『新選組！』お気に入りキャラベスト10

先日「『江』お気に入りキャラベスト10」というのをアップしました。

過去に『龍馬伝』『天地人』『篤姫』もアップしました。
この４本、素晴らしい役者さんがたくさん出ているので、好きなキャラは何人かいましたが、作品自体はそれ程好きなわけではありません。
それ程好きではない番組のお気に入りキャラをアップして、狂おしい程好きな『新選組！』のお気に入りキャラベスト10をアップしていないのはおかしい。

と、思いまして……
今更ではありますが、今日は「『新選組！』お気に入りキャラベスト10」を考えてみたいと思います♪

なんかムリに理由を付けてみましたが、ただ単に久しぶりに『新選組！』について語りたくなっちゃった次第です(^^;)。
『新選組！』は永遠に不滅です

1.斎藤一：オダギリジョー
ほんっっっっと素敵でした。
全てが良かったですが、特に好きなのは、
「この旗がある限り新選組は終わらない!!」のセリフ。
ファンじゃない人がこのセリフを読んだら「クサイ」と思うのかな？
でも、そんな事を言いそうにない人が言ったからこそ、あのセリフが生きました。普段は目立たなくても、ここぞという時にキメる。く～、カッコ良かった!!

2.土方歳三：山本耕史
3.近藤勇:香取慎吾
この２人は甲乙付けがたいです。
『新選組！』の近藤はキレイ過ぎるという意見もよく聞きますが……史実とは違っても、魅力的ならイイかなと。
たとえば某作品は、すごくハンサムな役者さんが主人公で、おいしい所は全部彼が持って行ったにも関わらず、全く魅力を感じなかったんです。
フィクション満載にしたとしても、魅力的なキャラを作る事って意外と難しいのではないかと思う今日この頃です。

山本さんの土方は、どこがいいかと尋ねられると考えてしまう……。
実は皆が言う程「ルックスが土方そっくり」と思っているわけではないんです。
でも、土方なんだよなぁ……。
「山本さん＝土方」という思い入れが強すぎて、山本さんには他の役をやってほしくない程です（ばか）。

4.坂本龍馬:江口洋介
多くの新選組隊士を押しのけてのまさかの(？)ランクイン。
ホントの龍馬がどんな人だったかはわかりませんが、「こんな人であって欲しい」と思わせてくれる江口さんの龍馬でした。
近くにいるとほんわかとあたたかい気分になれそうな、太陽のような龍馬だったなぁ。皆に冷たく当たられてる捨助に対しても優しい所が良かった。
捨助に言った「裏切りなや」というセリフは忘れられません。あんな顔であんな風に言われたら絶対裏切らないよーっ!!　裏切れないよーっ!!
「忘れられない」といえば語尾の「にゃー」。かわいかった

5.原田左之助:山本太郎
「どんとこい新選組！」の座談会で、「別の役をやるとしたらどの役がやりたいか」という質問に「左之助」と答える人が圧倒的に多かったのが印象的でした。
いつも明るく自由奔放な左之助。楽しい方へと進んで行く左之助。あんな風に生きられたらいいなぁ。

6.山南敬介:堺雅人
左之助とは対照的ですが(^_^;)、真面目で悩み多き優しき人・山南さんも魅力的でした。堺さん、これで大ブレイクしましたね。
他の作品に出て来る山南さんには魅力を感じた事があまりないのですが、堺さん演じる山南さんは素敵でした。
山南さんが亡くなって、近藤と土方が泣きじゃくるシーンでは私も一緒に泣きじゃくりたかった……。

7.沖田総司:藤原竜也
凛々しい沖田でした。透明感があったなぁ。
ただ……新選組の看板である沖田ですが、お梅さんに心動かされていたのがイヤだったので、今回はこの順位(爆)。

8.藤堂平助:中村勘太郎
沖田と平助、良いコンビでしたね。
先日『ろくでなし啄木』についてアップし「藤原さんが三谷さんに何度も台本の催促の電話をしたらしい」という旨の話を書きましたが、だいたい藤原さんと勘太郎さんが一緒に飲んでいる時にそういう電話がかかって来たんだとか。『ろくでなし啄木』でも息ピッタリの２人でした。
油小路の変の勘太郎さんの迫力は凄かった。

9.八木源之丞:伊東四郎
新選組の滞在を迷惑に感じつつも、拒絶する事が出来ないという人の好さが好き。新選組の面倒見るのは大変だったんじゃないかなぁ。頭が下がります。ありがとう（笑）。
そして、その後新選組の事を認めてくれる所がまた好き。
コメディアンとしての伊東さんはそれ程好きではないのですが、役者としての伊東さんは大好きです。普通の役をやっても面白いと思う♪

10.松平容保:筒井道隆
育ちの良さそうな雰囲気が良かったです。ホント「お殿様」という感じ。
ただし、言うべき事はきちんと言うんですよね。でも物腰は柔らかい、そんな筒井さんの容保公が好き。

他にも魅力的な登場人物山ほどいました。
挙げだしたらキリがない。こんなにキャラが立った登場人物がたくさん出てくる作品ってそうそうないよ～。
そして、端役にもちゃんと光を当てている。そんな三谷さんが大好きです。