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2013.03.20

清盛@東京オペラシティ

吉松隆さんの還暦コンサート《鳥の響展》に行って来ました。

お目当ては須川展也さんなんですが、「『タルカス』を生で聴ける」という事にも心引かれました。
エマーソン・レイク&パーマーのファンというわけではないのですが、大河ドラマ『平清盛』でかかっていた『タルカス』は「カッコいいなぁ」と思っていたのでした。

第一部は『夢詠み』からスタート。
『平清盛』の紀行パートで流れていた曲です。
二十絃筝とチェロという組み合わせがとても素敵でした。
その後はチェロ+ハープ、ホルン+ピアノ、ピアノ独奏、ピアノ連弾など少ない楽器での演奏が続き一部は終了。

サイバーバード-サクソフォン協奏曲集第二部と第三部は東京フィルハーモニー交響楽団の演奏が加わりました。
須川さんは第二部でオーケストラをバックに『サイバーバード協奏曲』を披露してくれました。
いや~、素晴らしかった。
第一部で「二十絃筝いいなぁ」「チェロ素敵だなぁ」なんてうっとりしましたが、「やはり私はサックスが一番好きだ」と改めて思ったのでした。
ホント須川さんのサックスの音色は美しすぎる。なんで、あんなキレイな音が出るかな。
お客さん皆に、「ね、みんな、サックスって良いでしょ。素敵でしょ」と自慢したい気分になりました(自慢って……)。
須川さんの音を聴くと、サックス・ファンである事を誇らしく思えるんです(おかしい?)。

Yo1須川さんの演奏が素敵なのは想定内でしたが、意外だったのは第三部。
『平清盛』三昧でした。
まずはメドレーのような感じで、テーマ曲や挿入曲の演奏。
これが、無茶苦茶心に沁みました。
『タルカス』は楽しみにしてましたが、その他の曲でこんなに感動するなんて。
「『平清盛』の音楽って、こんなに良かったっけ?」と見直してしまいました。曲とタイトルが一致してなかったのですが、どうやら私は『決意』という曲が好きだったらしい。涙出そうになりました。
『平清盛』というドラマ自体も素晴らしかったような気がしてきたよ。
いや、視聴率悪かったけど、もともと私は結構好きでしたしね。
「『新選組!』後の大河では一番好き」って、当ブログにも書きましたよね。
ま、今は『八重の桜』に夢中なんですけど(会津&幕末ファンなのでしょうがないです)。
ちなみに、大河ドラマってテーマ曲は毎回NHK交響楽団が演奏してますけど、挿入曲はそうとは限らないんですよね。『平清盛』もテーマ曲以外は東京フィルハーモニー交響楽団が演っていたそうです。同じ楽団による演奏を聴けたというのはやっぱり嬉しい♪

NHK大河ドラマ《平清盛》オリジナル・サウンドトラック 其の二そして、ラストは楽しみにしていた『タルカス』。
燃えたっ!!(笑)
テレビで聴いても好きだったけれど、生で聴くと最高!!
ロックのクラシック・バージョンというと、「実は意外とメロディーいいんで、オーケストラでやると美しいんですよ」的なアプローチが多いと思うのですが、吉松さんの『タルカス』は違いますね。大音量で、迫力ありまくりでした。血沸きます。思わず「キャー!!」と叫びたくなった。「クラシックでこんなにロック出来るんだ!!」と驚きました。オリジナルよりロックだった……というと語弊があるか。プログレってちょっと普通のロックとは異なるので表現が難しいのですが……なんというか、クラシックなのにハードロックに近い勢いがあったというか。
美しくするだけがクラシック化じゃないんですね~。目から鱗が落ちました。無茶苦茶楽しかった。
クラシックのコンサートであんなに気分が高揚したのは初めてです。
終わった後はスタンディングオベーション!! 座ってられなかったよ~。エキサイティングでした。

最後はキース・エマーソンもステージに上がって拍手にこたえてました(なんと来日してました)。
そして、吉松さんの為に"Happy Birthday"をピアノでちょこっと弾くという一幕も♪

Yo2 Yo3

このコンサートの模様、5/1にNHK BSで放送されるそうです♪

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