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2013.06.17

入院から退院まで

ここの続きです。

「(最初にかかった)M内科では胃カメラやってないだろうなぁ」と思いつつも一応聞いてみた所、「うちではやってませんけど、紹介します」との事でした。
「近くで、一刻も早く撮ってもらえる所」という事で紹介して頂いたのは、がん検診センター。
「がん検診センター」なんて言うと、「がん専門の施設」というイメージがありますが、普通に胃カメラとか撮ってくれるようです。

生まれて初めての胃カメラ。
同じ所で体験済の母によると「安定剤を打ってもらうとラク」との事だったので、私もそれでお願いする事にしました。
安定剤を使う人はかなり少ないようだったので、一瞬私も「使わなくてもいいかな」と思ったのですが、私の前に受けていたおじさまが奥様に「大変だった。吐いた」などと話しているのが聞こえ、一気に恐ろしくなり、「やっぱり安定剤使うーっ!!!!」と思ったのでした。

無事胃カメラ検査が終わるも、結果は異常なし。
いや、軽度の逆流性食道炎とポリープはあるらしいけれど、痛みを伴うようなものではないらしい。

M内科にその旨報告して相談すると「良かったですね~」。
いや、良かったといえば良かったんですけど、胃カメラ検査すれば新展開が見込まれると思ったのに、原因はわからず痛みだけが残っても困ってしまうのですが。
「ディスペプシアかな」と先生。検査では異常がなくても、胃の機能が落ちてしまっているのではないかという事でした。もっとも、その時は「ディスペプシア」という単語が覚えられなかったお馬鹿な私でした。

で、胃の働きを良くするんだったか、抑制するんだったか……よくわからないけれど、胃薬を貰うも効かず。
普通にしてると平気なのですが、「寝て2時間位すると痛くて目が覚める」。という事が多かったかな。
そんな調子で夜眠れないので、昼に寝ようとすると、昼でもやっぱりうとうとすると痛くなる。眠るのが恐くなりました。
ほとんど食べられない状態が1週間位続いたでしょうか。
食べてないので吐く物は水のように透明になってました。すっかり衰弱。
そんな状態だったので「入院した方がいいでしょう」という事になり、I病院の紹介状を書いて頂いたのでした。ホントは咳喘息でお世話になってるT総合医療センターが良かったのですが、ベッドの空きが無かったと言っていたような……よく覚えてないけど。なかなか希望の病院にかかる事は出来ないものなのですね。

入院したのは6月1日。魔の(?)土曜日。
ほとんど食べてなかったので、まずは点滴。
そして、痛み止めを打たれたのですが……これも全く利かない。
どんなに痛がっても、「痛み止めは6時間(だったか?)おかないと次の物を打てない」とかであとは放置なのでした。
原因がわからないし、やはり土・日はやれる事が少ないのでしょうね。
最初の2日間はホント地獄でした~
「誰も私を助けてくれない」とやさぐれてました。

月曜からようやく本格的な検査を受ける事が出来るようになり、CT・エコー・胃カメラ・大腸カメラ・MRIなどなど受けたのでした。
はい、恐怖の胃カメラ、アゲインです。
一刻も早く受ける事を切望した胃カメラ検査ですが、入院するとあっさり簡単に受けられるものなのですね。
「胃カメラ撮ったばかりなんです。異常なしって言われたんですけど~」と訴えてみても「潰瘍は一日で出来る事もあるから」との事で回避は出来なかったのでした。そしてやっぱり異常ナシ。がん検診センターに至るまでの苦労はなんだったんだ。骨折り損のくたびれ儲けもいいとこだ、とほほ。
しかもI病院では安定剤使わないとの事で、喉のスプレー麻酔のみでグリグリやられたのでした。
もともと吐き気があったせいか、スプレーされただけで吐いてしまった(涙)。もうヤダ。

大腸カメラも大変でした。
「お腹の中をキレイにする物」とかいう液体(結局下剤ですね?)を2リットル近く飲まされたのが思いのほかしんどかった。
「2時間位かけて、ゆっくり飲めばいいですよ」との事だったので楽勝だと思ったんだけどなぁ。2リットルってあんなに多いものだったか。
そして、こちらも異常なし。

結局異常が見つかったのはエコー検査でした。
これは他の検査に比べるとラクなものだったので、「だったら、これだけで良かったじゃん」という気がしないでもありませんが、そういうわけにはいかないか。

結果、胆嚢が悪かったみたいです。泥がたまって炎症を起こしていたのだとか。
「胆石」はよく耳にするけれど、「胆泥」って初めて聞きました。
そして、胆石だったら他の検査でもわかるけれど、胆泥はエコーでないとわからなかった模様。
ちなみに「胆泥」をWEBで検索してみたら、犬の症例ばかり見つかって人間に関する記載を見つけるのがとても大変でした。犬に多いらしいです~。私は犬か

石だったら手術する事も多いようですが、泥なので飲み薬で溶かす事になりました。
どの位で溶けるのか、ホントに溶けるのか、あるいは悪化して石になってしまうのか、わからないのが不安な所。

Syoku入院前の1週間位と合わせると10日以上は殆ど何も食べなかったようです。おかげで、入院前は痩せたのですが、点滴したら結構戻ってしまった(爆)。

検査が全て終わって、入院後最初の食事は重湯。その美味しさに感動してしまいました。
次の日は流動食、その次の日は三分粥、その次の日は五分粥、さらに次の日は全粥という感じで少しずつグレードアップして行き、「何食べてもOK」となった所で退院となりました。
まだ痛みは残っていたのですが、あとは投薬だけなので自宅療養という事になったのでした。
入院中は頻繁に痛み止めを打ってもらっていたので(効く時と効かない時があって……それは書き出すと長くなるので割愛)、痛み止めナシで耐えられるか、物凄ーく不安だったのですが、あとは精神的な問題らしい。恐がると余計痛くなるのだとか。

と、そこで思い当たったのが、先述の「ディスペプシア」という言葉。
WEBで検索してみたら、検査上の異常はなくても胃に痛みがある状態の事を言うらしいです。
自分では胆嚢の痛みと胃の痛みの区別が今一つかないのですが、薬で治らないものはディスペプシアなのかなぁ? 併発しているのかもしれない。精神的な物が影響することもあるらしい。
ディスペプシアって、安倍首相がかかった病気なのだとか。
いやぁ、皇后美智子様と同じ病気(咳喘息)の次は首相と同じ? 私ってば、どんだけセレブなんだろう(違)。

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コメント

大変だったんですね。読むは一瞬ですが、さぞかし・・。
10日以上も食べられなかったなんて。
不安や恐怖があると、痛みは増します。痛みを抑制する物質が減っちゃうんですよ。でも、そういわれたってね~、ですよね。
ほんと、エコーを先にしてくれればよかったのに。

投稿: らら | 2013.06.17 20:37

本当に大変でしたね。原因がわからずでは、解決する方法も
的確に見つかりませんし・・・・。
検査の方法もあらゆる方法をやってみて、その中のエコー検査でわかったのですから、そこに辿り着くまでが・・・ですよね。
お身体をお大事にしてください。
大腸検査の時に飲んだ2リットルの液体って、どんな味でしたか?
2時間かけてというと、そう飲みやすいものではなさそうですね。
「精神的な問題」というと、気持ちを紛らわすことだと思うのですが、私は「眠り」に入っていけるようなことを想像します。ふわふわと黄色い光(白っぽい輪のような)ものなのですが。
個人的なものですみません。
6月13日に萬斎さんとケラリーノ・サンドロヴィッチさんの出ていられた番組「ミュージックポートレイト」を見ました。
萬斎さんの役のトリゴ―リン、お髭だけをつけた紳士なのかと思っていましたのに、写真を見たら、「おじいさん」っぽかったです。(感想はというと、中年の紳士から、今度は爺さんかと思いました。)
再放送は6月20日に0:25~59にされますので、
ご覧になってください。
では、長くなってしまいましたので失礼致します。
早く良くなりますように・・・・。

投稿: hiro | 2013.06.17 23:46

ららさん
お気遣いありがとうございます。

ひゃ~、不安や恐怖で痛みを抑制する物質減っちゃうんですか!!
なるほど、思い当たる節があります。
恐いですね~って、恐がっちゃイケナイのか(爆)。

hiroさん
2リットルの液体……うーん、思った程まずくはなかったんですよね。
苦いとか甘いとかの強い味はなかったです。スポーツドリンクに近い味だったかな(すでによくおぼえてない)。コップ一杯位だったら楽勝だったと思うのですが、2リットルはね~(>_<)。
これに懲りて、食べ物とか気をつけたいと思います。
お気遣いありがとうございます。

『ミュージックポートレイト』もちろん見ましたよ~。
面白かったですね!!
この後感想アップします♪

投稿: YAGI節 | 2013.06.21 22:05

YAGI節さん

がまです。
本当に、本当に、本当に…大変でしたね〜
まだ自宅療養中ですか?どうぞお大事に…
しばらく絶食状態だったのですね…
絶食の辛さも想像するに余りあるのですが…でも、人間(というか、動物全般)時には食を断つと、健康にいい効果もあるみたいですよ!辛い思いなさったのだから、ちょっといい効果もあるといいですね(^ ^)

投稿: がま | 2013.06.21 22:29

2リットルの液体、味がまずくなくて良かったです。
その後のお体の具合はいかがでしょうか?
スポーツドリンクでも、人によっては好みがありますよね。
やはり、味というのは大事なことだと思います。
私はポカリスウェットでもアクエリアスでもOKですが。
最近懐かしくなって「ミロ」を買って飲んでいます。
カップの底に沈殿していて、かき混ぜても味が薄いです。

投稿: hiro | 2013.06.23 11:56

がまさん
意外にも絶食はあまり苦になりませんでした。
お腹空かなかったんで。入院してからは点滴したし。
ただ、その頃やたらジョンソンヴィル・ソーセージのCMをやっていて、「退院したら、あれ絶対食べる!!」と思ったのでした。食べました~♪
でも一応食べ物には気をつけてますよ。
揚げ物控えてみたり、マーガリン食べるのやめました。(シリアルにした)
幸か不幸か、今は無茶苦茶お腹が空きます(爆)。

hiroさん
ミロ、うわ~今も売ってるのですか!! 懐かしい。

体調は……入院して動いてなかったので体力の衰えを感じます~。
でも、お陰様で痛みなどはかなり落ち着いてます。
お気遣いありがとうございます。

投稿: YAGI節 | 2013.06.26 20:00

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