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2012.06.19

第61回全日本大学野球選手権大会決勝戦

甲子園の優勝投手同士の投げ合いとなった大学野球の日本一決定戦を見て来ました。
東京六大学リーグ優勝校・早稲田大学vs東都大学リーグ優勝校・亜細亜大学の対戦です。

Ji1 Ji3

写真右:神宮球場にいたスズメ。背景がボケた写真が撮れたので嬉しくてアップしてみました(^_^;)
スワローズではなく、スパローズが観戦してました。

亜大の先発は、今年のドラフトの目玉と噂される東浜巨(ひがしはまなお)投手。
2008年のセンバツ優勝投手です。沖縄尚学出身。

早大の先発は、昨夏の甲子園優勝投手・吉永健太朗投手。日大三出身。
すみません、日大三って「打撃のチーム」という印象が強くて、吉永投手の印象があまり無いのですが、良い投手だったんですね~。大学野球ではルーキーなのに大活躍です。

Higa Yo

期待の東浜投手、なんと初回にいきなりつかまりました。
記録上は「初回に4本のヒットを浴びた」という事になるのですが、当たり損ねや「あれ、捕れたんじゃないの?」と思われるような打球が続き、やや不運な感じ。「打ち込まれた」という感じはしなかったのですが、結果的には3失点。

一方の吉永投手は、変化球主体のピッチング。
亜大のバッター、全くタイミングが合いません。打ち込めそうな感じがまるでしません。
素人目にはよくわからなかったのですが、シンカーが凄いらしい。

それでも亜大に2回程チャンスがありました。が、1度目はスクイズ失敗、2度目はダブルプレー。今一、良い所がなかったなぁ。

東浜投手は6回にダメ押しのホームランを浴び、試合が決まりました。
でも、初回の3失点がなければ1-0の投手戦。何が起こったかわかりません。
うーん、初回が全てだったかも。

最終回にリリーフで出て来た有原投手(広陵出身)はなんと152キロの速球を見せてくれました。
いや~、さすがに日本一を争う試合となると、凄い選手がたくさん出て来るのですね~。
この試合に出場した選手の中からプロ野球選手が何人誕生するか、楽しみです。

Ari Waseda2

早大の日本一は5年ぶり。
斎藤佑樹投手が1年生の時以来ですが、それって前回私が見に行った大会だ。
いや~、私って早大の勝利の女神?(違)

Waseda1 Waseda3

吉永投手はMVPに選ばれましたが、「高校3年夏・甲子園優勝→早大1年・大学日本一&MVP」という流れは斎藤投手のそれと同じですね。しかも高校が西東京という所まで一緒だ。一年時の背番号も同じだとか。
吉永投手の今後も楽しみです。

Yo2 Yo3

そして、今回は苦杯をなめた東浜投手の秋のリベンジにも期待したい。
亜大が秋の神宮大会に出場したら、また見に行きます!!

Ji4

さすが神宮球場。こんなパネルがありました。

Ji2

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