『篤姫』お気に入りキャラベスト10

オリンピックのせいで、２週遅れ位で観ることになっていた『篤姫』ですが、ようやく追いつきました。
放送は残すところあと十数回という所でしょうか。
途中観るのやめようと思った事もありましたが（大奥の女の争いとか見るのが苦手なので）、ここまで来たら、最後まで見届けたいと思います。
公式サイトの「篤姫検定」では全問正解で「篤姫度：将軍御台所」って言われましたし（笑）。

なんだかんだいいつつ、ここまで見続けられたのは、素晴らしい役者さんが多数出演され素敵な演技を見せてくれたからという事も大きいと思います。
そこで今回は、『篤姫』に登場するキャラクター、お気に入りベスト10を選んでみました。

1.お幸：樋口可南子
ちょっと意外でしたでしょうか？
でも、樋口さんが演じるお母様、とーっても素敵でした。

2.小松帯刀：瑛太
男性キャラで一番好きなのは尚五郎さん。
『新選組！』ファンの方から見たらこれも意外かもしれませんが、実は尚五郎さん派な私です。これから尚五郎さんはどう変わって行くのか？　頼もしくなって欲しいような、変わって欲しくないような、複雑な気持ちです。

3.徳川家定：堺雅人
家定公もかなり好きだったのですが、今一リアリティが感じられませんでした。家定公に限らず、家茂公といい、『篤姫』に出て来る男性陣はそういう傾向があるかも……。
この３位は家定のキャラが好きというより「堺雅人さんが好き」という意味合いでの３位かな。『篤姫』のトークショーはとても楽しく見ましたが、『新選組！』の山南さんの話題が出た時の方が喜んでしまった私……

4.幾島：松坂慶子
最初は好きになれなかった幾島。篤姫が少しずつ幾島に心を許してゆくように、私も徐々に幾島に魅かれて行きました。『さらば幾島』の回は辛かった

5.小松清猷：沢村一樹
カッコ良くて素敵な先生でした　出番が少なかったのが残念。
コメディやバラエティでも活躍の沢村さんですが、こういう真面目な役とっても似合います。

6.フク：真野響子
大久保利通のお母さん。
真野さんって、すご〜く久しぶりに見た気がするのですが、年を取っていないように見えて驚きました。
出番は少ないけれど、篤姫の厚意を断るシーンはとても印象に残っています。変なプライドは持ちたくないけれど、ああいう自尊心なら持ちたいなぁ。

7.調所広郷：平幹二朗
早々亡くなってしまう役で残念でした。調所広郷がホントはどういう人か、とても気になります。ただ、井伊直弼も全く同じような描かれ方をしていたのがちょっと……。「なんだ、またこのパターンか」と思っちゃったのですが、それも狙いのうちなのか？

8.徳川家茂：松田翔太
容姿端麗な上に、性格は素直で思いやりがあり……一昔前の少女漫画に出て来そうなキラキラ美少年。もう実在の人物とは思えません〜。舞台やコメディドラマならいざ知らず、大河ドラマにこんな人が出て来ちゃうと違和感を覚えるのですが、魅力的ではあります。

9.滝山：稲森いずみ
稲森さんは昔はあまり好きではなかったのですが、『義経』で無茶苦茶見直しました。綺麗だったぁ。和服がとっても似合って、時代劇にはピッタリですね。滝山も凛々しくて良い感じだと思います。

10.篤姫：宮粼あおい
主役なので、入れておかないと
最初はほんっと子供子供していて、「この人が一年間大河ドラマの主役をやれるの!?」という感じだったのですが、今は無茶苦茶貫録が付いてますね〜。衣裳やヘアメイクのせいもあるのでしょうが、その変貌ぶりには驚くばかり。最近のどすのきいた低い声には思わず「ははぁ」とひれ伏してしまいそうになります。

次点:西郷隆盛：小澤征悦
以前はかなり上位だったのですが、斉彬公が亡くなってからの、ここ数週間のふて腐れっぷりのせいでダウンです（笑）。
でも、今後活躍の場が沢山ありますからね〜、好感度上がるかも知れません。
もっとも「きーっ、新選組の敵っ!!」という事で、さらにマイナスになる可能性も。

あとは、坂本龍馬の喋る所を一刻も早く見てみたいです（笑）。