長州偵察記②(下関Ⅰ)
ここの続きです。
2日目は萩から下関へと向かいました。
が、乗ろうと思っていた美祢線が運転を見合わせている事をホテルのフロントで聞いてビックリ。
昨年夏の大雨のせいとの事ですが、ヤフーの経路探索ではそんな事、全く表示されませんでした。出掛ける前に知る事が出来て良かった……。
ところで……
観光地の電車は、ボックスシートである事が多いですよね。
が、今回はロングシートに座る事が度々ありました。
最初は「えー、ボックスじゃないのか、これじゃお弁当も食べられないよ」とがっかりしたのですが、車窓を楽しむにはロングシート良いですね。
もちろん向かい側に人が座っているとダメなのですが、空いた電車で景色がキレイだといい♪
ボックスだと首を横にしなければいけないけれど、ロングシートだったら、正面向いたまま景色が楽しめる。今回「目の前が海」という素敵な車窓を首を曲げる事なく楽しめて感動しました。
しかし、時々、「ここで○メートルの津波が来たら……」なんて考えてしまう私。
海は命を与え、安らぎを与えてくれるものであると同時に、命を奪い、恐怖を与えるものでもあるのですね……
なんて言ってる間に下関到着です。
◆白石正一郎宅跡
つまり奇兵隊の最初の屯所。
右の写真はクリックすると大きくなります。
◆厳島神社
高杉達が奇兵隊の必勝祈願を行った神社だそうです
左:横には「晋作」というお店が!!
右:萩藩新地会所跡
功山寺で挙兵した高杉達はまずこの新地会所を襲撃したそうです。
厳島神社入口のすぐ横に碑があり、碑を撮るつもりでカメラを向けたのに、つい「晋作」が気になってこんなアングルになってしまいました(^^;;;;)
◆桜山神社
高杉の発議によって創建された招魂場。靖国神社の母体になっています。
いろいろな所に桜が描かれていました。
左:高杉の詩。クリックすると大きくなります。
桜山神社の近くには、高杉ゆかりの地が色々あるようです。
左:高杉終焉の地
右:刺客から追われた高杉が丸一日身を隠したという井戸
◆ロンドンバス
なんと下関にはロンドンバスが走ってます。
ロンドンバス大好きで、家にはミニカーまで飾っている私は久々に乗れて大喜び♪
写真右:こんなうちわが貰えました♪
◆フグ
下関といえば、ふぐ。こちらでは「ふく」と表記される事が多いですね。
あちこちにふぐの絵が描かれてました。愛されているんだなぁ。
左:マンホール 中央:駅前のオブジェ 右:バスの座席
どれもかわいい~。
……とか言いつつ、食べちゃうのですけどね(爆)。
唐戸のカモンワーフでいただいたふぐのセットです。
下関話、まだまだ続きますが、長くなったので分けます。
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コメント
えーんえーん、幕末に興味無かったので功山寺と関門橋のとこの砲台跡しか行ってないよ~。(ここはパート③でしょうか)
下関は母の実家があるので散々行ってるのですが・・・まあ次回のお楽しみですね。
そういえば前の記事の高杉晋作の旧宅にあった、晋作の人相書きは見られました?
ぜんっぜん似てなくて「これじゃ絶対探せない!」って大笑いしたのですが・・・。
投稿: ゆき | 2011.04.06 23:08
ゆきさん
おお、お母様が下関出身でしたか。
下関も観る所たくさんあって、何度行っても楽しめそうですね。
そして、海があり、ふぐがかわいく、癒されました~
功山寺は結局パート④になっちゃいそうです(^^;)。
人相書き、見ました。
あれホント、似てないですよね(笑)。
靖国神社内の博物館(遊就館)にも同じ物があったと思うんですが、リアルで見たのかWEBで見ただけなのか、わからなくなっている私です(爆)。
投稿: YAGI節 | 2011.04.07 22:47