会津と長州、幕末維新の光と闇
今日は『薄桜鬼』ネタを書こうと思っていたのですが……
うわーん、テレビ神奈川の録画出来てなかった~。
深夜のUチャンネルの番組の録画設定ってややこしいんだよー(ばか)。
ま、今日の深夜(明日未明)テレ玉で放送あるからいっか。ほっ。
また失敗しても、MXでもやるので安心♪
という事で別のネタを。
『会津と長州、幕末維新の光と闇』という本を読みました。
会津代表・星亮一さんと、長州代表・一坂太郎さんの対談スタイルの本です。
星さんの本も一坂さんの本も読んだ事があるので、なんとなく親しみやすい♪
そして、会津人と長州人が向き合ってどんな会話を繰り広げるのか興味津々で手に取りました。
お互い気を遣っているのかな? 対決ムードはありません。さすが大人の2人です(笑)。
印象に残ったのは「会津は勤皇」というフレーズ。
徳富蘇峰が言って、会津人を喜ばせたそうです。
徳富蘇峰といえば、ドラマ『あの戦争は何だったのか』の影響で今一良いイメージがありませんが、それは置いといて……
言葉の意味が使っているうちに元の意味と変わってしまう事ってよくありますよね。
「勤皇」といえば、本来は「天皇のために忠義を尽くすこと」という意味なのに、ついつい「薩摩長州」という意味で使ってしまう~。
会津は佐幕だけど、勤皇でもありますよね。
いや、わかっていた事ではあるけれど、改めて「会津は勤皇」と言われると、「おおっ!」と思います。
逆賊扱いされていた時代にそんな事言われたら、会津の皆さん、さぞかし感激しただろうなぁ。
これからは自分の中では薩摩長州の事は「勤皇派」とは呼ばず、ブログにも「倒幕派」と記すようにしようかな。かといって、鞍馬天狗を「倒幕派」と呼ぶには抵抗があるぅ(笑)。
一坂さんは、長州を美化するわけではなく、悪い点はきちんと指摘されているので、佐幕派の方も抵抗なく読めると思います。
会津&長州だけではなく、水戸・薩摩・彦根・土佐・そして幕府や公家についても幅広く触れ、黒船来航から明治維新までの流れがわかりやすく語られています。対談なので言葉も平易で読みやすいです。
初心者からマニアまで、幅広く楽しめる一冊だと思います。
……新選組の話は無いですが
新選組といえば、『龍馬伝』の新選組隊士キャストが発表になりましたね。
が、原田泰造さん以外知らない役者さんなので、コメントのしようがありません~
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コメント
おひさしぶりです。
『維新恋華 龍馬外伝』というゲームが今年DSで発売されるようです。
詳細は発表されてないようですが、龍馬だけでなく新選組なども登場するそうですよ。
興味ありなら検索してみたらいかがでしょう。
まだ、あまり情報ないですけど
投稿: D伯爵 | 2010.04.06 00:05
D伯爵さん
情報ありがとうございます!!
新しいゲームが出るのですね♪
検索してみました。
幕末恋華シリーズと同じ会社だし、名前からいって、また乙女ゲームみたいですね。
結局、私は「乙女ゲームをいくつもやる人」になってしまうのか……
コーエーの幕末シュミレーションゲームのリニューアル発売を夢見てるのですが、出ないですね~。
投稿: YAGI節 | 2010.04.06 18:48