湯島~お茶の水散策
入学式の季節が近づいて来ましたね。
中3の親戚がいます。
私は2~3回しか会った事がないんですが、ウチの母はかわいがっていて、「合格祈願に行く」と言い出しました。私も付き合って、先月湯島天満宮に行きました。
祈りが通じたのか、県内有数の進学校に見事合格
「お礼参りに行くので付き合って」と母に頼まれ、昨日再び行ってきました。
湯島天神といえば梅の名所ですが、前回は早過ぎ、今回は遅過ぎという感じで殆ど梅は観れてません
で、湯島天神のすぐ近くに旧岩崎邸があるんですよね~。
岩崎邸の写真入りのパスネットを持ってます。
「素敵な建物だなぁ」と前から興味はあったんですが、せっかく近くに来たので寄ってみたくなりました。
『龍馬伝』は母も見ているようなので、「あの弥太郎の、岩崎さんの家だよ!」と言った所興味を持ったようでした。
もっとも洋館自体は弥太郎が亡くなった後に建ったようですが。
すっごい豪邸でした。
トイレはロイヤルドルトン製。ロイヤルドルトンって、トイレなんて作ってるんですか!?
そして、あちこちに使われているタイルはミントンだそうです。
あと、暖炉があるのに、その他にオイルヒーターみたいな物が置いてあったんですけど! 明治時代の日本人がオイルヒーター使ってたのかな? しかも、美しい装飾がされていて、飾り物みたいでした。
窓がたくさんあるんですが、どれも大きくて、脚立でも無いとカーテンが取り付けられないよ~。天井が高いという事ですね。窓拭きも大変だっただろうなぁ。
壁紙もゴージャス。金唐紙というそうですが、美しかったです。
「無茶苦茶広い」と思いましたが、現在公開されているのは旧邸宅敷地の一部にすぎないのだとか。
次は湯島聖堂へ。
でも、これは長くなるのでまた改めて別記事で。
湯島聖堂のすぐそばに神田明神があります。
名前はよく聞きますが、未踏だったので、寄ってみました。
平将門、結構好きだし。
が、予想していた感じとは異なっていました。
歴史ある神社と思っていたのですが、再建の物が多いので、妙にキレイ。
「獅子山」(写真右)はちょっと感動しました。享保年間に作られた物らしいです。一部壊れて修復しているようですが、写真ではその部分カットしてます(^_^;)。
「能の出し物『石橋(しゃっきょう)』にちなみ、親獅子が子獅子を谷底に突き落とし、はいあがってきた子をはじめて我が子とするという内容を造形化したもの」(神田明神HPより)
だそうです。
私が能を見て唯一「面白い!」と思った演目が『石橋』なのですが、それを意識して作っていたとはHP見るまで気づかなかった~。
その後はニコライ堂へ。
『龍馬伝』のエンディング「龍馬伝紀行」のコーナーで「山本琢磨ゆかりの地」として取り上げられてましたね。
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コメント
御茶ノ水、2ヶ月に1回は行きます。神田明神、湯島聖堂
遥か昔地元でした。ニコライ堂すぐそばなのに歴史に興味なかった頃でしたのでいつも素通りでした。
湯島天神は随分変わってしまいました。社と社を結ぶ渡廊下というのでしょうか白梅の芳しい香りがしていたような記憶が懐かしいです。
岩崎邸素敵ですよね。あの豪華な天井や彫刻を見たとき凄いの一言しか出ませんでした。古河庭園も手がけたジョサイア・コンドルの傑作ですよね。一時期中村半次郎が持っていた土地でもあったようですね。
拝観時、和室の縁側でのんびりさせていただきました。
下の記事枝垂れ桜、身延から持ってきたのですか。3/31に
参りますので楽しみです。
投稿: 早々 | 2010.03.23 23:27
早々さん
お茶の水、かつて地元だったのですね♪
岩崎邸、ホント素敵でした。
洋室も和室もあって、スゴイですよね~。
で、中村半次郎の土地だった事もあったのですか! ビックリ!!
ニコライ堂は『龍馬伝』観てなかったら行かなかったと思うんですが、こちらもステキでした。
身延、楽しんでいらして下さい(^^)/。
投稿: YAGI節 | 2010.03.24 23:12
岩崎邸、めちゃくちゃ豪華ですね!
龍馬伝で毎週とことん汚~い弥太郎を見てきているからかな?この豪華さが増して凄いなって思いますね(笑)
投稿: dandara | 2010.03.27 00:14
dandaraさん
ホント、『龍馬伝』見てると、余計に「すごい~」と思います。
実際の岩崎家は『龍馬伝』で描かれている程は貧しくはなかったそうですが、それにしても大出世ですよね。
あんな家に住みたい~(婦人用の客間がステキでした)。
投稿: YAGI節 | 2010.03.27 19:02