スタイロフォン
デヴィッド・ボウイのアルバム『スペイス・オディティ』には
"David Bowie:vocals,guitar,stylophone"というクレジットがあります。
「stylophoneって一体どんな楽器?」とずーっと気になっていて、その疑問を自分のホームページに載せた事もありました。
その謎は、2004年の来日公演で解けました。
ボウイがその楽器を日本武道館のステージで手にしたのです。
ボウイ自らが私の疑問に答えてくれた!! と感激しました。
私のホームページを見てくれたから!?(ないない)
長年の謎が解けた事も嬉しかったけれど、そのおもちゃのような楽器を嬉々として操っているボウイがとっても可愛くて、そんな姿が見られた事もホント嬉しかったっけ……。
あれから6年。
なんとその楽器を入手しちゃいました!!
Amazonで売ってます。
って、実は数年前から売っているので、出遅れ感は否めませんが。
こんな物が買えるなんて、インターネットって素晴らしいですね。
英語の説明書しか入ってませんでしたが、読まなくても使えました。
DSのタッチペンのような物でパネルに触れると音が出ます。
パネルには鍵盤の絵が書いてあります。
音はムーグオルガンっぽいです。ウインドシンセっぽくもあります(キユーピー3分間クッキングのテーマ曲に使われているアレ)。
って、実際聴いていただいた方が早いか。
附属のコードでPCに録音出来たんで、試しにアップしてみました。興味ある方は聴いてみてください。
ボウイを連想する音になってなくてすみません。……なんかPCのBEEP音とあまり変わらないような気も……?
同じメーカーかまではわかりませんが、こんな色のこんな形のこんな大きさのこんな感じのチープな物をボウイ使ってたんですよ~。この目で見たよ。
ああ、次はいつ来日してくれるかなぁ?
憧れのスタイロフォン、製造元としてはイギリスの会社の名前が記載されているんですが、Made in China と書いてありました……。
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