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2012.12.29

2012年の舞台・お気に入りベスト10

リアルタイム放送時にはあれほど話題になったのに全く興味がなく、というか食わず嫌いに近く、まともに観たことはなかった『家政婦のミタ』。
今再放送しているのをたまたま見たら引き込まれ、うっかり泣いてしまいました。
やはり人気のある物には理由があるのですね。

さて、早いもので、今年も残り5日を切ってしまいました。
今年も「お気に入りの舞台ベスト10」選んでみます。
あくまで「お気に入り」であり、自分が楽しめたかどうかです。
必ずしも優れた作品が上位に入っているとは限りませんのでご了承下さい。

1 三谷文楽「其礼成心中」
2 第3回梅若研能会武蔵野公演
3 第59回 野村狂言座
4 第32回松戸狂言の夕べ
5 新春浅草歌舞伎(第1部)(八犬伝、廓文章)
6 五月花形歌舞伎(椿説弓張月)
7 サイケデリック・ペイン
8 わかりやすい解説付き能・狂言
9 狂言の世界
10 宮沢賢治が伝えること

今年は私にとっての「スペシャルな物」というのがあまりなかったなぁ……。
(映画では「信じられない程のスペシャル物」が3つもありましたが)
恒例的な物の占める割合が高くなってしまいました。

其礼成心中そんな中でプチスペシャルは三谷文楽。
観る前から「三谷さんが文楽~!?」というワクワク感を味わえました。
そして、文楽としては邪道かもしれませんが、とっても楽しかった♪
というわけで、昨年に続き今年も三谷作品がマイベストとなりました。

梅若研能会武蔵野公演では念願叶って『竹生島』が見られたのが嬉しかった♪
事前の能楽鑑賞セミナーで予習が出来たのも良かった。
今年は彦根城に行って、遠目からではありますが琵琶湖を眺めました。竹生島にも寄りたかったんですが、時間がなかったのが残念。いつか行ってみたい~。
同時に上演された野村萬斎さんの『茶壺』も楽しかったです。

野村狂言座の第59回は萬斎さんの解説付きというスペシャルな回。
野村狂言座で萬斎さんの解説が付く日が来ようとは夢にも思っていなかったので、すごーくお得な気分になりました。

松戸狂言の夕べも萬斎さんの解説にやられました(^_^;)。
小道具の刀を持っての解説は楽しかったなぁ。

祝! 四代目市川猿之助襲名記念 僕は、亀治郎でした。
昨年は「今年は歌舞伎をあまり観ませんでした」なんて書きましたが、今年はさらに減ってしまいました……。襲名披露が多くて、チケット争奪戦も激しかった。いや、ちょっとだけ様子見てすぐに諦めてしまったんですけどね。
そんな数少ない歌舞伎鑑賞の中では毎年楽しみにしている浅草歌舞伎が今年も良かったです。浅草最後の亀治郎(猿之助)さん、面白かったなぁ。
しかし、かわって(?)来年海老蔵さんが登場とはビックリ。

『椿説弓張月』は怪我前の染五郎さん主演の舞台。
大河ドラマ『平清盛』でお馴染みになった人達が出たのでより楽しめたかも。
市川染五郎と歌舞伎に行こう! (旬報社まんぼうシリーズ)演出はちょっぴり変わっていて、ああいうのが好きかと問われると答えに窮するけれど、この時は新鮮に感じられ興味深く見られました。イヤホンガイドで三島由紀夫さんのトークが聞けたのも良かったです。

『サイケデリック・ペイン』はストーリーには共感出来なかったのですが、ミュージカルの場合はストーリーはかなりどうでもいい私(^_^;)。
福士誠治さんの美声が聴けて、生で綾野剛さんが見られて嬉しかったです。
観劇後のブログ記事の中では触れそびれてしまいましたが、北乃きいさんは他のミュージカルでも聴いてみたいと思わせてくれるようなキレイな声でした。ただ今回は役柄がちょーっと私好みではなかった……

「わかりやすい解説付き能・狂言」、これも毎年楽しみにしている公演。
今年は林望さんがいらっしゃらないので、実はかなりがっかりしていたのですが、葛西聖司さんの解説も楽しかったです。
そしてもう中森貫太さんのお話を聴かないと1年が始まった気がしない(笑)。
前から二列目で萬斎さんを観られたのもシアワセでした

「狂言の世界」も萬斎さんの解説付きだったのでランクイン。すみません、こんな選び方で

「宮沢賢治が伝えること」は、某舞台がキャンセルになってしまった為に急遽企画された朗読イベント。
昔「『のぼうの城』の制作が頓挫した為スケジュールの空いた萬斎さんが『鞍馬天狗』に出演出来た」なんていう禍転じて福過ぎる事がありましたが、これもまさに禍転じて福な感じでした。
生『雨ニモマケズ』、素晴らしかったです

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