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2009.03.05

狂言への誘い

dandaraさんとのお約束通り、再告知しときます。
野村萬斎さんの狂言の放送は、今度の土曜(3/7)です。15:00からNHK教育テレビで。
あと、萬斎さんが主演&演出の『国盗人』(元ネタはシェイクスピア)が3/9の20:00、こちらはデジタル教育テレビで放送だそうです。
シェイクスピアは苦手な私ですが……今度は楽しめるかなぁ……?

さて、今日は、「野村万作・萬斎 狂言への誘い」という公演を見に行ってきました。

会場の、グリーンホール相模大野のすぐ近くに図書館があったので、少し早めに行きました。お目当ては週刊文春と朝日新聞。
前者はもうおわかりですね。『一刀斎夢録』を読む為です。今の所全話欠かさず読んでます。半分位は図書館で、半分位は本屋やコンビニで立ち読み(^^;)。

毎週文春をチェックするだけでも結構大変なのに、また週1のノルマ(?)が加わってしまいました。それは朝日新聞水曜日の夕刊。
萬斎さんのコラムがスタートしたのです♪ その名も「野村萬斎哲学」。
ま、こちらは3月だけなんですけどね。
朝刊が図書館にあるのは知ってましたが、夕刊もあるんですね。ホント図書館って便利だな〜。

コラムによると、なんと萬斎さん、年頃の娘さんに「オヤジみたい」と言われる事があるそうです。「みたい」が付くって事は「オヤジそのもの」ではないって事ですね。でも微妙。
ん〜、オヤジか〜、まぁ、子供から見れば、40過ぎは間違いなくオヤジ……ですよね〜。いや〜、でも、あの萬斎さんをつかまえてオヤジ? ご子息には無茶苦茶厳しそうですが、お嬢さんにはひょっとしてデレデレなのかな? っていうか、お嬢さん、今幾つなんだろう? いや、いいです、知りたくないです(爆)。

サライ 2009年 3/5号 [雑誌]あいた時間は、『サライ』の最新刊(能楽特集)をチェック。
夢枕獏さんの文が載っていました。
夢枕さんはテレビで万作さんと萬斎さんが『釣狐』をどう演じるかについて話し合っている所や萬斎さんが狐をやってみる映像を見た時に「もし自分の小説『陰陽師』が映画化されるような事になったら、ぜひこの人に主役をやって欲しい」と思ったんだそうです。その番組って、以前私がネタにしたこれじゃないかな。
夢枕さん曰く「能楽が好きというより、野村萬斎という演者が好き」との事。
私も同じです。やっぱり能楽が好きというより、萬斎さんが好き

そして、この雑誌は写真がいいですね〜。
能の写真が美しい!!
あの写真を眺めてると、すぐにでも能が観たくなります。
観ても数分で、眠くなっちゃう私ではありますが(爆)。
以前から憧れている宮島の能舞台とか、ホテルや旅館の庭にある能舞台とか……観ててウットリしちゃいました。はぁ、あんな高級旅館に泊まって、能楽を観られるような身分になりたかった……。定額給付金貰っても泊まれない〜。

ちなみに、文春は図書館にはまだ最新号置いてありませんでした。残念。

はっ、例の如く、前置きが長くなりました。そろそろ感想行ってみます。
今回の私の席、座席番号は2列となってましたが、端の方だったので前に席はありませんでした。実質最前列。遮る物は何も無し!! やった

sagami2解説/石田幸雄
今日やる演目の解説をした後に、効果音の話をしてくれました。個人的にはそれがツボでした♪

狂言の効果音は、女の子がおままごとをする時に「トントン」とまないたと包丁の当たる音を口で表現する事や、男の子が「バキューン」と鉄砲を撃つ音を真似た声を出す事に似てるというような話をしていました。確かに、確かに。

そういえば、『にほんごであそぼ』の『かみなり』の回を観た時、「うわっ、大の大人が子供みたいな事やってるよ」と思いましたが、あながち間違った感想ではなかったのですね(^^;)。
その『かみなり』のまさに私が思い描いたシーンを石田さんも実演してくれましたが、ちょっと恥ずかしそうでした。「ぴかーっ!! ごろごろごろ」って大声張り上げるんですから(笑)。

改めて「『にほんごであそぼ』と狂言はベストマッチなのだなぁ」と感心した次第です。

『鐘の音』の話も面白かった♪
これも『にほんごであそぼ』でしか観た事がないのですが、簡単なあらすじを聞いたら、とっても観たくなりました。

昆布売/野村万作・野村万之介
面白かった〜。太郎冠者と大名の立場が逆転し、ほくそ笑んでいる時の万作さんの表情ときたら!!
あと、私は『呼声』がとっても好きなのですが、これ、同じ『踊り節』が使われているのですね、楽しい〜。

ただ……万作さんのお声のかすれが気になります。私が初めて見た時は既にああいうお声だったのですが、昔はもっと澄んでいたのか、それとも昔からああいうお声なのか……? いえ、聞き苦しいとかそういう事では全くないのですが、萬斎さんもたまにかすれるように聞こえるので、「万作さんも昔は萬斎さんのようなお声だったのかな」なんて、ふと思ったりした次第で。

以前テレビで明石家さんまさんが「しゃべり過ぎて声帯年齢が70歳(だっけ?)」みたいな事を言ってましたが、狂言師は大きな声張り上げるので、「普通のおしゃべりよりずっと声帯に負担がかかるのかな?」とか、逆に「お腹から声出してるから意外と大丈夫?」とか、色々考えてしまいました。

仁王/野村萬斎・石田幸雄・高野和憲
先月の東西狂言の会の記事中に「近々、これの萬斎さん版も見る予定」と書きましたが、それが今日でした。

仁王の真似してじっとしているのが大変なのは、ストーリーの中でも現実でも同じだと思うので、どこまでが演技でどこからが地なのか境目がよくわかりませんでした。
仁王の真似に関しては、「博奕打・某」よりも「役者・野村萬斎」の方が上手い筈。上手い人が下手な人の真似をするのって、加減が難しそうですよね。
私の大好きなフィギュア・スケート選手カート・ブラウニングが、エキシビションでスケートの下手な人がぎこちなく滑る真似をやっていて、「こういうの、意外と難しいんですよ」と解説の方がおっしゃっていたのをふと思い出しました。
って、意味違いますか、失礼致しました。

「オヤジ」とはほど遠い、とってもキュートな萬斎さんの仁王でした

sagami1あ、そうそう、今回萬斎さんが仁王の扮装をしていた時に付いていた腰帯の柄は三つ巴紋ではなく、二つ巴でした。双眼鏡使わずに見えたのが嬉しい。

という感じなので、WBCの初戦見てません〜。
今日は楽勝かと、ちょっと油断していたのですが、そうでもなかったようですね
7日からはちゃんと観て応援したいと思います。

相模大野の駅構内(屋内)になんと桜の木がありました。
きれいでした〜。

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コメント

ややこしや〜を観てから、妙に萬斎さんが気になって
仕方がありません。
これは…恋?(オイオイ・笑)

YAGI節さんの
>いや、いいです、知りたくないです(爆)
がめちゃくちゃ可愛いです♪
その気持ち、分かります〜(><)

投稿: Aki_1031 | 2009.03.06 12:29

Akiさん

>ややこしや〜を観てから、妙に萬斎さんが気になって
>仕方がありません。

おお、タイミングこそ違いますが、症状は私と全く同じではないですかっ!!
これは、なかなか治らないかも知れませんね〜。うふふ。
私もきっかけは『鞍馬天狗』ですが、萬斎ファンになった決定打は『ややこしや』ですから(ヴァージョン違い)。
新選組と高杉晋作とロンドンとアンドリュー・ロイド・ウェバーが好きな人は、萬斎さんを避けて通れないのかも知れませんね♪
狂言にハマるのも時間の問題?

どうしよう、次にお会いした時に幕末の話よりも萬斎さんの話の方が盛り上がっちゃったら。
いや、それも楽しいと思いますが、なぜか後ろめたさが(笑)。

投稿: YAGI節 | 2009.03.06 18:57

告知ありがとうございます♪
早速、録画予約しときました!
狂言を観るのは初めてですがいつもYAGI節さん熱〜い記事読みながら面白そうだなぁと思っていたのでとても楽しみです。

投稿: dandara | 2009.03.06 21:57

dandaraさん
おお、録画されましたか♪
全部観るのは大変だと思いますが、狂言の部分は短いので、ぜひチェックしてみてくださいね。最初と最後です(笑)。
私も今晩は仕事と野球のせいで、狂言も土曜時代劇の最終回も『エンタの神様』も大好きなアニメ『MAJOR』もまだチェック出来てませんが(一日にこんなに録画する事も珍しい)、見るのが楽しみです。

投稿: YAGI節 | 2009.03.08 01:29

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