『江』お気に入りキャラベスト10
結局まだ見続けてます、『江』。
この調子だと最後まで観そうです。
そして来週は淀が亡くなってしまうみたいですね。
予告で半泣きになってました(ばか)。
やっぱり大河は長い。
「あの茶々」が、「ああいう淀」になるまでをずーっと見届けて来たわけで……感無量です。
ここ数週の淀はもう痛々しくて……でも目を離せないといった感じでした。
そんな余韻の残る今日、なんだか『江』の事を書きたくなってしまったので、恒例「お気に入りキャラベスト10」を考えてみる事にしました。
1.織田信長:豊川悦司
圧倒的1位です。いや~、ホント良かったなぁ。
初回を観た時は「イマイチ」と思った「信長おじさま」ですが、観るごとにハマり、最後は何やろうと見とれてました。相当おかしな事もやってましたが、死ぬ間際に江の幻を観てしまった事を除けば(笑)全てOKです。
「信長おじさま」が出ていた頃は、毎週『江』の放送が待ち遠しかった……。
2.淀:宮沢りえ
淀にインスパイアされて書いている記事なのでこの順位。
「お気に入り」というのとはちょーっと違うような気もしますが、心揺さぶられる淀です。
3.徳川家康:北大路欣也
う、どうしよう……「お気に入り」というタイトルなのに、お気に入りが思いつかない。
ただ、少なくとも秀忠よりは家康が好き。
「秀忠=正義」「家康=悪」的に描かれているのかも知れません。
時々ホント憎らしくなる北大路さんの家康なんですが、秀忠の正義はどうも胡散臭く感じられてしまうんです……
若いシーンは微妙に違和感あった北大路さんでしたが、回が進むにつれて家康らしさが増幅しました。さすがの貫禄でした。見応えありました。
4.佐治一成:平岳大
いや~、ほんっっっっっっっっっとビックリした。
平さんが、こんなに絵に描いたような爽やかな役が出来るなんて。
いや、勝手なイメージで恐縮なのですが、暗く何かを企む役が似合うイメージだったので。
それなのに「白い歯がキラリ」みたいな雰囲気だったよ!!
「こんないい人いるの!?」って位、ステキだったよ。照れて見てられない程だったよ(?)。
『篤姫』でいうと、家茂みたいな。
あ、そういえば、松田翔太さんと平岳大さんって、雰囲気似てるかも。
「屈折した役」も、「ビックリする位爽やかな役」もどちらも出来て、スゴイ役者さんのDNAを持っているという。
役者さんとして、とても興味がわきました。
5.柴田勝家:大地康雄
癒されました。ありがとー!!
6.大野治長:武田真治
今のところ、これといって活躍のない治長ですが(爆)、あと一月、今後の期待も込めてこの順位。サクソフォン好き同志という事で、応援したくなる武田さんなのです(笑)。
7.本多正信:草刈正雄
草刈さん見るとホッとします。
ハーフ(でしたよね?)で日本人離れしたお顔なのに、こんなに大河ドラマが似合うようになるなんて(驚)。
8.森蘭丸:瀬戸康史
本能寺の変、とても良かったと思います、信長が江の幻を見た事を除けば(←しつこい)。瀬戸さん、ちょっと女性っぽいイメージを持ってましたが、最期は凛々しかったですね♪
9.豊臣秀吉:岸谷五朗
一部ふざけ過ぎな感じもしましたが、後半とのギャップは良かった……のかな。利休を(精神的に)失うシーンと、終盤の桜吹雪のシーンはとても印象的でした。
10.ギブアップ
という事で、「大河ドラマのお気に入りキャラ」、4年目にして初めて10人挙げられないという事態となりました。
そして、なんと、初めて主人公がトップ10に入らないという結果に(上野さんが悪いわけではありません)。
ま、昨年の主人公である龍馬も、後半に限れば確実にトップ10落ちなのですけどね(福山さんに罪はありません)。
うーん、ちょーっと『江』には魅力的な登場人物が少なかったなぁ。
苦手な登場人物はたくさんいるのですけどね(爆)。
が、1位の「信長おじさま」が、過去3回の1位のキャラと比べてもずば抜けて好きなので、それでチャラといっても良いかも。
『江』バンザイです。
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