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2013.05.09

MANSAI◎解体新書その弐拾弐 シミジミdrinking

今ではオールスターに出ている選手もわからなかったりするダメダメな私ですが、かつては気合いの入ったプロ野球ファンで、数年間は毎週『週刊ベースボール』を買ってました。
当時、やくみつるさんの連載漫画が載っていて、それが気に入った私は切り抜いてファイリングしていたっけ。蒐集家のやくさんの作品を蒐集していた私(笑)。
『週刊ベースボール』の連載は、タイトルは変わっているようですが今でも続いているみたいですね。20年以上も続いているらしい。スゴイ!!

Kaitaiそんな、やくさんが今回の「MANSAI◎解体新書」のゲストでした。
萬斎さんのファンになってから臨む「MANSAI◎解体新書」の中では、今回のゲストが私にとっては一番思い入れのある人という事になります。
穂村弘さんや首藤康之さんのように「『解体新書』で見て好きになった」という人はいますが、舞台を見る前に、ゲストの名前を見て感じた「喜び度」は今回が一番です。
もっとも、もう一人のゲストが八代亜紀さんなので、「前回のラサールさんみたいな感じで、やくさんはフォロー的な役割なのかも」と推測出来てしまったのですけどね。
そして、予想通りでした。やくさんのお話、少なかった~。そして野球の話は皆無だった~
でも、やくさんのコレクションの「昭和歌謡シリーズ・八代亜紀さんのサイン入りあぶったイカ」と「昭和雑誌シリーズ・萬斎さんのサイン入り萬斎さん表紙の『週刊朝日』」が見られたのは楽しかったです♪
きっと野球選手のコレクションも色々お持ちなんだろうなぁ。それも見たかったなぁ……。

八代さん、なんとニューヨークのバードランドでジャズのライブをやられたそうです。
『バードランドの子守歌』でお馴染みのバードランドですよ!!
チャーリー・パーカーのバードランドですよ!!
すごいですね。
由紀さおりさんがブレイクしたから「真似かな?」なんて一瞬思ってしまったのですが、実は八代さんの原点はジャズだったとの事。
子供の頃から絵が好きだった八代さんは、将来の自分の姿を絵に描いたそうなんですが、「その絵と似ている」との事でお父様がジャケ買いしたのがジュリー・ロンドンのアルバムだそうです。

彼女の名はジュリー(1、2) 八代亜紀ゴールデンベスト 

言われてみれば、髪型が同じかも!!
そして、ジュリー・ロンドンもハスキーボイスで名を馳せた人ですよね。
もっとも、ジュリー・ロンドンのあのアルバムって、ジャケ買いした人が多かったとどこかで読んだ事あるような気もする……(笑)。別のアルバムだったかな~?

ジャズ・シンガーの影響で、「一流シンガーはクラブで歌う」と思った八代さんは若い頃キャバレーで歌ったそうですが、ジュリー・ロンドンで八代さんを刺激した張本人のお父様は「キャバレーで歌うなんて不良だ」と怒ったとの事。日本のキャバレーとニューヨークの一流ジャズクラブは違いますよね
というわけで、八代さんにとってはバードランドでジャズを歌う事はある種夢が叶ったようなもので、ブームに乗って思いつきでやったわけではなかったんですね~。

バードランドでのライブにはゲストにヘレン・メリルが来たそうで、2人で"You'd Be So Nice To Come Home To"を歌った映像がちょっぴり流れました。
"You'd Be So Nice To Come Home To"といえば、ヘレン・メリルらしいけれど、私はジュリー・ロンドンを連想しました。

あ、タイトルにした「シミジミdrinking」についても書いときますね。
八代さんの『舟唄』の歌詞に「しみじみ飲めば」というのがあります。
「『しみじみ』という言葉がイイ、日本語は素晴らしい」というようなお話になり、「英語には『しみじみ』に該当する言葉って、ないそうですよ」とおっしゃってました。
「そういえば、以前『舟唄』の英語ヴァージョンがCMで流れていたけれど、『しみじみ』の部分は英訳されず、そのままだったなぁ」と思い出したのでした。
♪シミジミdrinking シミジミly~ って歌っていたような。

英語といえば、「『雨の慕情』を、ジーン・ケリーみたいに傘を振り回して歌うのもいいかも」みたいな事をやくさんが提案したら、八代さんに却下されるという一幕がありました。「『雨の慕情』は『雨に唱えば』みたいに楽しい歌ではないから」というような理由だったと思います。
確かに出だしは暗い感じだけど、多くの人にとってはサビの「雨雨ふれふれ もっとふれ」という部分の印象が強いと思うんですよね。あの辺りは明るいし、傘振り回して歌っても違和感ないと思うんだけどな~。っていうか、八代さんもサビは笑顔で楽しそうに歌っていたようなイメージがあるのですが気のせいですか?

今回アカペラでちょっとだけ八代さんの生歌声を聴く事が出来ました。
テレビで見ている時は、八代さんの歌声、あまり好きではなかったのですが、生で聴くと素敵ですね。ハスキーなイメージがありましたが、意外と澄んでいたような。そして、やはり表現力が素晴らしかった。

あと印象に残ったのは、萬斎さんが郷ひろみさんの真似のような事をして「若人あきらさん」と言った事。
我修院達也さんの事ですね(笑)。
我修院さんのマネが出来るなら、カルシファーのマネも出来ると思うのですがっ!!(違)
カルシファーとは『ハウルの動く城』に出て来る火の悪魔です。
以前、コネタマで「ジブリ作品の中でもっとも好きな脇役」というお題が提供されていて、私はカルシファーに投票しました

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コメント

YAGI節さん

がまです。
解体新書行かれましたか!(迷って結局行かなかった人)

八代亜紀さんのバードランドでのライブの様子、NHKオンデマンドで見ました
演歌にはあまり興味のない私ですが、やはり一流はどこに行っても受け入れられるんだな〜と思いましたね。
解体新書でもお話が出たかと思いますが、舟唄を、最初はジャズバージョンでやろうと考えていたけれど、検討の上、演歌スタイルで歌って…その様子は演歌が得意でない私が見ても素晴らしいと思えるもので、ニューヨーカーたちも大絶賛でした。

客席に萬斎さん映らないかな〜と探して見たけれど、見つかりませんでした(>_<)

投稿: がま | 2013.05.16 14:11

がまさん
迷って行かれなかったのですね。
うん、今回は無理してまで行かなくても良かったと思います。
解体的な楽しさは、あまりなかったです。
八代さんの事をお好きな人は楽しめたと思いますが。

>客席に萬斎さん映らないかな〜と探して見たけれど

そうそう、萬斎さんがライブを見に行かれた話されてたんですが、書くの忘れてました~。
ご存知だったのですね。
八代さんに手を振られたのに隠れてしまったというお話にウケました。
「自分に振られたとは思わなかった」というような事をおっしゃってましたが、隠れなくても良さそうなものですが(笑)。

投稿: YAGI節 | 2013.05.18 23:07

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