幕末で活躍した人の中で○番目に好きな人

ココログではブログネタが提供されています。
今迄はあまり心惹かれるネタはなかったのですが、これは飛びつかずにはいられない～。
そのテーマとは、

幕末で活躍した人物の中で一番好きなのは誰？その理由は？

という事で、初めてココログのブログネタに答えてみます。

私の場合もちろん、斎藤一!!
斎藤さんについて熱く語ろうかと思ったのですが、既にここで語りまくってしまっているので、今日は新選組以外の人について書いてみようと思います。
ちょっとテーマとは違いますが、ベスト３で。

新選組隊士以外で好きな幕末の人物ベスト３といえば、この３人。

山川大蔵・松平容保・高杉晋作です。
会津２人に長州1人(^^;)。

まず山川大蔵。
なんといっても彼岸獅子入城♪
会津戦争の際、別の場所で戦っていた山川さんは鶴ヶ城に入城する事が出来なくなってしまいました。城の周りは新政府軍でびっしりと囲まれていたのです。
会津に残った斎藤さんも、結局入城は出来ず、野戦を余儀なくされたんですよね。
が、山川さんは、彼岸獅子の格好をした人達を送り込み、煙に巻いて(？)ちゃっかり入城しちゃったんです。新政府軍は「？？？」という感じだったでしょうね～。
悲惨な話の多い会津戦争ですが、この話を知って胸のすく思いがしました。小説ではヒーローのように颯爽と入城する様が描かれていて、「なんてカッコいいんだ～」とうっとりしました。あまりにカッコ良いので最初は創作かと思った程。

しかし、その後はもう苦労の連続
せっかく入城出来ても、奥様はその戦争で爆死(！)してしまうし、自分より上の役職の人達も次々亡くなり、若い身空で藩を背負う事になり、本当に大変な思いをしているんですよね～。苦労をしても極貧の斗南では報われない事だらけで、その辺りの話を読むと自分の胃まで痛くなりそうです(>_<)。
その後、敵だらけの(？)明治政府の中で、後進の為の道を作るべく奮闘する辺りも素晴らしい。という訳で大好きなんです。

鶴ヶ城入城以上に難しかったかも知れない事を実現させちゃったのが高杉晋作。
好きなエピソードは色々ありますが、凄いと思うのはやはり功山寺挙兵。
僅かな人数で挙兵し、絶対無理と思われるような事（藩の正規軍を破る）をやっちゃいました。そのせいで、長州は討幕まっしぐらとなってしまう訳ではありますが、こういう一見不可能な事を実現してしまう人って、カッコいいなぁと思います。
高杉の場合は、野村萬斎さんが演じたという事で好感度２割増しという気がしないでもありませんが、あのドラマ（『蒼天の夢』）では吉田松陰メインなので、「私が思う高杉の一番カッコ良い日」については描かれてないんですよね～。

松平容保はお殿様なので、前述の２人とはポジションが違いますね。
山川さんや高杉のような派手な話はありませんが、徳川家や孝明天皇への滅私奉公ぶりには胸を打たれます。
『新選組！』の放送中はあまり興味が無かったのですが、その後好きになっちゃいました。今は筒井道隆さん演じる容保、大好きです。
『白虎隊』の東山紀之さんや風間杜夫さんの容保はちょーっと私のイメージとは違うかな。