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2010.12.08

維新の嵐 疾風龍馬伝(佐幕編)

この記事の続きです。
「維新の嵐」関係の記事には毎回ほっとんどコメントが付かないので、「ニーズないんだろうなぁ」と思いますが(呆れられているのかなぁ)、それでも書かずにはいられない

という事で、2周目やってみました。
1度クリアすると3章からスタート出来るようになるので(全4章)、ラクでした♪

この先ネタバレあります。

1周目は勤王路線に進む事しか出来なかった龍馬ですが、2周目は選択可能です。
途中で吉田東洋にヘッドハンティングされまして、応じてみたら佐幕路線に突入しました。
が、
半平太くんの説得に成功したにも関わらず、肝心の東洋は斬られ、その濡れ衣を着せられた龍馬は土佐にいられなくなり逃亡するハメに……。

京に逃げのびるとバッタリ藤堂平助と出会いました。
平助とは同じ北辰一刀流。小千葉道場で一緒に汗を流した事もあるという設定です。
窮地の龍馬を放っとけない平助は、新撰組(ゲームではこの表記)屯所に龍馬を匿うのですが、「屯所にいる=隊士」みたいな感じで、なしくずし的に入隊してしまったという感じかな?

最初のうちは近藤勇も土方歳三も冷たく、全く相手をしてくれません。
実績を重ねるうちに認めてくれるというような感じでした。

I1 I2

勤王遍で史実では亡くなる筈の人達をたくさん救いましたが、佐幕遍もそんな感じ。
芹沢鴨を逃がし、山南敬助の逃亡を止め、伊東甲子太郎の思想を変えて隊の分裂をさせず、つまり藤堂平助も生かす事が出来ました。

しかし、この龍馬も新撰組を人斬り呼ばわりするんですけどー(泣)。
「別に意見が異なるから斬っちゃうわけじゃないよ」と言い聞かせたい。
新撰組隊士達は、池田屋で斬り合いが起こる事をもちろん覚悟してはいるけれど、
最初に「御用改めである。手向かいすれば斬る」みたいな事を言いますよね。
これって、現代で言うところの「警察だ。手を上げろ。上げないと撃つぞ」みたいな事ですよね。大人しく捕まれば殺さないんだってば。

相手が斬りかかって来るから、斬り合いになるんであって。
ホントは捕まえたいけれど、味方の人数が少ないからそんな余裕がなくて、自分の命にかかわるから斬ったって事なんじゃないでしょうか?
なのに、人斬り呼ばわりなんて、ううう。新選組は治安維持部隊ですからっ!!

そんなちょっと誤解している龍馬ですが、新撰組を人斬り集団から変えたいと願い、働きかけをするのでした。

さて、気になる斎藤一は……
勤王派の時は同行してくれませんでしたが、佐幕派になったら同行してくれました(感動)。
顔は優しい感じで「ちょーっとイメージ違うかな」という気がしないでもありませんが、目がパッチリしている所は史実通りですね。無表情な所もそれらしいかも?
浅田次郎さんの小説では「かわいい顔(若いからという意味でしょうけど)して人を斬る」みたいな描き方をされてたので、こんな斎藤さんもアリかな。

嬉しかったのは↓のセリフ。

Sa1 Sa2

浅田次郎さん、秋山香乃さん、そして『薄桜鬼』(^^;)では、「斎藤さん左利き説」を取っていますが、私はあまり信じてません。「左遣える」程度に解釈していたので、このセリフには思わず「そうでしょ!」と言いたくなってしまったのでした。

っていうか、「その他大勢」のキャラに過ぎないと思っていた斎藤さんに、こんな個別のセリフがあった事がありがたい。ビックリしました。

そんな斎藤さんを同行出来て大喜びな私でしたが、すぐに伊東甲子太郎とチェンジする事に(爆)。無茶苦茶強いんですが、あいにく論戦では全く助けにならないので(ごめん)。
能力が上がってからは勝海舟を同行するようにしました。いや~、口では勝に勝る(「かつ」にまさる)人いないですね~。剣も意外と遣えて、力強いパートナーとなりました。勝を連れ回すというのも、ちょっとイイ気分(笑)。

勤王時代にお世話になった高杉も後半は佐幕に洗脳して同行出来るようになりました。そういえば佐幕編では労咳にならなかった♪ なる前にエンディングを見れたという事なのかな?

結局佐幕龍馬は、日本国中を佐幕に洗脳し、幕府を中心とした、でも一致団結した新しい国へと導いたのでした。

あ、そうそう、1周目では史実通りお龍と結婚した龍馬ですが、2周目では佐那と結婚させちゃいました(笑)。

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