« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011.02.27

新選組の日

残す所あと10分を切ってしまいましたが……

続きを読む "新選組の日"

| | コメント (6)

2011.02.25

漂砂のうたう

私が一番好きな作家である木内昇さんが、先月見事直木賞を受賞しました♪

漂砂のうたう今迄は
「一番好きな作家として名前を挙げても、新選組ファン以外にはわかってもらえないかもしれないから、もっとメジャーな人の名前を言った方がいいかな?」
なんて思ってましたが、これからは堂々と胸を張って名前を挙げられます。
なんだか自分のセンスまで認められたようで、とても嬉しい!!

木内さんの小説は全て読んでいます(数はまだ多くないんですけどね)。
『漂砂のうたう』も図書館に入るなり、即予約を入れました(一番好きとか言いつつ買わなくてスミマセン)。
が、取り置き期限日迄に図書館に行けず、翌日に行ったら他の人に貸し出されてしまっていたのでした。がーん。(間違って休館日に行ったりはしたのですけどね)
やむなく再度予約のし直し。さんざん待たされてようやくまた順番が巡って来たのでした。

本来なら受賞時に「おー、私が読んだあの本が直木賞受賞か~♪」となっていた筈なのに。遅れを取った

という訳で今さらですが、受賞作『漂砂のうたう』読みました。

感想は……
今迄で一番お堅い感じ?
いや、廓のお話なので、堅いというと語弊があるか。
文学っぽいというか、シリアスというか。
一部明るい登場人物は出てくるのですが、全体的には暗く、途中迄は「今迄の木内作品で一番苦手かも……」と思いました。
芸術の世界で評価が高いのは、えてして明るい物よりは暗い物なので「賞を取る作品って、こういう物なのか」なんて思いました。

が、読後の感想は、「さすが木内さん!!」という感じ。
大事な所はネタバレしたくないので、詳しく書けない所が歯がゆいのですが……巧かったです!!

明治の廓の話なんて全く興味のない世界のお話だと思ってましたが、前原一誠の知り合いで西南戦争に行く人の話や、武士でなくなり生活が一変して苦しむ人の話などが出て来たので幕末ファンとしても興味深く読む事が出来ました。
斎藤一は出てきませんが、「この時代の東京には斎藤さんがいたんだなぁ」なんて想像するのも楽しかったです。緋村剣心が出て来そうでしたよ(笑)。

主人公の名は定九郎。
私は斧定九郎を連想してしまったのですが、やはり『仮名手本忠臣蔵』を意識しているみたいです。
他にも『牡丹灯籠』や紙衣の話が出て来るので、歌舞伎ファンは楽しめると思います。もっとも『牡丹灯籠』や紙衣の話は、三遊亭圓朝の落語として出て来るんですけどね。私は落語には詳しくないので、歌舞伎の方を連想してしまいましたが、落語ファンはもっと楽しめるのかも?
落語といえば、「若竹」が出て来ます。「若竹」というと先代の圓楽を連想するので今ウィキペディアで調べてみたら、1985年にオープンして1989年に閉館しているようでした。明治時代の物が続いていたわけじゃないのね(^^;)。

登場人物の中に龍造という無口で恐くて観察眼が鋭くて機転のきく人が出てくるのですが、木内さんが描いているせいか、思わず土方歳三を連想してしまいました。
土方は戦いが似合う人なので、万が一函館で亡くなっていなくても、どこかの戦場で命を落としていたのではないかと想像するのですが、「龍造みたいに生きていく可能性もあるかも?」なんてふと思ったのでした。
主人公にはあまり魅力を感じなかったけれど、龍造はステキでした

追記
「本当は沢村賞が欲しかった」とか言っちゃう木内さんもステキ(笑)。
木内さんの過去の作品の読書感想文は↓からどうぞ。
新選組幕末の青嵐
地虫鳴く
茗荷谷の猫
浮世女房洒落日記

| | コメント (3)

2011.02.18

あ゛゛゛゛゛ーーーーっ!!

今日って2/18ですか?
違うといいな。2/17だといいな。
……どう考えても、2/18ですよね。

国立能楽堂定例公演のチケット買ってあったのに、行くの忘れたーっ!!

今月唯一見に行く予定だった萬斎さんの公演なのに。
能楽堂では初めての2列目だったのに。
悲しい悔しい切ない腹立たしい。
うわーん。
ばかばか自分。

見逃したのもショックですが、2列目に空席を作ってしまったのもなんだか申し訳ない。立ち直れません……
はぁ。

「アカデミー賞とフィギュアと両方見るの忙しい~」とか言ってる場合じゃなかったよ、とほほ。

| | コメント (8)

2011.02.17

大きなニュースって?

「でくのぼう日記」に、今日大きなニュースが発表されると書いてあったので、わくわくしてワイドショーをチェックしたら……

愛之助さんに隠し子!?

続きを読む "大きなニュースって?"

| | コメント (0)

2011.02.16

『のぼうの城』壁紙

昨夜から今日にかけて、久々に徹夜で仕事をしました。
朝の5時にようやく終了。
疲れたけれど、ちょっとだけ狂言にも関係ある事だったので、イヤにならずに頑張れました。
これが5年前だったら、「きーっ、こんな面倒な仕事はイヤだーっ!!」となっていたと思うのですが、嬉しい気分にさえなれたのは萬斎ファンになったおかげ♪

嬉しいといえば、「でくのぼう日記」が毎日更新されるようになって、とっても嬉しい今日この頃♪
まだ公開まで随分間があるのに、これからずっと毎日更新だなんて、すごい!!
明日はまた大きなニュースが発表されるとの事ですが、どんな事だろう?
楽しみです。
ワイドショー録画した方が良いのかしらん?

昨日は壁紙が公開されましたね。
早速私のパソコンのデスクトップはのぼう様♪

Nobokabe2

萬斎さんの壁紙を公式に入手出来る日が来ようとは。
ちなみに右上部にいるのは天狗様です。
スライドショーなんですが、天狗様になった所を狙って激写してみました。

この分だと、ブログパーツとかも出るかな。
わくわくする~。

| | コメント (0)

2011.02.14

アマゾンリリー vs EIZO JAPAN

昨夜、「AXBITES vs EIZO JAPAN」というイベントに行ってきました。
もっとも、AXBITESは見ないで帰って来てしまったので、私の中では「アマゾンリリー vs EIZO JAPAN」。

続きを読む "アマゾンリリー vs EIZO JAPAN"

| | コメント (11)

2011.02.11

今日のテレビ

今日はテレビが凄い事になってました。
ブログパーツに「今日は、『夢は日本のハリウッド』と『ディープピープル』放送」と表示されていた事に気付かれた方、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
『ディープピープル』の事は前回触れたので、おわかりかと思いますが、『夢は日本のハリウッド』の方は萬斎さんファン以外の方は「なんのことやら?」と思われたかな。

続きを読む "今日のテレビ"

| | コメント (5)

2011.02.09

とりとめのない話

野球人牛島和彦の「偶然を必然に変える」投球術
★NHKで不定期(?)でやっている『ディープピープル』という番組が面白いのですが、11日には私の初恋の人・牛島和彦さんが出ます!!
村田兆治さん、佐々木主浩さんとフォークボールについて語るらしいです。
フォークボールに特化するというのがディープに語る『ディープピープル』らしい。
聞いて理解出来るかわからないけれど、マニアックな話は好きなんでホント楽しみです!!
野球ファンは要チェック!!

続きを読む "とりとめのない話"

| | コメント (2)

2011.02.08

さよなら、おじさま

昨年4月からはじまった『戦国鍋TV』。
当初は3月までの放送予定だったようですが、引き続き放送されるそうです♪
放送局もどんどん増えてるみたいです

続きを読む "さよなら、おじさま"

| | コメント (4)

2011.02.02

サロン・デュ・ショコラ2011

2005年から毎年訪れていたサロン・デュ・ショコラ。
お目当てのショコラバーがなくなり打ちひしがれた昨年は

「訪れるのはもしかしたら今回が最後かも」

なんて書いたっけ。

続きを読む "サロン・デュ・ショコラ2011"

| | コメント (7)

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »