史上最恐の池田屋

『龍馬伝』第23回見ました。
新選組恐っ!!
ますます怖ろしさに磨きがかかって来ました

『龍馬伝』の新選組の描き方は画期的ですね。
従来だと恐い路線の場合は「泣く子も黙るあの新選組」的に描かれるのに、『龍馬伝』では以蔵にも龍馬にも知られていない。「あいつらは一体何者？？？」って感じ。謎の集団として描いている所が面白いです。セリフが殆どないのも不気味さに拍車をかけてます。

池田屋を描くのに、立ち回りを一切入れなかったというのも斬新。そして、斬り合いのシーンが無いのに、今迄見た中で最も恐い池田屋事件に仕上がっていたように感じました。ああいう表現もあるのですね。感服しました。
沖田が凱旋時になんか歌ってるのも恐かった～。あの沖田は確かに笑いながら人を斬りそう……

体育会系的に恐い新選組というのは時々ありますが、今日の新選組には一味違う独特の恐さがありました。
日曜８時のNHKに相応しい恐さと言えるのだろうか……？
大河ドラマとは思えない～。

親がこれを見たら、「新選組好きとか言っているウチの娘は大丈夫だろうか？」と心配しそう。
今後しばらくは「新選組が好き」と言う時は、時と場所を選んだ方が良いでしょうか……って、そんな事はないか。

これで新選組の出番は終わりかと思いきや、またしても予告に出てましたね。意外と出るんだなぁ。嬉しい♪　こういう感情も「コワイ物見たさ」と言うのかな？
来週はセリフありそうですね。