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2012.11.17

狂言 万作の会

サンパール荒川大ホールで行われた「狂言万作の会」見て来ました。

まずは高野和憲さんと中村修一さんによる解説とワークショップ。
舞台にお客さん20人位を上げて、名乗りや感情表現のレクチャーをしていました。
最近立衆や後見以外でもよく目にするようになった中村さん、パンフには「九歳で入門」と書いてあって驚きました。実は一般家庭の人じゃなかったのかしらん?

「狂言と能は兄弟のような物だけど、語尾が違う」との事。
狂言は「ござる」ですが、能は「そうろう」なんですね。
言われてみれば確かにそうなんですが、能の言葉は意識してなかったので、今迄気付いてませんでした

◆鬼瓦(おにがわら)/野村万作・深田博治
「鬼瓦見て奥さんソックリとか言っちゃってるよ、きゃはは」と笑うだけの単純な狂言だったのですが……以前書いた通り、坂口安吾の『文学のふるさと』というエッセイを読んで以来、謎の作品となってしまいました。
この作品の魅力はそんな単純なものではないのですか? 
なんか、批評を読んで混乱するというのも情けない話だし、人の意見に振り回されるのはどうかと思うのですが、なんせ古典芸能だし…… 「結局私ってば何もわかってないのかな?」と何ともいえぬもどかしい気分になるのでした。
鬼瓦見て泣く理由もよくわからない。
「どうせすぐ会えるんだから」みたいな事を言われて、「そういや、そうだ」みたいにケロッとしてるし

Gozaru2◆小傘(こがらかさ)/野村萬斎・石田幸雄・高野和憲・岡聡史・中村修一・月崎晴夫他
お坊さんのフリして詐偽をはたらこうとする人の話です。
お経は読めないので、かわりに小歌をそれっぽく唱えるのですが……
能・狂言の謡とお経、ちょっぴり似ていると心では思っていたけれど、似てるなんて言ったら能楽師の皆さん絶対気分を害しますよね。
なので、口には出せないと思ってました。なのに、能楽師が自分で言っちゃった(笑)。
ミュージカルのように楽しい作品でした。

配られたチラシの中に「ござる乃座新春特別普及公演」の素敵ハガキが入ってました。
保存版にします。
うん、萬斎さんのポストカードとかのぼう様のポストカードとか、じゃんじゃん作るのがいいと思う!

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