれを見れば、「狂言は敷居が高い」なんて言う人いなくなるかも(?)。
他にも変わった作品が色々あるのかな? 「もっともっと、たくさんの狂言を見たい」という気分にさせられました。
萬斎熱&狂言熱、まだしばらく冷めそうにありません

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コメント

こちらでは「はじめまして」になります、RICCです。
先日は"当家"ブログにお越しいただき、ありがとうございました!
さっそくですが、お邪魔させていただきました。宜しくお願い致します。

そうですか…やはり『鞍馬天狗』続編は夢と散りそうですか…。
続編とは言わないまでも、年末とかお正月の2時間スペシャルとかになりませんかね。
石田さん、ちゃめっ気のある方ですから、もしかしたらキツいジョークだったんじゃないかとも思いたいんですが…。

『"萩"大名』から長州(笑)。詳しくはありませんが、私も幕末が好きなのでその感覚は分かる気がします(笑)。"ゴーストライター"はあって欲しくないですが(苦笑)。

『六地蔵』、大好きな曲の一つです。もう本当に、何も考えずに大笑い出来る一曲ですよね!それこそドリフみたいなドタバタ・コントの原点みたいなものかと。
萬斎師、悪役がめちゃくちゃ似合うと思いますよ(笑)。多分怖いくらいじゃないかと。完璧な悪役を一度見てみたい気もします。そうすると現代劇かな〜、とも思いますけどね。

初めてで長々と失礼致しました。またお邪魔させて下さいね。

投稿: RICC | 2008.07.14 19:04

RICCさん
ようこそ、いらっしゃいました♪
来ていただいたからには、もうバレてしまったかも知れませんが、もともとは鞍馬天狗の敵・新選組のファンな私です(^^;)。
しかし萬斎さんが素敵過ぎて、敵を愛してしまいました
という事で、新選組のネタが多いブログではありますが、狂言にもどんどん触れて行きたいと思っていますので、よろしければまた是非いらして下さい。
狂言の事、萬斎さんの事、色々教えていただければ幸いです。
(あ、あと私も昔のF1好きでした!!)

『六地蔵』見ると、「伝統芸能」という言葉のイメージが音を立てて崩れて行きますね(笑)。
狂言は色々な楽しみ方が出来そうで、初心者としてはこれから何が待ち受けているか、ワクワクします♪

>萬斎師、悪役がめちゃくちゃ似合うと思いますよ(笑)。
>多分怖いくらいじゃないかと。

はい、絶対怖そうで、見るのも怖い位です〜(笑)

投稿: YAGI節 | 2008.07.14 23:38

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