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2012.06.24

無常義朝

今朝目覚まし時計が鳴った時、私は泣いてました。
玉木宏さんの出ている悲しい映画を観ている夢を見ていたようです。
そして、それは正夢(?)になりました。
いや、実際観たのは映画じゃなくて、『平清盛』なんですけどね。
もう泣きまくり。

prints(プリンツ)21 2009年春号 特集・玉木宏/佐内正史 [雑誌]
思えば、第三回と第四回で義朝ファンになった私。 その後、東国でもまれて強く逞しくなった義朝ですが、俺様キャラになって私の好みからは外れてしまいました。以前当ブログにも「熱が冷めた」なんて書いちゃいましたね。 そして「俺様・義朝」は、あんなに強かったのに、その後一転「情けないキャラ」に変わってしまったのでした(驚)。 ただのダメキャラなら心引かれる事もないのですが、そのダメっぷりが父・為義と似て行くのがたまらない。官位を求めても得られず卑屈になる様は為義とそっくりだった(泣)。

父の出来なかった事を成し遂げそうだった強い義朝。
一時は鳶が鷹を生んだように見えたけれど、結局は似た者親子だったのか?
そういえば、為義も保元の乱では「さすが武士!!」という凛々しく強い所を垣間見せてくれました。ダメな部分も強い部分も併せ持つ親子という感じでしょうか。

しかし、出世は出来ないし、妻・由良は病気になるという辛い状況で打ちひしがれたように佇む義朝の姿を見ると、「これがあの強かった義朝なのか」と、その変貌ぶりと無常さに胸が苦しくなるのでした。(最期まで誇り高い由良、素晴らしかったです。彼女にも泣かされました)

そんな中登場した第三回の回想シーン
義朝と清盛の競べ馬のシーンは大好きだったので、あれが出ただけで嬉しかったのですが、これがただの回想ではないんですよね~。その巧みな使われ方に拍手喝采!!
義朝が言ったのと同じ台詞を清盛が頼朝に言う所では、胸が熱くなりました。
第三回で、頼朝の「顔を見られたくなくて振り向かなかった」みたいなナレーションを聴いた時は「その話を義朝から聴いたんだね」なんて思いながら観ていたけれど、まさかそのシーンを目の当たりに出来るとは。なんだか素敵なプレゼントを貰ったような気分になりました。
義朝ってば、「(清盛が)立ち上がったのが嬉しかった」みたいな台詞言っちゃうし。
当時も「そういう事思ってるんだろうな」と想像は出来たけれど、その答え合わせを今日してもらった気分でした。
あの頃の義朝は素敵だったなぁ……(遠い目)。
そして、その頃を穏やかな顔で懐かしみ、誇らし気に語る義朝。うう、涙が。
もっと清盛&義朝の競い合いを観ていたかったけれど、平治の乱が最後の競い合いとなるのですね。

予告ではまたかつてのような強い表情を見せていた義朝。
来週は、その勇姿をしっかり目に焼き付けたいと思います。

ちなみに『平清盛』で藤原頼長が亡くなった日の翌日は、ゲーム『信長の野望』をやっている夢を観ました。
戦国時代のゲームなのに、なぜか頼長が出て来て、何万もの軍勢を率いているのです。
「頼長に、もっと兵を与えてあげたかった」という思いがそんな夢を見させたのでしょうか? それにしても、『信長の野望』やりまくった人間としては、清盛三百騎、義朝二百騎という数字には「は、それだけ?」と無茶苦茶驚いてしまったのでした。『信長の野望』では三百騎ではお話になりません。そんな数ではすぐ壊滅しちゃいます(笑)。

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