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2010.12.19

『坂の上の雲』の偏った感想(しかも2週遅れ)

なんだかんだ文句を言いつつも、毎週欠かさず観ていた『龍馬伝』。
見逃すとどんなに遅くとも次の土曜迄には再放送もしくは録画を観ていました。
それに比べ、『坂の上の雲』は2週分位平気でたまってしまう~
良く出来たドラマなので、観るとやっぱり面白いのですけどね
幕末と違って思い入れも全くないので、変なことされたとしても気づかず、完全スルーだし(爆)。

アマルフィ~サラ・ブライトマン・ラヴ・ソングス~そんなわけでようやく、先々週の分を観たのですが……

エンディングが違う~~~っ!!(遅っ)

サラ・ブライトマン素晴らしかったのに……。
日英同盟を結ぶ今こそ、サラの出番では?
なんで、変わっちゃったんだろう。
違う曲ならまだしも、メロディー同じで声だけ違うって、どういう事!?
いや、今度の方も素敵です。美しい歌声ですよ。
むしろ、正当派でサラよりキレイかも。
でも、でも、でも、でも、でもーーーーーーーーっ!!

The Phantom of the Opera (Original 1986 London Cast)あの、何ともいえない包み込むような甘さが好きでした。甘すぎる手前の絶妙な感じ。
サラってば、『オペラ座の怪人』のみならず、『坂の上の雲』もご卒業ですか

なんか音楽の事ばかり言うようで恐縮ですが、
この回で印象的だったのはアリアズナとボリスが『荒城の月』を奏でるシーン。
素晴らしかった……。
アリアズナが弾くのは当たり前っちゃ当たり前ですが、ボリスが加わるのが良かったよーっ ありがとう、ボリス!!

ところで、あれを「広瀬の故郷の歌」と言ってましたよね。
私は『荒城の月』って、鶴ヶ城の歌だと思っていたので、
「きゃっ 広瀬大尉は会津の方でしたかっ!!」
と思いかけました。
が、そんな話は聞いた事がないし、ドラマでも「豊後竹田」とか言ってます。はて?
調べてみたら……

作詞の土井晩翠は鶴ヶ城と青葉城をモチーフに詞を作り、
作曲の滝廉太郎は竹田で曲の構想を練ったのだそうです。

実は初めて鶴ヶ城でこれの歌碑を見た時に、「あれ、『荒城の月』って、九州の歌だと思ってたけど、鶴ヶ城? 私の勘違いだったか……」と、ちょっぴり不思議な思いを抱いたのですが、これでスッキリしました。

あと……
エンドロールを見る迄全く気付かなかったのですが、黒田アーサーさんが出てたんですね。
本当に短い間ですが(失礼)好きだった事があり、当時朗読の舞台『ラヴ・レターズ』を見に行きました。ちなみに、今月同じ役を野村萬斎さんがやったらしいです。
「アーサーさんで見たから、もういいや」と思い、噂の萬斎さんの涙ながらの熱演を見逃してしまったばかな私です。ううう

それにしても……
素晴らしい『坂の上の雲』なのですが、『龍馬伝』のなくなったこの寂しさは何なんだろう……?
一時はあんなに福山龍馬の事を嫌っていたのに(爆)。

茜空に願ふ アニメ「薄桜鬼」第二期EDテーマ『薄桜鬼』も終わっちゃいましたね……。
第一期はゲームに忠実でしたが、第二期はかなり違っていて、どうなるか目が離せませんでした。
ゲームには出なかった松平容保が出たのは嬉しかったなぁ。
蝦夷からは「土方ラブストーリー」みたいになっちゃって、一気に興が醒めてしまいましたが、会津までは楽しめました。流山の別れのシーンでは不覚にも涙してしまったよ。

BSは観られないので、新番組の『新選組血風録』は観られそうにないし(視聴率が良ければ地上波で再放送されるかな?)、しばらくは幕末とは縁がなくなっちゃいそうで悲しいです。

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コメント

ご無沙汰しております。コメントは久しぶりですが、いつも楽しく拝見しています。

エンディング、やはり第二部になって日本語歌詞が付いたか~と思いましたが、私も第一部の時のサラ・ブライトマンの歌声は好きだったので、ちょっと微妙な気分です。

ところで、黒田アーサー氏の名前は私もエンドクレジットで初めて見つけて、「一体どこに出ていたの?」と思いました。あのドラマは一瞬の出演でも名のある俳優さんが演じていることが多いので、見逃せないですよね。
今日は最後の旗艦三笠の艦内にダンカンの姿を認めて、ちょっと驚きました(笑)。いや、最近の大河ドラマは常にお笑い芸人枠があるようで、そーいう意味ではダンカンの出演もおかしくないのかもしれませんが、何かこの『坂の上の雲』には芸人さんは出ないような気がして(第一部で蛭子さんが出ていたなぁ。…芸人さんではないけど。)、ちょっと意外な気がして。私の気付いていない(覚えていない)だけで他にも芸人さんとか出ていたかしら…

投稿: ちィ | 2010.12.19 22:53

薄桜鬼は結局観ずに終わってしまいましたが、「土方ラブストーリー」なら観なくてよかったかも(笑)

YAGI節さんも「血風録」観れないのですか…
結構観られない方が多いですね。残念です(T_T)
けど同じく4月からは「仁2」がはじまるので、まだ幕末とは縁が切れませんよ~♪

投稿: Mini子 | 2010.12.20 00:32

そう、そう、ホント、「龍馬伝」が終わったこの寂しさって何なんでしょうね?

「薄桜鬼」ですが、、
あの最終回はホント、あり得ませんね!

YAGI節さんもBS,ご覧になれないのですね!?
寂しいですよね。
いや~ 是非とも地上波での再放送、強く望みます!

投稿: あさぎ | 2010.12.20 15:15

坂の上の雲。私もこの時代は殆ど興味ないので、違和感無く良質の歴史ドラマとして楽しんでおります。ただ前に新聞でこの本は戦争を賛美している即ち司馬史観の間違った点だとしている文章を読んだことがあります。司馬遼の本の影響力の大きさは確かに多くの人にそういう啓蒙をしてしまう危険はあるかと思います。只明治の人達の硬質でこの国の行く末を真剣に真摯にそして大局的に考えるという点で、今の政治家に学んで欲しいものがあると思ってみております。

投稿: 早々 | 2010.12.20 21:53

この所、スパムコメントが多いので、コメント認証制にしました。
ご迷惑おかけして申し訳ありません~。

ちィさん
黒田アーサーさんにはもう興味はない筈なのに、名前を見るとなんだかドキッとします(^^;)。

芸人さんはコントなどでお芝居されていて、演技がお上手な方も多いんですが、お笑いのイメージがあまりにも強いと、シリアスなシーンで出て来た時に違和感感じる事ありますよね~。
片岡鶴太郎さんは、もうお笑いのイメージ薄れてるかな。
本木雅弘さんは、アイドルのイメージは薄れ、
阿部寛さんも、モデルのイメージは薄れ、皆さん、素敵な役者さんになりましたね♪

Mini子さん
うーん、4月は遠いです~。
なんて、今は言ってても、4月になったら「あっという間に4月だ」なんて言ってそうですけど(笑)。

『血風録』、N井さんの土方さんってどうなんでしょうね。あまり私の中のイメージとは合わないのですが……。
そして、斎藤役は誰なんだろう!? それによっては、ケーブルテレビ復帰もあり得る……かな?

あさぎさん
「幕府」「龍馬」「長州」なんて単語を毎週耳に出来てた事が、もはや夢のようです……。もうそんな日々はしばらく来ないのですね……。

『薄桜鬼』、千鶴が蝦夷に連れて行ってもらえなかった時は、誰ともくっつかないパターンかと一瞬思ったりもしたんですけどね。
実は、私の最初のゲームでのエンディングが、土方さんに置いてかれ、鬼(風間)に蝦夷に連れてってもらって、新選組の戦いの跡を辿るという感じだったんです。恋愛など全くなく、まるでただの史蹟巡り状態(^^;)。
あの冷ややかな鬼が結構優しいルートっていうのもあったんですよ(笑)。

早々さん
私もそんな話読んだ事あります>戦争賛美。
あれ? 「戦争賛美と誤解されそうだから、司馬さんがドラマ化に難色を示していた」という別の話だったかも?(あやふやですみません)
しかし、「軍事費に国家予算の半分をつぎ込む」なんて話を見ると、思わず危険視されてる某国を連想してしまったり……
それにしても、幕末の人も、明治の人も、昭和の人も、昔の人は偉いですね~。
「平成の人は偉かった」なんて言われる時代は来るんだろうか?

投稿: YAGI節 | 2010.12.21 00:24

荒城の月、どうやら東と西のコラボソングみたいですね。
岡城、鶴ヶ城、青葉城、すべて行ったことがありますが、何処でも石碑を見た気がします。

投稿: 桃源児 | 2010.12.23 05:18

桃源児さん
3城とも制覇されてましたか。さすが♪
私は岡城がまだです~。
九州はハウステンボスしか行った事がないので、いつかゆっくり訪れてみたいです。

投稿: YAGI節 | 2010.12.25 14:23

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