新選組の足跡(甲陽鎮撫隊1)
中央本線は割と乗る機会が多く、なんとなく身近な感じ。
なので、甲陽鎮撫隊縁の地は「いつでも行けそう」と思っていたのですが、「いつでも行ける」と思っているとなかなか行かないものですね。
ようやく行ってきました。
慶応四年三月二日に土方歳三の故郷・日野を出発した甲陽鎮撫隊は、その日の夜は与瀬宿に泊まりました。
与瀬宿の最寄り駅は相模湖駅。Suicaペンギンが迎えてくれました。
与瀬宿本陣の道標には与瀬と書いてあるはずですが、かすれて読めません~。
せっかくなので相模湖にも寄ってみました。
遊覧船の白鳥がカワイイ。
甲陽鎮撫隊は翌三日には猿橋宿に泊まったそうです。
相模湖駅から猿橋駅までは電車で約30分でしたが、甲陽鎮撫隊の皆さんは一日かけて歩いたのですね。
甲州街道です。
甲州街道ってウチの近所にも、もちろん日野にも通っているわけですが、こんな離れた地で見ると感慨深いものがあります。
幕末の面影を感じる事は出来ませんが、ここを隊士達が通ったのかな。
猿橋宿には日本三奇橋のひとつ猿橋があります。
確かに珍しくて趣のある橋です。
橋の脇はキレイに紅葉していました。
右の写真は最近お気に入りのジオラマモード。
近くの大月市郷土資料館に猿橋宿の模型がありました。
写真撮影OKとの事だったので撮ってみました。こちらは「モード」ではなくて、ホントのジオラマ。
小さな宿場町と聞いてましたが、こうやって見ると意外と大きいような気が。
左端に小さく映っているのが、猿橋です。
幕末を再現した模型だそうです。思わず隊士達が歩いている姿を想像して楽しんだ私です。
斎藤さんはどこに泊まったのかな?
そしていよいよ戦いの場、柏尾へ!!
……と思いましたが、長くなったので続きは後日改めて。
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