行田へ行ってきました 2012

映画『のぼうの城』の舞台である行田。
一昨年行きましたが、映画も観た事だし……という事で、再度行っちゃいました。
おとといのお話です。

一昨年は一人で行きましたが、今回は友人と。
駅で会う約束をしていたのですが、どうやら同じ電車の同じ車両に乗っていたらしい。
しかも友人は私の斜め前に座っていたそうです。
友人は私を観察しながら「こっち観てるから気づいたのかな？」と思ったらしいのですが、私の視線は微妙にズレていたのだとか。友人の隣に座っていたおじさんのスポーツ新聞を観ていたんですね～
その日はドラフト前日で、「日本ハム大谷指名へ」みたいな見出が大きく出ていたもので、つい凝視してしまったようです。
しかし、その様子を友人に見られていたとは
新聞を注視していたから視野が極端に狭くなっていて、その隣にいた友人に全く気づかなかった。
どこで誰にどんな所を見られているか、わかりませんね。恥ずかしい。

さて、前回はJR行田駅の駅前で自転車を借りましたが、今回は秩父鉄道の行田市駅で下車。
郷土博物館まで歩き、そこで自転車を借りました。
なぜか、子供を乗せる用の前カゴの付いた自転車しかなく一瞬引きましたが、無料なので文句は言えませんね。

　

　
あちこちにのぼう様がいたーっ!!

まずは腹ごしらえ。
彩々亭というお店に入りました。
昭和の初めに建てられた邸宅を料亭に変えたそうです。この建物、国の登録有形文化財です。昭和天皇が訪れた事もあるのだとか。素敵なお庭を見ながらのランチです。
いただいたのは「甲斐姫御膳」。

「のぼう御膳」というのもあってどちらにしようか随分迷ったのですが、名前ではなく中身で選びました。

そして、田んぼアートを見に古代蓮会館へ。
一昨年はのぼう様と忍城の絵柄でしたが、今年は石田三成も加わってます。
10/21に刈り取られているのですが、映画公開を意識してか、絵柄の所は一応残してくれています。が、やはり周りが刈り取られていると寂しい感じ

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一昨年と同じ場所から撮っているのに、今回は写真に収まりませんでした。
（カメラは変わっているけれど、前回も今回も28mmで撮ってます）
スケールアップしているという事ですね。

次に前回同様丸墓山古墳へ。
方向音痴な私は前回訪れた時はどちらに忍城があるのかわからなかったのですが、今回はわかりました。↓が石田三成が見ていた景色の400年後というわけです。前回撮った写真は方向違いだったらしい

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そして、正木丹波守利英が建てた高源寺に行きました。
ちなみに同行者は、のぼう様より佐藤浩市さん演じる丹波が気に入った模様。

そして前回同様、博物館の見物する時間はなかったのでした。
前回行けなかった石田堤には、やっぱり今回も行けなかった。
今回は早く行ったんだけどなぁ。彩々亭でのんびりし過ぎたかなぁ。

ところで、
秩父鉄道では「のぼうの城」のラッピング電車を運行しているそうです。
HPで見た所、土日祝日の運行予定は載っていたのですが、「平日の運行は不定期」となっていたので、前日に電話で問い合わせました。時間が合えば、ラッピング電車で帰りたいと思ったんです。
秩父鉄道のラッピング電車がどんな物かはわからなかったのですが、近江鉄道の「のぼうの城」ラッピング電車はとても素敵だったので、そういう物を期待していたのですが……

　

……これって、ラッピング？
ラッピングって「包む」っていう意味ですよね。
このあまり大きくもないポスター貼ってあるだけで、「包む」と言うのだろうか？
包むというよりも「のし」という感じ(爆)。
何も知らずにこの電車と遭遇したら嬉しかったと思いますが、「ラッピング電車」と期待して見るとちょっとがっかりな物でした。
「のぼうの城」の記念乗車券というのを売り出すようですが、それは10/27から発売だそうです。こちらもがっかり。

乗り換え駅である熊谷の駅構内に十万石饅頭が置いてあったので買おうと思ったら、「のぼうの城」仕様の物は「さっき売り切れました」だって。がーん。

と、最後は残念続きとなってしまいましたが、お天気は良くサイクリングにはピッタリの一日で、楽しめました。
どこもすいてましたが、映画公開後は混雑するのかな？