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2010.02.03

似た者ヒロイン

佐幕派なのに、
「龍馬が惚れた炭焼珈琲キャンディ」なんて物を買ってしまいました……。近所のスーパーにあって安かったのでつい。個包装の包み紙には龍馬の名言が書かれています。

Candyさて、『龍馬伝』、
第4回ではとんでもなく面白かった桂ですが、さすがにシラフでは真面目キャラでしたね。毎回お酒飲ませたい……。

第5回では黒船を見て衝撃を受け、今後どうしたら良いかと
「書物にヒントを求めようとする桂」と
「人に教えて貰おうとする龍馬」
という対比が面白かったです。
いや、桂も象山先生達に質問したみたいですけど、それでもなんとなく自分で真面目に勉強するイメージがあります(あくまでイメージ)。
そして、龍馬は教えてもらうのが上手そう。人なつっこくて、相手の懐にぽーんと入っちゃって、愛される感じ。羨ましいです。思っている事素直に口に出しちゃって、定吉さんを怒らせてたけど、許してもらえそうな気がします。

一方、「愛されキャラ」とは言い難い佐那さん。
弟に「佐那さんに共感出来るでしょ」と言われてしまった私です。
「何でっ!?」と思いましたが、そういえば私、子供の頃は「男の子に生まれたかった」と思っていたんでした。
剣術……ではなく、野球を死ぬ気でやってみたかったんです。
ナックル姫こと吉田えりさんのようなスゴイ人もいるから、「女だってその気になれば出来る筈」と言われちゃいそうですが、甲子園に出られないと思うとやる気になれなくて。ま、野球出来る環境もなかったんですけどね(言い訳)。

佐那さんは剣術を出来る環境にはいたけれど、限界を感じてしまったのかもしれませんね。剣術の「死ぬ気」は野球と違って比喩じゃないしなぁ。
「男性よりは強くなれないかも」みたいな事は薄々感じていたけれど、龍馬の存在でそれを思い知ったのかも。っていうか、好きになっちゃったから、引導を渡された気になったという感じ?
「私が弱いのではなく、あなたが強すぎるのです」と言ってましたけど、佐那さんは小千葉道場では一番でも、桂にも新選組にも勝てないですよね……。武田観柳斎よりは強そうだけど

咲くやこの花共感といえば、土曜時代劇『咲くやこの花』見ました。
「主人公がYAGI節みたいだ」「あれをYAGI節が見なくてどうする、絶対見た方がいい」とさんざん言われまして。
あ、私の顔が成海璃子さんに似ている……という話では残念ながら全く無く、百人一首好きという所が共通点なんです。私も普段は大人しいですが、学校の百人一首大会の時だけは目立ってましたから。

1話から4話まで実家で録画されてあったので、一気に見てみました。
……なんだか、一昔前の少女漫画みたい(爆)。
イケメン侍に骨抜き(?)にされちゃうヒロインは佐那さんみたいでもある……
が、確かに百人一首好きには楽しいです♪

百人一首 佳鳳タイトルが毎回百人一首の上の第1句になってます。
初回が「めぐりあひて」。第二回が「君がため」、続いて「嘆きつつ」「嵐吹く」。
ちゃんとタイトルと内容が合ってます。ちなみに次回は「来ぬ人を」だそうです。

江戸時代の話なのに、なぜかナレーションが藤原定家(笑)。
ラストに毎回「焼くや藻塩の~」ってご自身の歌を言う所がステキ。
「来ぬ人を まつほの浦の夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」 の歌の一部なんですが、「次回またテレビの前の皆に会う迄が待ち遠しくて、身もこがれちゃうよん」って感じに聞こえます。中村梅雀さんの声がイイ感じです。井伊直弼とは大違い(^^;)。
という感じで、和歌とドラマの組合わせ方が洒落てて好きです。

百人一首かるた 光琳かるた 和紙仕上げそういえば、私、去年『浪花の華』の感想をUPした時に

昨年の『鞍馬天狗』といい、どうして年度末のNHK時代劇は私好みなのでしょう。こうなると、来年の年度末も期待が高まるばかりです(鬼が笑う)。
なんて書いてました。 他の土曜(木曜)時代劇は一切見てないのに、年度末だけなぜか見てる~(驚)。 「年度末のNHK時代劇は私好み」という法則、いつまで続くか楽しみです。 それにしても、『鞍馬天狗』からもう2年経つのかぁ……早い

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コメント

ほうほう、百人一首お好きですか。

それならば、高田崇史さんの『QED 百人一首の呪(しゅ)』という小説はお読みになりましたでしょうか?
ジャンルとしてはミステリなんですが、かなりの部分が百人一首の謎の解明に使われております。

残念ながら吾輩は知識不足でよく理解できませんでしたが、好きな方なら面白いかもしれません。

ただ、タイトルの通りロマンとかそういう方向には行きませんのでご注意を。

投稿: D伯爵 | 2010.02.03 03:54

佐幕派なのにという書き出しにウケました(^o^)
龍馬の愛した珈琲だったかな?そんなのは以前ネット見かけた事がありますがキャンディーまで出ているんですね~!
私も見かけたらきっと買ってしまうだろうなぁ。。佐幕派だけど(笑)
お味はどうでした?!

投稿: dandara | 2010.02.03 14:59

龍馬ってどうも自分で学ぶことや考えることより人を上手く使うことや周旋が得意な人のようで、好きになれない部分があるのですが、黒船では考えさせられているようですね。

浪速の華観ていました。左近の強さは剣もあるのですが、もう少し心の勁さが佐那さんにも欲しかったです。
剣の道しか知らず純粋過ぎたのかもしれませんが。

百人一首がお好きなのですね。得意ではないのですがこれに限らず和歌は好きです。古人の比喩や形容に教養の深さを感じます。
咲くやこの花の成海さん、嫌いではないのですがどうも恋する乙女に見えず、活発で健康な男の子のように見えてしまうのです。

投稿: 早々 | 2010.02.03 22:57

D伯爵さん
あ、以前ご紹介頂いた『薄桜鬼』、結局買っちゃいました~(^^;)。

で、『QED 百人一首の呪(しゅ)』、読んだ事ありません。
「呪」と聞くとどうしても陰陽師を連想してしまう……(笑)。
機会があったら読んでみますね。

dandaraさん
類似品、色々あるみたいですね~。
このキャンディのお味は……うーん、なんか、コーヒーの味がしないような。
安いから仕方ないのかな。
隣に龍馬のカステラも並んでましたが、そちらは買わなくて良かったです。
と、佐幕派なので辛口な感想?

早々さん
おー、やはり『浪花の華』ご覧になってましたか!
左近も章の事が好きだったと思うんですが、彼女は最後まで凛としてましたよね~。
最後の別れが切なくも素敵でした。

『咲くやこの花』も見ていらっしゃるのですね♪
すみません、実は和歌の事はあまりよくわからない私です(恥)。
百人一首は好きなんですが、子供の頃に「最初は暗記するだけでいいよ。意味は大きくなったら分かるようになるから」と言われ、ただ単に丸暗記してました。かるた取りで沢山拾えるのが楽しかったみたい(^^;)。
あと、「絵札がきれいだな~」とか。
あの頃からあまり進歩してないような

「由良の戸を……」の句は下の句の頭が「ゆ」。
下の句が「ゆ」で始まる句は2つあり、お手つきしがちで苦手だったのですが、『咲くやこの花』のおかげで、好きになりました。松坂慶子さんの講釈聴いてたら、「いい句だなぁ」と(単純)。

投稿: YAGI節 | 2010.02.04 00:27

陰陽師といえば『QED』シリーズには『式の密室』というのがあって、そこでの安倍晴明についての考察は唸らされるものがありました。

同シリーズの『龍馬暗殺』は「結局それかよ」って感じで関心しませんでしたが。

あくまで個人的な感想ですが、ご参考までに。

投稿: D伯爵 | 2010.02.04 00:41

百人一首もそうですが、平安の昔は恋の歌が多いでよね。
私も好きとは言うもののそれほど分っている訳では無いのです。ただ三十一文字のなかに詠みこむ想いや情景に深さを感じ敬服しているだけのようです。

でも明治期以降の和歌は直截なので分りやすく放浪の歌人牧水や、与謝野晶子も好きです。

話がそれますが関係ないのですが、安達が原をどうしても観たくて川崎能楽堂に観世を見に参ります。

投稿: 早々 | 2010.02.04 23:02

大河ドラマの便乗商品でしょうか?
龍馬伝、一回も見ていませんが、確かに桂や龍馬、そんなイメージがありますね。
咲くや、この花、一度、少しだけ目に入ったことがあります。百人一首の話ですか。

投稿: 桃源児 | 2010.02.05 05:31

D伯爵さん
『QED』シリーズ、人気なのですね。
百人一首のみならず、安倍晴明や龍馬もあるんですか。
随分色々あるんですね~。面白そう。

早々さん
「公家ってば、どんだけ恋愛してるの?」って感じですけど(^^;)、何かというと歌を詠むのは素敵だと思います。

明治以降の和歌もお好きなのですか。
私は昨秋の「MANSAI◎解体新書」で見た穂村弘さんは好きになっちゃいましたが、彼の和歌でなくエッセイにはまっているという……(爆)

桃源児さん

>便乗商品でしょうか?

ですね~、喜んで踊らされてます(笑)。
さすがに来年は買わないと思いますけど>『江』。

『咲くやこの花』、百人一首かるた取りの話です。

投稿: YAGI節 | 2010.02.06 14:45

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