長州偵察記③（下関Ⅱ）

ここの続きです。

◆幕末維新村
昨年オープンした資料館です。
近くの電柱には幕末志士のポスターが貼ってありました♪

　　

左：高杉　中央：久坂玄端　右：中岡慎太郎
カッコいいけど……似てる？

資料館の１階には↑のポスターと同じ絵があります。
幕末志士達がずらっと並んだ図は壮観
倒幕派だけではなく、佐幕派志士もいました。

　

左：桂小五郎・土方歳三、右：沖田総司・松平容保

◆赤間神宮
安徳天皇を祀った神社。
壇ノ浦の戦いで敗れた平氏一門は次々と海へ身を投げました……。
二位尼も幼い安徳天皇と共に入水するのですが、その際に、「波の下にも都がございます」（竜宮城ですね）と言い聞かせたそうです。
その話を踏まえて竜宮城を模した神門が作られたそうです。背後には海があって、それっぽい！

　

この神宮内の芳一堂の前で、「耳なし芳一」の話をしていると、いきなり「ボトッ」と音が。
ビックリした～。恐かった～。
正体は椿の花でした。ホント、椿っていきなり落ちるんですよね。
それにしても、落ちたては美しい……

◆みもすそ川公園

　

源義経と平知盛の像。
昨年香川の檀ノ浦に行きましたが、ここから見えるのは誰もが知っている方の壇ノ浦です。

　

左：大河ドラマ『義経』で義経役をやった滝沢秀明さんの手形。
右：長州の大砲

夜は美しく光る関門橋が臨める筈だったのですが……
ライトアップ自粛中でした。
「電力不足に対する政府の方針を受け、高速道路の道路照明のうち、安全上特に必要とされる照明を除き、消灯いたします」だそうです。

◆本陣伊藤邸跡
坂本龍馬とお龍が住んでいた場所。龍馬が京で暗殺された時、お龍はここにいたそうです

　

◆長府毛利邸

　

毛利というと、つい古い物かと思ってしまうのですが、ここは明治に出来たものでした。

下関、もうちょっと続きます。